こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
中学校から高校へ上がって塾を選ぶ時に何を目的に塾に通うのかを考えて選んでいますか?
中学校は個別指導、集団授業で高校に上がると同じ塾でも映像授業に切り替わることがあります。
同じ塾でも映像授業に切り替わる場合は要注意です。
生徒が勉強に関して自立できていないと失敗する確率が跳ね上がります。
自主的に勉強が出来ない場合は授業形式や個別指導に変更をして勉強について導いてくれる塾をお勧めします。
目次
1 映像授業のメリットとデメリット
高校生対象になると映像授業を取り入れる塾が増えています。
中学校までは集団授業だったのでみんなと一緒に授業を受けるスタイルが合っていたのに、高校生になっても同じ塾で継続をしたのに強制的に映像授業になってしまったという話はよく聞きます。
どの形式が生徒に合うかは個人個人別なのでやはり合う形式を選ぶ方が失敗するリスクは減ります。
映像授業のメリット
好きなタイミングで見ることができて、好きなペースで授業を進めることが出来ることです。
他の生徒よりも早く理解を進めることができるので勉強をする上でこのメリットは最強です。
しかも授業をしてくれている先生は内容を何度も確認してわかりやすい授業を展開してくれます。
映像なので何回も見ることが出来るのでわかりにくいところはしつこく見ることが出来ます。
映像授業のデメリット
①好きなタイミングだから見ない生徒からするとずっと見ません。
②分かりやすすぎる授業のために理解できて自分でも問題が解けるような錯覚に陥ります。
この2点が最大のデメリットです。
特に2点目のデメリットが危険です。
肝心のテストや模試で解けるつもりだったのに解けないで撃沈をしてしまいます。
生徒自身の理解したつもり解けるつもりが本当に理解ができて自力で解ける状態に仕上げることができなければ映像授業は危険です。
勉強が身につく形式のものを考えて選ぶ
映像授業形式の場合は映像授業をたくさん見れば成績が伸びるわけではありません。
見たものを身に付けなければ成績は伸びません。
映像授業系の塾では成績が伸びなければ映像授業をもっと見ろと進めてくる塾があります。
校舎の先生によっては「たくさん見ろ」と「見たものが完璧か復習しろ」の二つに分かれます。
上手くいかない人は復習をしろと言ってくれる塾を選びましょう。
成績が上手く伸びている人は映像授業を身に付ける勉強が出来ているので時間が許す限り映像授業を進めれば成績が伸びていきます。
2 高校受験と高校の授業
高校受験は義務教育の範囲なのでそれほど難しくありません。
公立高校の入試問題であれば似たような問題が解ければある程度の公立高校の筆記試験はパス出来ます。
それを実行するには集団授業が一番楽です。
一方高校の授業は中学校と比べると範囲が広く、難易度は難しくなります。
公立高校の入試問題を時間を気にせず8割くらい正解できる程度の中学校の下地がないと厳しい難易度です。
高校に入ってそのまま塾も高校範囲に移行した場合、ついていける科目とついていけない科目が発生するので注意が必要です。
高校範囲ではなく中学範囲からのやり直しをした方がよい科目もあるので、復習ができる塾を選ぶと良いでしょう。
3 高校受験と大学受験の違い
受験者数
共通テストを受験する人数の高校受験をする人数のおよそです。
しかも高校受験をした上位半分と中学受験をした人達になります。
その結果高校3年生で勉強をしても周りもかなり勉強をしてくるので、成績を上げるためには効率的で効果的な勉強を意識しなければいけません。
受験方法(推薦以外)
高校受験のように内申点で受験学校がある程度分配されるシステムはありません。
国公立大学は1月の共通テストと2月の個別入試の2回の試験の合計。
私立大学は個別入試か共通テスト利用か共通テスト併用かの3パターンで受験日が許す限り機会があります。
合格の出し方と倍率
国公立大学は高校受験と同じように合格者がほぼ全て入学をする前提で定員の枠の人数分を合格を出しています。
私立大学は例年他大学に流れる人数を考慮して定員以上の人数に合格を出しています。
倍率は高校受験の時よりも厳しい数字になるのが一般的です。
校区というものがないので受験したいと思えば日本のどこの大学にも受験できます。
倍率が高いことが理由で合格するために必要な勉強を確実にできた受験生が勝ち取ります。
受験までに勉強が間に合う塾を選ぶのがベストです。
4 自主的にする勉強
高校の勉強と大学受験の勉強は自主的にしなければ有名大学には合格できません。
高校受験では受け身の勉強でも合格できる
高校受験の難易度は一部超進学校の入試問題を除けばそれほど難易度は高くありません。
内申点による受験校の分配も行われており、筆記試験においては内申点に応じた学力で問題形式慣れをしてしまえば志望校には大体合格します。
自主的に勉強を進めて、難易度が高い問題にも取り組み、本気で満点を取るつもりで勉強をしている中学生は上位5%いるかいないかです。
受け身の勉強のまま高校の勉強をするとどんな塾でも失敗する
義務教育の範囲ではない高校の範囲は自主的に勉強をしないと遅れていきます。
理想は予習、復習、問題演習、解きなおし、入試レベルの問題演習、復習です。
受け身の勉強をしている場合は復習が不足して問題演習で理解不足で躓きます。
授業で聞いてすぐに理解ができる範囲が中学校の時よりもずっと狭くなります。
中学校よりも暗記前提で考えなければいけない分野も多くなります。
授業を聞くだけでは対応できなくなるのが高校の勉強です。
塾を選ぶ時にどこまで自分でコントロールをして、どこを塾に任せたいのかを考えましょう。
5 塾を使うなら問題演習をするところを選ぶ
中学校の時と違い高校で塾を選ぶのであれば演習までする塾を選びましょう。
習うだけで実践をしなければ高校の授業にだんだん置いていかれます。
それでは塾に行く意味はありません。
教えてもらって成績が伸びればいいなと思ってるうちは高校の範囲は遅れていきます。
必ず問題演習をセットで考えましょう。
問題演習をするために映像授業や集団授業や個別指導を利用するのであれば大丈夫です。
問題演習をするつもりがなく、授業を聞くだけ、わからないところを聞くだけになりそうな塾であれば必ず塾を変えましょう。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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