こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。
高校1年生は高校2年生から理系クラスか文系クラスかを選ぶ時期になります。
高校2年生は志望校志望学科を考えた時に理系受験か文系受験かを考え直す時期でもあります。
受験で数学を使うか、国語を使うか、歴史を使うか、理科を使うかで考える人が多いと思います。
受験は大学に入るための手段なので大事なのは大学卒業後を考えて決めることです。
目次
1 大学受験レベルの得意不得意は勉強でなんとかなる
例外は医学科受験や東大京大一橋大などの特別難しい入試問題を解く必要がある大学です。
文理選択で科目で選ぶのは。
今の大学受験で出題される問題のパターンはある程度決まっています。
そして、塾や予備校の授業、書店で発売されている参考書や対策本はとてもよく出来ています。
理系文系の選択を高校1年生の時に間違えてしまった場合でも、受験勉強に関してはなんとかなります。
書いてあることを理解し、覚えて、使うことを実践できればどの科目も問題は解けるようになっています。
高1の段階では不得意だから、苦手だから、嫌いだからで勉強をしないで諦めていることがほとんです。
思った以上に苦手科目に関しては心理的に嫌がる傾向が強く、理解して覚えることを拒否して、実践量も少ない状態で止まっています。
全体像すらも把握したくないと言わんばかりに視点が狭くなっています。
受験においての理系科目も文系科目もちゃんと読めば理屈通りなので割り切って読んでみましょう。
校舎長は理系で、受験相談などで文系の相談者が国公立を目指したいが数学苦手で、頑張ってみたけどダメだったという人達の話をよく聞きますが、覚えていなければいけないことを覚えていない状態のまま勉強をしていることがほとんどで、勉強の取り組み方が間違えっているパターンがほとんどでした。
2 資格が必要となる仕事の文理選択は要注意
仕事によっては資格が必要となるものがあります。
いわゆる資格業というものです。
特に注意が必要な物は国家資格試験を受験するために必要となる実習を大学のカリキュラムに含まれている場合です。
この場合は学部学科選びを確実に決めておかないと、入ってから転部を試みなければいけなくなります。
当然転部にも試験があるので希望すれば無条件でできるものではありません。
大学入試をする時点で将来のことを考えて、入る学部学科を間違えないようにしましょう。
実習がなく、筆記試験のみの資格の場合は理系文系どちらからでも受験できます。
校舎長の知り合いには農学部に所属しながら気象予報士の資格を取った人もいます。
筆記試験をクリアすれば資格を得ることができるため、大学在学中に取得が可能だったケースです。
特殊なケースですが文理関係なく受験資格がある物である場合は大学受験時に理系文系を気にせず、使用可能科目を用いて偏差値の高い大学に進学をしておけば、就職活動の時に動きやすくなります。
3 教師になりたい場合は文理ではなく科目
将来先生をしたい場合は教員免許が必要です。
免許には科目だけではなく、小学校や中学校や高校といった分類もあります。
教育学部以外の学部でも取得可能の学部は数多くあります。
教育学部でとるのではなく、大学で取得できる単位としてどの科目でどの学校区分で取得できるのかと考えた方が良いです。
どのような教員免許が取れるのかは各大学各学部でバラバラなので、どの学校でどの科目の教師になりたいのかを考えて、大学と学部を選ぶことが必要です。
高校の先生になりたいのに小学校中学校の教員免許しか取れない大学に進学してしまうと大変です。
その場合は大学を入り直すか転部をするか、大学院で教員免許が取れる所に進学するか通信制の大学で取得する必要があります。
入ってからの変更にテストが伴って大変なので大学受験を考える時から志望校で取得できる教員免許についてはしっかりと調べておきましょう。
4 将来の仕事についてはまだ決めていない人
この場合はいわゆるつぶしが効く学部に進む方が良いでしょう。
大学に入ってから同級生や先輩やOBの話を聞きながら決めていくのも良いと思います。
資格が関係しないのであれば理系は工学部、文系であれば法学部・経済学部が良いと思います。
それ以外の学部は比較的目的・目標が定まっている受験生が集まる学部になります。
理系で言えば医学科ははっきりと目的が医者になる人が集まる学部学科になるのでとてもレベルが高くなっています。
目的意識がはっきりとしている人達が集まる学部の偏差値は同じ大学内でも上位に位置することが多くなります。
そして、つぶしが効く学部に入るにしても、念のため偏差値が高いところを目指しておく方が良いでしょう。
いわゆる学歴フィルターがあるかもしれないので念のためにフィルターに引っかからないように動いておく方が良いです。
正しく勉強を武田塾で半年継続できれば、今の日本であれば偏差値60の私立大学に入ることはできます。
国立大学の場合はほとんどが5教科7科目、公立大学の場合は3科目で受験できる大学もあり、継続できれば合格できるわけではないので高校3年生全部を使って計画を立てれば共通テストボーダー75%前後は間に合います。
高3の1年で23歳以降の人生の選択肢の幅が変わってきます。
受験の1年は素直に勉強をしておいた方が圧倒的に人生にプラスになるので割り切って勉強をすることをお勧めします。
5 大学の就職実績を参考にする
高校受験の時に志望校の高校の進学実績を見て進路を考えた人も多くいると思います。
どの大学に毎年何人くらい合格者をだしているので、高校3年生になったときに周りの受験に対する空気がどうなるのかなどをイメージしたはずです。
大学にも就職や進学があり、大学側はそのデータを一部公表しています。
就きたい職業や就職したい企業に志望校の大学からは可能なのかどうかを調べてみることは大事なことです。
受験生の中でモチベーションが一番高い生徒は将来の事を考えて動いている受験生です。
漠然と学校の言う通りに国公立大学進学やいいところに行けと言われてする受験と比べて圧倒的にやる気が違います。
考える材料がなければ将来の事を考えるのも難しいので、大学のホームページを見ることによって何かの動機になればと思います。
まとめ
大学に行く目的を考えてから理系にするか文系にするかを決めることが大事です。
情報を集めて決めるなら決める、幅を持たせた状態で進学する大学を決めるなら決めることをしましょう。
情報は大学のホームページか、部活や学校の先輩に聞いてみる、家族に聞いてみるなどが良いです。
学校の先生には1対1で聞きにいかない限りは詳しく教えてくれないと思います。
聞きに行けば教えてくれる先生もいるはずなので聞くだけならタダなので聞いてみましょう。
科目の好き嫌いで選ぶのは危険なので文理選択の段階でちゃんと考えましょう。
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