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南山大学 外国語学部英米学科 合格最低点と入試方式と倍率

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

南山大学外国語学部英米学科は毎年人気で有名な学科です。

毎年言語系学部を目指す受験生が名前を挙げる大学でもあります。

特にそのなかでも英米学科は東海では一番有名で合格するのが大変な学科になります。

2022年に行われた入試の合格最低点や入試方式はどのようなものなのかを紹介します。

目次

  1. 合格最低点 外部資格
  2. 倍率
  3. 英米学科合格者のうちの入学者数
  4. 数字で見る倍率と合格最低点
  5. 勝負は英語以外の科目

 

1 合格最低点 外部資格

合格最低点

・一般入試          342.00/500  68%    英語200点 他150点

・全学個別学力試験型     335.33/450  74%    英語200点 国語150点 他100点

・全学共通テスト併用型    323.00/400  81%    各100点

・共通テスト前期3教科型    297.00/350  84%    英語150点 他100点

・共通テスト前期5教科型    400.25/500  80%    英語150点 理科50点 他100点

・共通テスト後期3教科    291.50/350  83%    英語150点 他100点

 

共通テスト満点扱いとなる資格・検定試験及び基準スコア等

実亮英語技能検定(英検)     2級以上  総合2300以上 各技能460以上

ケンブリッジ英語検定              総合160以上  各技能は設定なし

GTEC(CBT)                総合1190以上  各技能175以上

TEAP                    総合309以上   各技能50以上

TEAP CBT                 総合600以上   各技能100以上 

TOEFL-iBT                  総合72以上     各技能15以上

IELTS                     総合5.5以上     

個別学力テスト満点扱いとなる資格・検定試験及び基準スコア等

TEAP                    総合360以上   各技能60以上

TOEFL-iBT                  総合92以上    各技能18以上

IELTS                     総合6.5以上    各技能5.5以上    

2 倍率  

一般入試   342.00/500  68%  

521名受験 218名合格 2.38倍

全学統一入試

個別学力試験型    335.33/450  74%

304名受験 59名合格  5.15倍

共通テスト併用型   323.00/400  81%

212名合格 103名合格  2.05倍

共通テスト利用入試

前期3教科型    297.00/350  84%

169名受験 91名合格  1.85倍

前期5教科型    400.25/500  80%

86名受験 53名合格  1.62倍

後期3教科     291.50/350  83%

14名受験 2名合格     7倍

AO入試

44名受験 32名合格  1.35倍

指定校・学園内推薦入試

26名受験 26名合格  1倍

 

3 英米学科合格者のうちの入学者数

指定校・学園内推薦入試では26人名26名の100%

AO入試等では32名中28名が入学

その他の入試では526名合格をして105名が入学

150名定員に対して159名の入学実績

最終的な入学者の一般入試と推薦AO入試ではおよそ2対1の割合になっています。

4 数字で見る倍率と合格最低点

共通テスト利用入試

英米学科は人気学科なので名古屋大学や名古屋市立大学や愛知県立大学の外国語学部を受験する人達も多く受験していると予想できます。

その影響か共通テスト利用入試では数学の平均点が低い年にも関わらず5教科型で80%を超えてきています。

共通テスト3教科型では84%とかなり高いです。

名古屋大学第1志望として2次試験科目で例年の共通テストで90点以上を取れる実力がある受験生が出願していることが分かります。

その他には外部試験を利用して英語の点数を満点にして、残り教科を80%前後を取る実力を持っている受験生です。

共通テスト利用とはいえ南山大学外国語学部英米学科はかなり難しい合格ラインになっています。

個別学力試験入試

一般入試が68%、全学個別学力試験型が74%と東海圏の私立大学入試の平均的な合格最低点と比べると高めになります。

合格最低点付近に合格者が多いとはいえ合格者平均点はもう少し高くなります。

そして、英米学科では外部試験を利用して英語の個別入試を満点で免除して受験をしている受験生が増えていることと、実力で3科目80%前後取れる受験生が多いという事です。

5 勝負は英語以外の科目

英米学科受験者は当然英語の個別入試も共通テスト利用の英語のテストも高い点数を取ってきます。

基準が高いがゆえに差が付きにくい科目であり、取り損ねた場合は非常に不利になります。

英語は取る前提で残りの科目をどれだけ落とさずに70%以上を安定して取れるかどうかです。

南山大学の入試問題が他大学と比べると傾向が似ていないので苦労する部分もありますが、一般的な入試問題では90%以上はほぼ取ることはありません。

良く取れても85%程度です。

合格ラインからプラス15%程度です。

失敗をして50%を切ってしまうと合格ラインから15%~20%落ちてしまいます。

つまり合格ラインが70%近いということは本当に1科目も落とせない勝負になります。

良くも悪くも60%以上を取ることができるように問題の見極めが必要になってきます。

英米学科を目指すのであれば冷静に問題と向き合うことができるレベルにまで過去問対策をやり込みましょう。

 

 

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