こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
浪人生と違って高校3年生は卒業をするために学校に通わなければいけないため勉強時間の確保にはとても苦労します。
しかし何日までなら休んでも大丈夫というラインを知っていれば学校を休んで朝から勉強をすることもできます。
ここまで振り切っている人は数年に1人ぐらいしか見ません。
実際武田塾で働いていて塾生でも見たことはありません。
土日が補講と模試で3週連続潰されて体力的にきつくて月曜日をゆっくり寝て昼から塾の自習室に来る生徒は毎年います。
受験生時に現役で医学部に行くために最終手段で家の人に協力してもらったという講師は一人だけいました。
レアなケースなので使う人は少ないと思いますがどうなのかを紹介します。
目次
1 休める日数は出席日のおよそ1/3~1/4
各学校で卒業に必要な出席日数を決めることが出来ます。
一般的に2/3にしている学校が多い傾向です。
厳しいところだと3/4と聞きます。
高校の出席日数は年間でおよそ190日~210日になるところが多いです。
休める日数である1/3は63日~70日、1/4は42日~52日となります。
自分の通っている高校の規定を調べて何日くらい休めるのかを調べてみましょう。
土日を含まない場合は5日で1週間となるので8週間~12週間(2カ月~3カ月)となります。
出席日数的な問題であと何日出席すれば卒業に足りるのかを確認しておきましょう。
そうすれば卒業のための条件はクリアできます。
課題や定期テストの点数が必要になるので、必要最低限の課題は出して、赤点にならない点数を定期テストで取りましょう。
2週間3週間で一度休憩をする
ずっと休める期間は休むというのもありですが集中力や体力的にずっとキープするのは大変なので勉強を緩める休憩の週間を作るのも大事です。
どことなく疲れがたまってきたなと思ったら普通に学校に通いましょう。
理想は100の体力を90くらい使って少し余裕を残して1日を終えることに慣れれば継続することができます。
大事なのは継続して勉強時間を確保することです。
出し尽くすと翌日が大変です。
1日2日で疲れ果てては学校を休んでまで勉強時間を増やす意味がありません。
卒業できないぞという連絡には気を付けること
担任の先生からそういう連絡が来る場合は詳細を聞きましょう。
あと何日でアウトなのかをはっきりさせておくことで集中力が増します。
期限がある方が人間焦るので、休める日数の期限が迫ってくると勉強にも熱が入ります。
2 休み方は保護者に協力をしてもらうのが一番
怪しまれないことが大事
素直に体調がおかしいのでと言って休むことです。
保護者から学校に電話をして伝えることが怪しまれず良いと思います。
独断で休むと継続して休みづらくなります
保護者の協力なしで学校を休むのは後々都合が悪いことが起きてきます。
その問題処理にさらに時間を使わなければいけなくなると学校を休んで勉強をしている意味がありません。
計画的に休みの連絡を入れてもらう事で継続して休むことができます。
3 メリットは朝から勉強ができること
1日の使い方が大事
夏休みのように大量の課題があるわけでもない普通の平日です。
朝から自分に必要な勉強が出来ます。
受験勉強においてこれよりも優先される勉強はありません。
特にこの手を使うのは9月以降が多いです。
春から夏にかけて基礎固めをコツコツして、この時期の問題演習は時間があるだけありがたいものです。
朝から勉強をして晩はゆっくりする
朝からずっと勉強をしていると寝る前まで集中力は持ちません。
晩御飯くらいまでに集中をして勉強をする。
メリットは自由な時間が多いという事なので、勉強をがっつりして、休憩も取る余裕があるという事です。
4 デメリットは学校の先生から不審がられること
明らかに怪しくなってくる
体調を崩したと2回目3回目あたりの電話から不審がられます。
そこは上手い事体調が安定しない、受験のプレッシャーで少し鬱にと言いましょう。
無理にでも登校させるのはちょっと可哀そう、厳しそうと思える理由であると良いです。
5 ハイリスクハイリターンの手段
出席日数をクリアをして2学期の中間期末テストを乗り越えることができると読み切って自主的に学校を休んで、毎日休日のように勉強をすることができれば成績は急激に伸びます。
ハイリスクは自学自習が出来ない受験生にとっては有り余る時間を使いこなせずに堕落していく可能性もあります。
1日の勉強時間を3つに分けて管理する
学校に行く時と同じように起きると7時には起きます。
23時に寝れば7~8時間睡眠が確保できます。
ご飯3食1時間、お風呂やストレッチに1時間と考えれば14~15時間使える時間が出来ます。
小休憩込みで勉強をしても15時間はちょっと無理があります。
午前中に3時間
お昼に5時間
晩に3時間 合計11時間をどれだけ集中して出来るかを考えて勉強を組むと良いです。
勉強時間の20%は休憩時間
集中力を1日キープさせるためには小休憩は必須です。
そして栄養補給も大事です。
疲労していくことを前提にこまめに取りましょう
のどが渇いたな~と思ったら水分不足と同じです。
疲れてきたな~と思ったらもう不足しています。
疲れたな~と感じることなく1日の勉強を終えることが大事です。
次の日も抵抗なく勉強が出来ます。
出し切っていては持ちません、毎日継続できるように寝て起きたら回復できる程度にまで追い込めるとベストです。
リスクはできるだけ避けるように避けるように行動を選んでください。
あくまで長期間の継続を前提とした勉強を考えた1日の過ごし方をしましょう。
まとめ
学校の先生に色々言われるというリスクを除けば受験勉強において高校3年生が取れる手段としては強力な手段です。
今まで欠席をほとんどしていなくて、欠席をしても日数に余裕がある場合にのみ使える手段です。
自分がどうしたら志望校に合格できるのかを考えて、試験日から逆算をして出来な変えればいけない勉強量を冷静に分析をして、それをこなすための毎日の勉強時間を算出したら平日から勉強時間を確保しなければ合格の可能性が見えてこない場合にたどり着く手段です。
そうするしか方法がないと考えて選ばれる手段であって、学校がめんどくさいからという理由ではありません。
考え抜いた結果だからこそ使える時間を全て勉強に注ぐことが出来ます。
考え方が中途半端な人は絶対に止めてください。
振り切れずに自滅します。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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