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受験生必見  受験勉強は効率が大事、勉強時間では差がつかない

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

受験勉強に慣れてくると1日26時間27時間欲しいという受験生が出てきます。

時間さえあればどうにかできると考えている人は大体落ちます

勉強に限らずスポーツや芸術において大事なのは自分に合った物を効率的に実践することです。

目次

  1. 東京大学理科三類の現役率
  2. 勉強のコツは効率
  3. 何を間に合わせるのか明確にする
  4. 間に合わせるための勉強時間を決める
  5. 真面目でも方向性や効率も大事

 

1 東京大学理科三類の現役率

合格者の現役浪人の割合

ここ10年では合格者のほぼ70%以上が現役生です。

高い年だと80%を超えます。

受験時の現役浪人の割合

受験生の現役浪人の割合はここ10年で現役率は40%前後です。

合格者で現役が逆転する理由

浪人生の方が勉強時間は圧倒的に多いのは間違いありません。

それでも現役生の方が合格者が多いということは勉強時間に比例しない何かで結果が出ているという事です。

それは時間があれば到達できるレベルの勝負ではなく、理解だけではなくどれだけ入試問題で点数をとることができるのかを効率的に考えて受験勉強が出来たかの差です。

人によっては中学1年生や高校一年生からコツコツ勉強をして、勉強時間が浪人生よりも全然多いという人もいるとは思います。

それでも日本最高峰の理科三類で現役率が高い事実には理由は勉強時間に比例しない勉強によるものです。

2 勉強のコツは効率

本来勉強というものに効率を考えて行うことはいい事ではありません。

理想は時間を気にせず興味のある物事に対して、自分で調べて考えて可能性を見つけて答えに辿りつくべきです。

ただし受験勉強というものは入試日が決まっていて、試験時間も決まっている中で解くものです。

つまりリミットがあるからその日その時間内に間に合わせなければ意味がない勉強になります。

そのためには同じ時間内で効率的に勉強ができるようにならなければほかの受験生に置いていかれます。

他の受験生よりも入試問題で正解する確率が上がることを優先して覚えて使いこなせるようになることが大事です。

より出る確率の高い問題を優先して勉強をして、間違える確率を下げることに集中することです。

やってはダメなのがこの問題集をすれば合格できますかと聞いたり考えたりすること

入試問題の作成者でもない限りこの問題は出ますと100%の確率で言い当てることはできません。

どんな勉強をしようとも例年出るから今回も出る確率が高いので念のため類題が出ても解けるようにしておこうとするのが受験勉強です。

出るか出ないかで勉強をするしないを決める人は受験勉強が向いてません。

0%か100%で世の中は成り立っていません。

それを見越して勉強をして合格点に届く確率を上げるのが受験勉強です。

絶対に受かりますかと尋ねてくる人がいますがその問いかけ自体が受験勉強を理解していなくて大学受験に向いていないのです。

でも絶対合格するという返事がほしいと感じて絶対合格するという人もいるのが世の中の怖いところです。

3 何を間に合わせるのかを明確にする

志望校の入試問題の傾向に勉強を合わせる

志望校の過去問五年分以上の傾向を頭に入れて勉強をしましょう。

例年出る確率が高い分野の問題演習を避けずにするようにしなければいけません。

自分の得意不得意に従って勉強をしていては最後の過去問対策で苦労します。

初めから避けては通れない分野を理解して勉強の方向性を間違えないようにします。

志望校に必要とされる偏差値を模試で取る

過去問の傾向を知ったところで解けるレベルにないならば解ける可能性が増えません。

理由は過去問とは大学の入試問題が解ける人数がほどよく定員になるように難易度を調整して作られています。

模試のようにすべての受験生が受験することを想定して作っていません。

まずは志望校の入試問題を受験できる層に入る必要があります。

そのために目安として模試で成績を取ることが大事です。

4 間に合わせるための勉強時間を決める

今はありがたいことに志望校合格に必要となる参考書というものを順番に並べてくれているルートというものがたくさんあります。

ルート通りにするのも良いですし、ルートの中身を見て自分に必要な物と不必要な物を判断して考えるのも良いです。

武田塾の参考書ルート

武田塾の英語の参考書ルートでは偏差値40未満から偏差値55~60の成績を取るには1日3時間の勉強時間を想定して3カ月です。

偏差値60~65辺りで+2カ月偏差値65~70でもう2カ月です

あくまで目安です、ちゃんと勉強を継続して自分に合ったやり方を試行錯誤して改善も同時進行にした場合です。

偏差値が低い受験生でも真面目に勉強をする場合の目安です。

偏差値が50前後の受験生でも勉強の仕方が中途半端の場合は全然目安通りにはなりません。

純粋に受験勉強に取り組めるかどうかで変わってきます。

過去問対策は長ければ長いほどよい

センター試験では全科目満点が1人だけいました。

しかし2次試験も含めると歴史上0人です。

つまり大学受験は満点が取れない入試問題であり、その中で定員の中に入り込むための勉強が必要になります。

合格に必要となる点数を毎回超えるように勉強をして対策をします。

少なくとも過去問5年分以上を解いてみて問題の傾向を調べて、合格最低点に届くようにどの問題を解けるようにしておくといいのかをずっと対策をします。

傾向に合わせた対策は長ければ長いほどひょっとして出るかもしれないという問題まで対策が出来ます

中高一貫校や有名な塾では高校2年生までに高校の範囲の英語と数学の勉強が終っていることはよくあります。

高校3年生はずっと入試問題を使った演習を授業で行っています。

入試問題が解けないと感じた高校3年生はさすがにやばいと思って受験勉強をより真剣にします。

5 真面目でも方向性や効率は大事

勉強をすれば成績が伸びると思っている人は必ず一般的に偏差値60以上と言われる大学の受験で苦労します

みんなが勉強をする中でも合格する人しない人に分かれる大学であることを考えれば量だけの問題ではないと気づくはずです。

高校から始めた部活動で3年生になるころに試合や記録に差がつく友人はいると思います。

自分よりも部活の成績がいい友人を見て同じように練習をしていたと思えますか?

自分よりも部活の成績が悪い友人を見て自分と同じようにやってたのになと言い切れますか?

必ず差を実感しているはずです。

勉強も同じです。

量だけでは説明できない差があります。

世間的に有名大学に合格したいと思うのであれば必ず方向性と効率を考えて勉強をしましょう。

 

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。

 

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