こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。
土日に共通テストがありました。
受験生は自己採点の結果を元に出願先の修正です。
結果は変わらないので苦手分野の振り返りだけして前を向きましょう。
さて、高校2年生は同日模試と称して受験をさせられる高校生が増えています。
英語や数学や国語は今の段階で範囲が終っている学校も多いです。
そうなると解けないとまずいわけで、現状受験レベルの基礎にどれくらい対応できているのかがわかります。
目次
1 英語の受験勉強
今の共通テストは長文形式のみで構成されています。
そのため点数が取れないというのは英語の勉強の仕方がまったく受験勉強や長文を読んで設問に答える勉強に繋がっていないということになります。
70点以上を取れている高校2年生は問題ありません、ただし最後の問題まで解いた結果であればです。
途中まで解けて正解率が高く70点の人は解く速さに問題ありです。
単語・熟語
わからない単語・熟語が多い高校2年生は日ごろの暗記の方法に問題があります。
週に1回の学校の単語テストがある場合、そのテストで覚えるときにその日・前日だけで乗り切っていて全く定着に繋がっていない場合があります。
いわゆる短期記憶だけで長期記憶になっていません。
毎日覚える時間をこまめに取るようにしましょう。
この時期に覚えていなければはっきりいって受験が終っても定着はしません。
毎日見てキープをする必要があります。定着させる場合は2年以上は必要です。
文法
長文形式なので単語の意味と文章のテーマから話を大体つかめて正解できる人はいますが、話の内容がくいちがうくらいに文法が出来ていない場合は高校2年生のうちに見直しをしましょう。
自動詞他動詞や副詞や慣用句などどんな項目があるのかを認識し直すだけでも変わります。
文法全体がどんな内容があるのかを把握してから勉強をしましょう。
学校の勉強のやり方だと文法の授業というものが延々と続くので全体像を把握しづらいのでだらけてしまいます。
時間が足りない
時間があれば読んで理解して正解できる人は問題演習をやりましょう。
長文は読めているので、設問がついた文章に慣れる必要があります。
聞かれていることを意識しながら読む事ができていないので、問題を読んで、選択肢を読んで、本文を読んでを行ったり来たりしている時間が長くなっています。
英文を訳し過ぎて時間がかかっている場合もあります。
問題演習に関して言えば制限時間内に問題を解いて点数を増やす目的があるので、英文を読みすぎると間に合わない場合があります。
全部訳すと間に合わないように作られていることを意識して、正解するために必要なところに注目しながら読む事をしましょう。
問題演習を繰り返して、雑に読むところとしっかり読むところのバランスを設問に応じて調整できるようにしなければいけません。
2 数学の受験勉強
数学は今回平均点が低かったので正直難関国公立大学を目指す文系受験生で80点取れていれば良いので、高校2年生の文系では予想平均点から考えれば40点を取ることができていれば捨て問の判断などは出来ている可能性があります。
ちゃんと受験勉強が出来ているのかと言われると怪しいところです。
時間無制限で70点は取れていれば理解と問題演習が出来ていると思って大丈夫です。
問題慣れ
共通テストは出題のされ方に不慣れだと問題が難しいと感じます。
解説を見てみると、しっている解き方をしていることが多いのでみればわかるという事が多くあります。
しかし、問題文だけを見ると自分で式を立てることができない人は問題になれる必要があります。
どの公式・定義・定理はどんな問題で使われるのかを理解しながらの問題演習です。
使い方を問題形式を通じて勉強をする必要があります。
教科者や高1高2までの学校配布の問題集では、問題と解法がセットになっているような問題ばかりで自分で考えて解法を見つける力が付きにくいのです。
考える付きにくい代わりに問題数を増やして、知らない問題を減らすことによって解ける問題を増やそうと学校が考えていそうですが、センター試験と出題形式が変わった共通テストでは苦労する高校生が増えます。
当然考えて勉強をする人にとっては問題数が多く解ける問題が増えることはとても良い事ですが、全員それができるわけではないので点数を取れなかった人は出来ていないと判断して、これからの勉強に対しての考え方を変えていきましょう。
3 国語の受験勉強
現代文
評論と詳説の2題とも設問で問われていることを本文と照らし合わせて合っている選択肢を選ぶことができれば正解することができます。
選択肢にストレートに答えになるような表現をつかってあるとみんな正解をしてしまうので、正解の幅に収まる表現を理解できているのかを確認しましょう。
文章に理解があって、なんとなく選んで正解している場合は受験勉強とは言えません。
有名大学の文系の受験生は国語を得意にしている受験生は多くいます。読めたら高得点が当たり前になります。
そのなかで入試問題で苦手な文章が出た時に、解き方を理解して大事故にならないように最低限の点数を取ることが出来る人が合格ラインを越えていきます。
なんとなく読んで解いている人は苦手な問題で大事故を起こしあっさり合格ラインを下回ります。
高校2年生は自分がどう解いているのかを共通テストを利用して確認してみてください。
古文・漢文
古文は一般的な個別入試と比べると文章量が多いのが共通テストです。
長い文章であっても難易度が低い年があったり、高い年が合ったりとするので長さだけが難易度ではないことに気を付けましょう。
問題の文章として使われている作品を知っているか知らないかの差がものすごく出るのが古文・漢文の特徴です。
それ以外では文法問題と単語問題をきっちり取れているかどうかが重要です。
古文・漢文は現代語ではないので英語と同じです。
基礎として単語と文法を覚えているかどうかを確認しましょう。
そのあとは古文の時代の常識や尊敬語や位の上下です。
このあたりまで高校2年生のこの時期に意識していれば順調です。
出来ていなければ問題を解くために必要な事が抜けているので危険です。
4 有名難関大学に行くための勉強
センター試験のボーダーで75%を超える国公立大学を合格する人達は2次試験で使う科目では複数科目で80%を超える得点を取ります。
80%を超える難関大であれば90%を安定して超えてきます。
(2022年の共通テストでは難化した科目があるのでボーダーが変わってくるので判断できません。)
この状況で個別入試で使う科目が60%を超えない状態であった場合は非常に勉強が甘いことなります。
高校3年生に上がって部活などの引退があって、勉強時間が増えても点数が上がらない可能性が非常に高いです。
理由は時間があっても自分で満足して勉強を止めてしまうからです。
有名難関大学に合格する人達は妥協のレベルと継続の仕方が違います。
短期間に集中して一気に周りを追い越すタイプは合格体験記でよく見ますがあれは特殊です。
合格者平均あたりはみんな質の高い勉強を継続しています。
共通テストを解いた高校2年生は点数次第ではかなりピンチであることを自覚するいいチャンスです。
5 1年後に間に合わせる計画をたてて実践してみよう
1年後の共通テストに各科目何点をとるのか決めて計画を立ててみましょう。
部活をしている人は英数国から2科目を選んで引退までに90点を目指しましょう。
部活をしていない人は3科目を半年で90%取る計画を立てましょう。
半年かけて間に合わないのであればやり込みと復習の質が悪いと判断できます。
それでもまだ6月なので修正はできます。
まずは計画を立てて実行してみる、そして自分で実行して修正をしながら継続できるかをやってみましょう。
やれば出来ると思っていると失敗します。まずは実践してみましょう。
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