こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
目次
1 第1問
〔1〕(1)(2)
基礎問題精講ⅡBの円と直線と接線に関する公式を理解していること、傾きとtangentの58番が頭に思い浮かべば1点から円に引いた2つの接線が直角三角形を作ることを連想できれば難しくない問題です。
図を書いて問題の条件に当てはまる状況を式にする流れに慣れておきましょう。
このような問題は図が答えその物になるので書けてしまえばこちらの勝ちみたいなものです。
数学を勉強していると解答や解説に図が書いてあることが多く、自分で書かないで勉強をしている人がどうしてもいます。
基礎問に書いてある図は必ず書けるようにしておけばこの手の問題は瞬殺です。
〔2〕
(3)はⅠAのような場合分けが行われているのでⅡBだからといってめんどくさがらずにⅠAでした場合分けで実数を考えることができれば解けます。
文字も基礎問題精講ⅠAと同じaとbなので考えやすいと思います。
(4)
基礎問題精講にはないパターンの問題になるので厳しいと思います。
「=」から不等式を作る必要があります。
共通テストで迷った時は前の問題の(1)~(3)の問題がヒントになっているので見直してください。
2 第2問
〔1〕
(1)(2)
x以外の文字が含まれている3次関数のグラフの概形を手を動かして書くことが出来れば基礎問題精講ⅡBの知識で十分に解ける。
1次微分が接線の傾きであることとx=0が極値の座標であることに注意をしてグラフの形の変化を追うことが必要です。
(3)
直線と3次曲線との共有点の関係を図で書いてaの値でどのように変化をするのかを(2)を通して把握できれば解ける問題です。
〔2〕
登場する文字が多い問題となるが、2曲線の上下関係と積分範囲に関してはひねっていないので正解したい問題です。
図を書いて文字の大小関係を正確に把握していけば簡単な問題になるので落としたくはない問題です。
3 第3問 無し
基礎問題精講ⅡBに掲載無し
4 第4問
(1)(2)
基礎問題精講ⅡBに直接的な問題は載ってはいませんが、134と135の問題のように一つ前の状態から次の状態を足していく漸化式を利用すれば解ける問題です。
注意点があるとすればanとbnの位置です。歩行者と自転車が出会う場所と時間ではないというところに振り回された受験生は多くいたと思います。
自転車の出発時ということに気づくことができれば、グラフから読み取れる図形的な特徴から立式はしやくなるいい問題だったと思います。
5 第5問
(1)
139 の解き方の通りに素早く正解したい問題です。
(2)(3)
内分点の比であるtを動かしてQの軌跡をイメージをして選択肢の範囲に該当するものを選ぶ問題です。
(3)でまたtの条件が変わるので素早く図を書きなおして問題が求めている図を書くことが出来れば問題の難易度を下げることが出来る。
60分以内に100点を取るには時間が厳しい問題ではあるが、内容に関しては基礎問題精講で90点も狙える内容でした。
問題がそのまま使えるというわけではなく、ポイントを理解して問題にどう使われているのかを把握していればという条件です。
ポイントをどう使う問題なのかまで考えて勉強をしていない人からすると基礎問題精講ⅡBでは共通テストは60点辺りまでしか取れないと判断すると思います。
数学を数字を使わずに説明できるように勉強をすれば十分に解けます。
共通テストは問題文を読むことに慣れることが大事です。
のんびり読んでいては間に合いません。
数学ⅠAと比べると計算によって点数を取る問題の割合は多いと印象です。
図やグラフを書く習慣がある人からするとⅡBの方が解きやすい年だったはずです。
数学ⅠAの平均点が過去最低の点数になっていましたが、例年と比較しても今年の数学ⅡBは図やグラフを書く人に有利な問題でした。
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