こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
梅雨前に暑い日があり体調を崩しやすい天気になっています。
勉強は室内で行うので体温調整がしやすい服装でいることに心がけましょう。
目次
1 偏差値は相対的な物
成績に関してよく使われるのが偏差値です。
この偏差値というのはその試験を受験した人の中での位置関係を表す数値です。
このことを理解しておかないと数字に振り回されてしまいます。
まず、受験をする模試の受験高校がどんな高校が多いのかによって同じ点数でも偏差値は変化します。
一般的に進研模試と河合塾や駿台の模試とでは偏差値の出方に差が出ると言われています。
進研模試では偏差値は5~10は高めに出やすいと言われています。
受験する学校に難関大学合格者を多く出す高校が比較的少ないことが原因です。
以上のことを踏まえて偏差値をどうとらえることによって数字を上げることができるのかを考えて勉強をしましょう。
2 勉強をしても成績が伸びない原因
わかりにくいものでは自分以上に周りが勉強結果を出していること
偏差値が相対的なものと理解していれば、みんな勉強をして、みんな同じ問題が解けるようになったら相対的な位置は変わりません。
勉強をして解ける問題も増えているのに模試の偏差値に変化が起きない場合は周囲と同じペースであると考えましょう。
偏差値が下がっている場合は周囲の方が頑張っていることになります。
模試で問題が解けていない
模試と勉強をした教材を照らし合わせて、間違えた問題と同じような問題を解いたことがある場合は要注意です。
日ごろの勉強が模試という本番で発揮できていないことになります。
模試による緊張ではなく、自力でテスト形式で解けるように出来ていないということで要注意です。
解けるつもりになっているので勉強方法を改めてください。
3 成績を伸ばすための勉強方法(勉強をしている人)
習慣がある人同士では勉強時間で差はつかない
成績を伸ばすという事は他の人よりも同じ試験時間でより多くの問題を正解させる必要があります。
勉強習慣がある人達同士で勉強に差がつくとしたら時間ではなく質の問題です。
高校生の場合は平日は放課後に5時間前後が限界です。
それ以上は睡眠時間を削ることになります。
休日は高校生も浪人生も同じです。
つまり勉強時間というものは有限になっていて、その限られた時間の中で他の人よりも出来ることを増やす勝負です。
質の良い勉強を具体的に考える
「勉強した問題と似た問題・似た考え方なら模試の初見で解くことできる」が一番だと思います。
これが出来なければどんな問題を試験前に勉強をしたとしても意味がありません。
勉強で見たことのない問題であれば間違えたとしても仕方ないと諦めきれますが、似た解き方をする問題を事前に解いたことがある場合は後悔しかありません。
模試で間違えた問題について振り返りをして、勉強をした教材を利用して解ける問題がどれくらいあったのかを調べましょう。
その結果最大どれくらい点数を取ることができて、どれくらいの偏差値にすることができたのかを把握してください。
それに応じて問題演習のレベルを変える必要があるのかないのかを判断します。
模試で正解させるために事前にテストをする
解いたことがあるのに模試で解けない人は模試の前に解いたことのある問題を再度解きなおしをしてください。
模試で解けないことが発覚するより、事前に解けないことが発覚した方がまだ抵抗できます。
習い事や部活で考えてみてください。
試合や発表会前に何回も本番と同じことを繰り返しているはずです。
1度出来ても本番で確実にもう一度出来るかどうか不安だからです。
出来なければ試合や発表会で相手に負けるだけです。
はっきりと負けるとわかっているから事前に何度も繰り返して失敗に繋がる可能性を探し出して防ごうとするのです。
これを勉強で実行をすれば確実に勉強をした内容を模試で発揮できます。
勉強にだけ根拠のない自信をもつのをやめましょう。
4 成績上位者はどれくらい考えて勉強をしているのか
同じような勉強時間の中で成績上位にいる人達はどれくらいの質で勉強をしているのかを考えたことはありますか?
勉強ではあいつは「頭がいいから」とか「地頭がいいから」という言葉で知ろうともしないしょうもない人達がいます。
スポーツや芸術でのトップ選手でも同じように「才能があるから」という言葉で終わらせる人達がいます。
そんなことを言っていると成績は上がりません。
成績を上げたければ冷静にどれくらいの量や質で勉強をしているのかを知らなければいけません。
1週間後1カ月後に説明ができるまで理解する
先週どんな問題をどう解いたのかを聞かれたら、具体的に説明が出来るほど理解をしていなければいけません。
勉強をした日に理解して説明できるまでというのは当たり前で、1週間後1カ月後にも再現できることが大事です。
そのために見直しや復習をする問題を常に意識できるところにキープしています。
その日だけ理解できていればいいと思っていると失敗します。
大事なのは狙った日に勉強したものを合わせることです。
同じ問題であれば即答レベルでアウトプット
問題が解ける理解しているといっても差があります。
即答レベルで答えることができなければ入試や模試では意味がありません。
理解してるから勉強ができていると勘違いをしていては成績は伸び悩みます。
テンポが遅いと受験では負けます。
当たり前のことだからこそテンポの良い素早いアウトプットが普通です。
これは気づきにくいことですが、成績上位者との会話における受け答えには反応の良さを感じます。
勉強以外のことでの会話においても感じます。
常に自分の予定を把握していたり、考えられる予定やアクシデントを想定して生活をしています。
想定をしているので聞かれたことに対して返答が早くなります。
勉強においても同じで、どんなことを聞かれる可能性があるのかを想定しながら問題を解いています。
一度解いた問題であればどの言葉がどの問題につながるのかを意識しています。
前情報がない状態で早い人はあまりいません、しっかりと準備が出来ている人が早いのです。
5 勉強不足ではなく本人の甘い基準を厳しくする
今の時代の塾・予備校というものは成績を伸ばすノウハウは授業でも個別指導でも持っています。
あとはこれを実践する受験生側がどこまで妥協せずにそれを吸収できるかの勝負になってきています。
①覚えなければいけない物をなんとなくではなく理解して覚えているかどうか。
②問題の解説を隅から隅まで読んでどうしてそのような解き方で解けるのかをかんがえられているのか。
③大学受験の範囲が広いのでそれなりの期間を計画的に継続できるかどうかです。
この3つを妥協せずに実行すれば成績は伸びます。
特に偏差値65未満の場合は勉強の雑さというものは顕著で、雑で甘いことに無自覚です。
頭のいい人に教えてもらえば伸びると思って別の塾・予備校を選んだとしても結局自分で消化不良を起こしていることに気づいていない場合がほとんどです。
本気で成績を伸ばしたければ、どうして解けなかったのかを本気で分析をして対策を実行しましょう。
自己分析でどこまでその問題に対して具体的な対策が出せるかが勝負です。
「勉強をすれば」「時間があれば」「知っていれば」というたらればの分析ではなく、何に気づいて何を使って考えれば解ける問題であり、それが出来るようになるには何をいつまでにしなければいけなかったのかまで分析しましょう。
どうしたら出来るのかを1つずつ解決させていけば成績は伸びます。
「どうしたら」に疑問をもたなければ成績は止まります。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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