こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
夏休みも残すところ1週間となりました。
国公立大学を目指して受験勉強をしていても、勉強の進み具合とマーク模試の結果が伴わない場合があります。
どのような模試の結果の場合に志望校を国公立大学のまま維持をするのか、または私立大学に変えた方が良いのかを状況別で説明します。
目次
- 勉強計画の範囲が点数になっている場合のみ継続(勉強は出来ている)
- 勉強が出来ていない場合は変更
- 個別入試の3科目は絶対に必要
- マーク模試レベルで点数が取れる勉強に切り替える
- 上手くいくためには具体的にイメージする
1 勉強計画の範囲が点数になっている場合のみ継続(勉強は出来ている)
志望校を国公立大学のまま維持する場合
模試の全範囲の勉強が間に合っている受験生は全体の中でもそれほど多くはいません。
特に部活をしていた受験生はギリギリまで各科目の全範囲の勉強が追い付くということはレアです。
11月頃に間に合えば2次試験対策と共通テスト対策ができる程度です。
模試の結果を見た時に勉強をした範囲の大問に関して点数が取れている場合は国公立大学を志望し続けても可能性はあります。
地方国公立大学が志望校の場合は、勉強をする範囲が11月12月までに間に合う計算であれば問題ありません。
2次試験よりも共通テストでボーダーを超える方が難易度が高いため2次試験対策は共通テスト後でも間に合います。
志望校を私立大学に変更する場合
勉強のスケジュールを計算して間に合わない場合は私立大学に進路変更をお勧めします。
部活などでどうしてもスタートが遅くなってしまったり、志望校のボーダーが高くて時間が足りずに間に合わないとなったり色々原因はあります。
必要な投稿日数をギリギリまで休んで勉強時間を稼ぐという手段もありますが、そこまでする人はあまりいません。
そうなるとすることといえば、早く科目を絞ることです。
早く絞ればそれだけ選べる私立大学は増えます。
有名な私立大学に行く場合は初めからそこ狙いの受験生もたくさんいます。
国公立志望の場合だとどうしても進路変更によるスタートが遅くなるので9月の段階で判断することをお勧めします。
2 勉強が出来ていない場合は変更
模試の結果を見て、勉強不足で点数が取れていない場合は国公立大学は無理です。
共通テストが必須の国公立大学では多くの科目をこなす必要があります。
この時期に模試の結果が悪い原因が勉強不足である場合は気持ちを入れ替えても手遅れです。
私立大学に変えたところでという段階でもあります。
時間も質も量も足りていないパターンになるので国公立大学は諦めましょう。
時間が解決してくれると思っている人は間違っています。
ちゃんと合格していく人たちは勉強時間が足りないと思って勉強をしています。
同じ勉強時間で人よりも多く勉強が出来る人が国公立大学や有名難関私立大学に合格します。
受験学年になって勉強時間を取らない場合は志望校と言わずに今の段階で行ける私立大学を探すことをお勧めします。
3 個別入試の3科目は絶対に必要
国公立大学の2次試験や私立大学の個別入試では2科目もしくは3科目必要です。
夏休みの終わりの時期に国公立大学志望の生徒であれば2次試験科目で共通テスト形式の問題で志望校のボーダー近くを取ることが出来ていないければ私立大学に変更をしましょう。
共通テストのみの科目を9月以降は必ず手を付けなければならないので、間に合っていない場合は命取りです。
一度諦めて私立大学の個別入試で使う科目に専念しましょう。
私立大学の個別入試の科目と国公立大学の2次試験の科目は被っているので、集中した結果11月くらいに形になってきた場合は配点の関係で国公立大学の可能性も出てきます。
だらだら5教科7科目近くを勉強をするよりはマシです。
私立大学の合格の可能性もあがるので好都合です。
4 マーク模試レベルで点数が取れる勉強に切り替える
8月末の段階で点数が取れていない受験生は勉強のやり方が間違っています。
点数が取れるやり方に変えなければこのまま時が過ぎるの待つのみです。
変えるべきポイント
勉強時間確保のための毎日のスケジュールの固定
勉強時間が流動的で何かがあれば勉強をしなくても仕方ないと思う人は大体のスケジュールを分単位で決めましょう。
サボる隙が生まれないスケジュールで動きましょう。
勉強中はストップウォッチで時間を測る
勉強をしている時間で勉強をした気になっている可能性が非常に高いので、勉強内容に対してどれくらいの時間をかけているのかを意識していきましょう。
時間を無駄にかけすぎている場合があるので、勉強効率を意識しましょう。
受験生には平等に時間があります。
無限に勉強時間を増やせない中で、同じ時間で多くの事が出来る受験生が強いのは当たり前です。
解いた問題については即答レベルでアウトプットをする
模試で点数が取れない原因の1つに解くのが遅い問題があります。
時間があれば解けたは制限時間のある試験においては何の意味もありません。
制限時間の中で間に合うスピードが最低条件です。
広い範囲の復習をする
大学受験の範囲は定期テストや高校受験と比べるとはるかに広いです。
狭い範囲でしか点数が取れていない人は勉強の目的意識を変えましょう。
広い範囲を復習しながら新しい範囲の勉強をするようにしてください。
インプットの後のアウトプットをする
模試はアウトプットです。
アウトプットが出来ていないから点数が取れていないのです。
日ごろの勉強にテスト形式のアウトプットを増やしてください。
読んだだけ・見ただけでは問題は解けるようにはなりません。
5 上手くいくためには具体的にイメージする
9月になると入試本番まで残り5カ月です。
週数では20週間、日数では140日です。
この時間で出来なければならないことと、覚えなければならないことを各科目明確にしましょう。
なんとなくで勉強をしている人は自己分析と志望校分析が出来ていません。
漠然と勉強をしていれば国公立大学や有名私立大学に合格できるような気がするという状態です。
さすがにこれでは合格しません。
国公立大学も有名私立大学も基本的に募集枠に対してそれ以上の受験生がいます。
その中で上位に入らなければいけない競争の中では自己分析が出来ている人と出来ていない人では当然のように差が付きます。
ぼんやりとではなく、あらゆることで少しでも何かをよくする意識を積み重ねて出来るようにならなければいけないことを出来るように動くことを心がけましょう。
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