こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
小牧市には高校受験を控えている中学生も大学受験を控えている高校生もいます。
小牧南高校がここ数年どのような進路実績なのかを紹介します。
目次
1 進路実績
進学実績では高校偏差値に対して比較的多めに国公立大学に進学することで注目されています。
ここ数年では2020年からは国公立大学への進学者数が減ってきています。
私立大学の学部学科合格者数の合計は2022年で一気に減りました。
2022年3月卒業の年から定員が320名から280名に変更された学年ではありますが進学に関しては7/8よりも少ない実績になっています。
2021年では国公立大学進学者数が減ったにもかかわらず私立大学の学部学科合格者数は増えていたので4年制大学への進学希望者は減っていないと思われていました。
しかし2022年3月卒業の学年の進学実績を見ると進学希望者が減っていたのではないかと思われます。
あくまで数字上の変化であるので、以前よりも国公立志望が強く、浪人してもいいので私立大学を受験をしなかった生徒が増えた可能性もあります。
受験生の共通テストの予想される平均点は50%前後
国公立大学に現役合格者数35名という数字からすると国公立大学のボーダーにはおよそ50名がラインであると。
280名の定員から上位20%程度。
私立大学合格一覧の偏差値で真ん中あたりの大学は中部大学。
中部大学あたりの偏差値帯が小牧南高校の受験者層の平均的な大学になります。
共通テストでは得意な2科目で60%台後半で合格圏内となるため5教科で考えた場合はおよろ50%前後となります。
50%前後だと勉強量は少ない部類
共通テストで地方国公立のボーダーを取ろうと思うと60%は必要です。
2022年実施の共通テストは特別難しかったので、例年であれば65%必要です。
そして共通テストでの国公立大学のボーダーの点数というのはその科目の全範囲の勉強を終えて、問題演習で時間内に解くことができれば取れる点数になっています。
つまり、勉強量が圧倒的に足りていないという事になります。
学校の課題や課外が多くでるために、自分に必要な勉強をする自学自習の時間が平均的な進学校と比べると圧倒的に少ないです。
習慣のために高校1年生の間は課題をこなすことは必要ですが、国公立合格組にとっては高校2年生高校3年生になっても課題に足を引っ張られることになります。
2 高校受験でのボーダー
内申点は例年45点中25~30点、筆記は110点中60点前後、合計で150点程度がギリギリのボーダーだと言われています。
当然倍率や個別試験の出来に左右されるので確実ではありません。
そして、内申点というのは定期テストや日ごろの授業態度や提出物で決まってくる点数です。
授業態度はなかなか数値にするのは難しいものでありますが、提出物と定期テストに関しては本人のやる気で点数は変わります。
なぜなら課題をやりこめば定期テストで90点が取れるからです。
内申点が25~30点になる生徒は課題のやり込みをしない層なので定期テストも個別入試も同じような点数に落ち着きます。
個別入試で巻き返せば取れると思って内申点のボーダーよりも低く点数から受験する場合は要注意です。
塾などでテスト対策をしてもやり込みが全然足りずにあまり稼げずに終わります。
同じ問題でもどれだけやり込む必要があるのかを自覚しなければ成績に変化はありません。
結果的に内申点の点数で受験校を割り振られていく結果になります。
3 課題で想定される大学
正しくこなすと地方国公立のボーダー、愛知大学南山大学レベル
学校に通うと噂通りに課題というものがよく出されます。
見させてもらった限りでは大学受験において知っておかないといけない内容のもので高1高2を過ごします。
共通テストで国公立のボーダーには届くけれど2次試験は厳しめ。
知っておかないとダメなので、知らなければ素直に覚える勉強に切り替える必要があるものです。
知らないのに悩もうなどと考えると莫大な時間を課題に奪われます。
法則や定義を自分で閃くレベルになるので時間の無駄です。
素早く提出できる形に仕上げたあとに3周4周と復習をして覚えることが大事です。
提出1回で勉強が終りと考えていると高3になって高1からの復習を受験勉強のスタートでしなければいけません。
進学実績から見ると愛知県内の私立大学
進学先の平均で考えると中京大学や愛知学院大学や中部大学になります。
課題内容からすると下がります。
これは課題が易しいというよりも生徒が勉強をやり切れていないことが原因です。
課題も受験レベルに対応しているわけでもないので高校3年生でちゃんと過去問対策をしなければいけません。
課題が出来ている生徒は勉強の習慣が身につく程度と考えておいて、受験に必要な勉強は自分で行うようにならないと厳しいです。
4 受験勉強のしやすさ
高校3年生の確保できる自習時間はとても少ない学校になります。
放課後の課外と課題があることが原因です。
一応強制ではないみたいですがなんらかの圧力が働いてほとんどの生徒が残っています。
課外や課題というものは一定のレベル層以外には難しすぎる易しすぎるとずれたものになります。
受験勉強では自分のレベルに合った勉強を積み重ねる必要があります。
その自習時間が足りなくなります。
平日で2時間くらいは減ることになるので4月から7月、9月から1月の8カ月で160日320時間ほどは他校の受験生に後れを取ります。
その分を高校2年生のうちからスタートしておかないといけなくなります。
5 大学の推薦入試のしやすさ
推薦入試は国公立も私立大学も受験しづらい学校です。
志望校があっても成績があがりそうだからもっと上を目指せと言われて受験を渋られたりします。
指定校推薦もかなり前もって三者面談で話をしておかないと枠があることを教えてくれません。
個別入試にこだわる傾向があるので私立大学が志望校の生徒は特に大変です。
今の私立大学は個別入試よりも推薦入試で定員を埋めようとしているので、推薦入試をすんなり受験できないとなるとなかなかハードルは高くなります。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
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