こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
今年の大学受験も発表や追加を残すだけになりました。
もう1年受験勉強をするかしないかを考える時期でもあります。
予備校選びをするときに、1年勉強すれば志望校には合格するだろうと思って安易に浪人をする人は要注意です。
時間があっても間に合わない浪人生は毎年多くいます。
予備校に求めるものをはっきりさせないと志望校に合格できません。
浪人をする上の注意事項を紹介します。
目次
1 成績を伸ばす割合は10%
志望校が上がるのは10人に1人
数字で見ると大変です。
10人中9人は現役時の志望校から変化なし、もしくは下がるという事です。
時間があっても成績を上げるための勉強をしない
10人中9人は浪人をしても自分が思う以上の勉強はしません。
浪人をして受験勉強をする時間だけを過ごします。
授業形式の予備校では授業を見て終わり、個別指導形式の予備校では個別指導を受けて終わり。
このような生活になります。高校の代わりに予備校に行くだけで何も勉強に関しては変化がないということです。
志望校を上げるほど勉強をする10%の浪人生
現役時の受験で比較的勉強をしっかりした受験生であることが多いです。
しっかり勉強をしたからこそまだ足りなかったと実感しています。
浪人をするなら足りないところを足りるまでしないと志望校には届かないと気づいています。
その理由で浪人をしても3月から勉強をしっかりとします。
2 環境があっても活かしきれない
予備校の授業や、予備校講師が手掛けた参考書は大学受験の入試に対してとても対策が練られている素晴らしいものです。
完璧に身に付けることができれば絶対に成績は上がるはずです。
それでも同じ予備校にいても生徒間で成績に差がつくという事は生徒側で差が付いているという事です。
予備校は成績の差がつくところを補える予備校を選ぶ
授業形式の予備校に通う場合
授業で扱う問題数が少ないので、必要となる演習を自分でする必要があります。
自分で演習をする気でなければ授業形式の予備校を選んでも成績は伸びません。
授業で素晴らしい解法を教わっても、自分で出来るかどうかを演習でしなければ意味がありません。
授業内容を自分で模試や入試までに問題演習でできるまですることが出来る人だけが成績を伸ばす1年になります。
予備校を活かすことを考えるのであれば、自分の成績よりも少し上のコースに入って、授業に付いていくために復習や問題演習を自習でしましょう。
個別指導の予備校に通う場合
個別指導の場合は何をするのかを丁寧に見てくれるところが多いです。
毎日何をするのか、このペースで進めればいつ頃過去問対策に入れるのかなど全部分かったりします。
その結果自分で考えない受験生になってしまうと成績は伸びません。
ただ問題を解けるようにするだけ、出された宿題をするだけになってしまって、どのように問題を解くのかを考える習慣がなくなります。
予備校を活かすことを考えるのであれば、個別指導で教えてもらうのではなく、解いた問題について講師と話をすることです。
問題に対する理解を個別指導で深めることが大事です。
勉強に関して全部みてもらえるような個別指導形式では自分で考えてアウトプットすることをしないとダメです。
結局自分で考えることをしなければ予備校を活かせず伸びない90%に入る
通う予備校を活かして成績を上げることができるのは各予備校でしてもらえることと、してもらえず自分でしなければいけないことを自分で把握して動かなければいけません。
10人のうちの1人にはいりたければ、ほかの9人よりも自分の事を分析できていて当然です。
分析をして対策を考えて実行することをできた浪人生が成績を伸ばして1年後を迎えます。
3 有名大・難関大受験の大変さがわかっていない
有名大学といえば偏差値でいえば50以上のところがほとんどになります。
浪人をする場合は難関大学を志望校にする人が多く、偏差値で言えば60以上の大学が該当します。
偏差値55で上位30% 偏差値60で上位15% 偏差値65で上位6.7%
この数字だけで難関大学の偏差値60以上というものが大変であることが分かります。
100人いれば上位15人に入るということがどれだけ大変かは何かの競技をしたことがある人からするとその大変さはわかると思います。
周囲と同じように勉強をしていて、上位15人に入れると考えていると普通に入れません。
難関大はそれだけ大変であることを認識しましょう。
4 浪人をして成績を伸ばす方法
上位10%の受験生が実践している勉強を真似をする
一番の近道は出来ている人の真似をすることです。
スポーツなどでは真似をするというのはよくある練習方法です。
勉強においては真似というのはとても難しい分野です。
「勉強時間」は真似できますが、「理解」に関しては明確な物差しというものはありません。
「理解」に関して一番わかりやすい物差しは「人に教えることができる」「先生の代わりに授業ができる」です。
問題を解いたら1人でもシミュレーションをしてみましょう。
授業ができたら問題に対しての理解は出来ていると判断できます。
アドバイスを素直に実践をしてみる
塾・予備校にいる講師は毎年多くの受験生を見てきているので、勉強に関するアドバイスは経験に基づくものが多いです。
例年成績がいい受験生がどれくらいの勉強をして、どんな成績を取っていて、受け答えに対する答え方などを多く見ています。
その成績がいい受験生と比べて足りていないところをアドバイスしています。
素直に受け入れて、試してみて、自分に合うものを選んで残していくことが必要です。
自己流でしたところで意識が足りていないことは多々あります。
勉強をすればするほど知らないことがたくさんあることが分かります。
素直にアドバイスは聞いて実践してみましょう。
問題演習で解けることを基本として勉強をする
最終的には初見で問題を解くことができなければいけないので、日ごろから問題がテスト形式で解けるまですることです。
「問題を解いて、間違えて、解説を見て終わる」これでは成績は伸びません。
そのあとに解けるか解いてみる、1週間後にも解いてみる、1カ月後にも解いてみることが大事です。
受験勉強の目的は入試日に問題が解けることです。
勉強したものをその日解けることが目的ではありません。
勉強した内容を狙った1日に解けるように合わせることが目的です。
解けなかった問題は後日解ける状態であることを確認するために解きなおしをすることが大事です。
5 浪人生は間に合わなかった・足りなかった受験生
浪人をしてもう1年受験勉強をするということは、現役時の入試に合格するための準備できなかったからです。
特に浪人をする人は比較的偏差値の高い高校の生徒が多く、特に受験勉強開始時期は高校3年生になったらすぐ、もしくはなる前からスタートをする人が多いです。
正直にいえば、十分な時間があったにもかかわらず足りなかったという事です。
時間があっても足りていないということは、浪人をしても同じ結果になるという事です。
なにかしらやり方を変えるか、勉強における完璧にするという意識を変えなければ変わりません。
浪人をして成績を伸ばしたい人は時間があれば次は合格できると考えていると大体落ちます。
浪人をする場合は気を付けましょう。
武田塾小牧校では問題や暗記に対してどこまで意識をしていけばいいのかまで指導しています。
解けるのは当たり前、問題に対しての理解、範囲内の問題の区別、解答スピードもできる受験生の基準で見ています。
勉強に対して甘いなと感じる浪人生はぜひ一度無料の受験相談に来てください。
分析と対策を教えます。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
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