こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
4月5月と様々なマーク模試を受験して自己採点をしていると思います。
安定して70%を超えるためにはできなければいけないことがいくつかあります。
その条件を紹介します。
目次
1 時間配分
問題形式は決まっているので各大問で何分使うのかを決めておきましょう。
制限時間の15%ほど余らせて最後まで解ききるようにしておくと見直しやマークミスのチェックをする余裕が出てきます。
各大問に何分使うと決めておいて、その時間内で解く習慣を付けましょう。
その時間を超えてしまうとどのみち問題全体のバランスが狂うので自滅です。
時間が足りない人
時間内に解くことが出来ないという人は時間を気にせずに解きすぎ・勉強のしすぎです。
制限時間がある試験で時間を忘れて解いている時点でアウトです。
まずは自学自習の段階から常に時感覚を持ってください。
「解いてると集中をして忘れてしまいます」と言う人が多くいますがそれはただの言い訳です。
間に合うように勉強をしておかなかったミスです。
制限時間を超えてしまうと当日は0点です。
間に合うために何をしなければいけなかったのかを考えましょう。
慣れれば間に合うと思っていると全然早くなりません。
明確にできなければいけないことを意識して勉強をしなければ直りません。
70%以上を安定して取りたい場合は時間内に全問を見て解けると思える問題解かなければいけません。
2 問題演習
共通テスト形式の出題傾向に慣れておくということが必要です。
70%というラインは地方国公立大学のボーダーを安定して超えるライン
今までの共通テストやセンター試験で言えば平均点よりも高い点数になります。
つまり解ける受験生の位置にいる必要があります。
解ける受験生といのは基本的な問題演習をしています。
共通テストが解ける場合はそれ以上の難易度の問題を解き慣れているか、共通テストの出題形式の対策をしています。
目の前に問題があり、その場で素直に読んで、真正面から解くということはしません。
問題に対してどんな解き方をすればいいのかを事前に準備出来ている状態です。
その状態で素早く解法を試して正解を導いています。
大学受験の平均は演習ができていない層
高校受験では問題演習をそれほどしなくても、難易度が低いこともあり点数が取れてしまいます。
本当に演習をやり込んで高校受験を乗り越えたかどうかというのは高校偏差値では分かりません。
大学受験は演習不足では間違いなく弾かれる難易度になっています。
その結果平均点が地方国公立大学のボーダーを下回る60%前後になっています。
70%を取ろう思うのであれば受験レベルの問題演習をたくさんしましょう。
時間無制限で90%解けるレベルまで演習をする
問題演習をどれくらいすればいいのかという基準です。
ほぼほぼ全問理解できる状態にまで問題演習をしてください。
2問3問難しかったり、変な問題だったり、手間がとてもかかってしまう問題は解けなくても仕方ないです。
特殊な問題以外は時間無制限であれば解ける状態になるまで共通テスト形式の問題演習を繰り返しましょう。
時間をかけてもわからない問題が30%以上ある状態では絶対に70%は取れないので、解ける問題が確実に90%あるまでは安心できません。
3 捨て問
70%を取るということは少なくとも20%は解かなくてもよいと考えます。
全部を狙って解く必要がないので、解けそうな問題を選ぶことができれば、高確率で70%を取ることが出来ます。
どの分野の問題で得点を確保するのかを各科目決めておく
捨て問を考えるのであれば、取らなければいけない問題もあります。
あまり迷わずに解くことが出来る問題では確実に取れるようにしましょう。
得意とする大問が2つ3つ増えてくると点数が安定してきます。
数学と英語は悩み方を決めておく
共通テスト形式では時間との勝負になる科目が英語と数学です。
それ以外の科目では時間に追われて失点をするということはほとんどありません、単純な難易度で落とします。
英語と数学に関しては悩みすぎて予定した時間をすぐにオーバーしてしまいます。
悩み方もある程度決めておいて、テキパキと試してダメなら次に行くという行動パターンを決めておきましょう。
色々試した上で答えを出せそうにないと判断したら他の問題で点数を積み上げることに切り替えてください。
4 1番苦労するのがスピード
センター試験の時代からですが共通テストもスピードには本当に苦労をします。
何をすればスピードが上がるのかを知っておく
①解く手順をいくつか決めておく
②英語は前から訳していく
③問題の答えに使えそうなものを予想して線を引くようにする
④問題になりそうな用語を準備しておく
計算スピードや文章を読む早さだけでは早くなるにも限界があります。
答えを出すまでの早さを早くしなければずっと手が止まってしまいます。
そのために事前に準備をしておく必要があります。
そこまで必要なのかと思う人は共通テストをなめています
問題1つ1つに対して何を問題にしているのかまで考えて勉強をしていると類題を見た時にどんな解き方が使えそうなのかを予想できるようになってきます。
問題文に含まれている用語や数値だけでどんな問題になるのかまで予想できるようにしましょう。
勉強をした範囲についてどんな問題があるのかを把握できるようになってくると、マーク模試の問題でも答えを出すときの考え方に苦労しなくなってきます。
かなり具体的に問題について話せるようにしておかないとマーク模試でのスピードに繋がりません。
解いたことのある問題を総動員して共通テストは解きます。
5 コツは妥協しないこと
問題と解説を隅から隅まで読んで勉強をすることです。
なんとなく合っているから解説は読まなくてもいいと判断したり、解けなかった問題の解説を読むだけで解きなおしをしないで終わってしまうなどをしないことです。
当たり前のことですが出来ていない人はマーク模試や本番で大事故を起こしています。
大事故を防ぐために塾としてはかなりしつこく解説を読んで説明ができるまで勉強をして、そのペースで出来る量を宿題にしています。
しかし、本人がそこまではしなくてもいいと妥協をして失敗の道を突き進みます。
結局最後は受験生本人が妥協をしないかどうかにかかっています。
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スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
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