第1回 全統共通テスト模試(マーク式)は今年は自宅受験でした。
共通テストを利用する受験生はマーク模試は出来ないと落ち着いて来年を迎えることができません。
センター試験の頃から英語と数学は時間が厳しいと言われていました。
共通テストでもその傾向は第1回の本番の共通テストを終えても同じ印象です。
90%を取る受験生からすると時間は余ります。
80%をとる受験生だと時間が余ったり足りなかったり問題に左右されます。
70%以下の点数を取る受験生は解けない問題が割合が増えてくるので時間の使い方が捨て問ありで考えて動く必要が出てきます。
時間無制限で何点取れるのかによって対策は変えていきましょう。
目次
1 共通テストの英語で70%を取るための解き方と自習中の意識
①模試を解く場合 捨て問の判断を早くして、解ける問題を試験時間より10分早く最後の問題まで解くこと(早く解くことは気にしない)
大学受験のために勉強を始めた高校3年生の生徒は6月7月の時期は勉強の手応えを感じ始めてくる時期です。
そして問題全てを正確に解こうとして時間が間に合わずに50%前後になることがよくあります。
読めるからそうなってしまうのは仕方のない事なのですが、入試には制限時間というものがあるので時間と正解率の折り合いをつけて解くということを意識していないと間に合わないように作られています。
大学受験の問題はあっさり100点を狙えるほど簡単な試験ではありません。
まずは捨て問の判断と早く解けそうな問題の判断ができるようになりましょう。
その考え方が必要であることを意識することから始めてみてください。
そしてそれぞれの問題を何分以内に解くという時間の意識を持って演習をしてください。
何度も予定通りにいかないのでその度に理由を考えてどうすれば出来る可能性が増えたのかを次に活かしてください。
②日ごろの勉強で意識すること
70%未満の点数を取る人の特徴として勉強内容の理解が甘い事がよくあります。
1.全体的に復習が甘くテストの日には薄くなってしまっている
2.単語の覚え方が甘い(訳が出てくるのが遅い、発音ができてない、単語の認識が遅い)
3.文法を整理していなくて問題で覚えている
4.熟語を覚えるときに前置詞の意味を意識できていない
5.音読が遅い
英語のマーク模試の場合は何かができてないからというわけではなくいくつもポイントがあるので全体的に仕上げきれていない場合が多いです。
自分の中では「やってる」とは思いますが高得点を取る人からすると
1.具体的に何を重点的に復習したのかはっきり覚えていないのは復習になってない
2.覚えた単語の訳は即答、発音は出来て当たり前、文字幅と最初の数文字のスペルで予想できないとダメ
3.文法事項の羅列で覚えているため、似たような文法事項の区別ができていない
4.熟語の意味と単語・前置詞は無関係ではないので前置詞のイメージをはっきりさせておく
5.リスニングテストのスピードで音読できないと入試で使えない
以上のことを意識して勉強をしてみましょう。
2 共通テストの英語で80%を取るための解き方と自習中の意識
①模試を解く場合 設問を頭に入れながら長文を読む事(早く解くことを目的として)
本文と設問の往復回数を減らすために何を聞かれているのかを意識して読めるようにしましょう。
80%を取るということは全問正解の大問が1つ2つくらいはあってなおかつ時間が間に合う状態です。
そして時間をかければ全問正解もありえる状態である可能性が高いです。
80分という時間のなかでどれだけ設問を意識して本文の情報を整理しながら読む事ができるかどうかの勝負になります。
設問を意識はしても選択肢まで意識するのは難しいので設問を考えるうえで大事そうなところに線でチェックをしたり、段落で書いてあることをまとめたりすることを読みながらできるようにしましょう。
②日ごろの勉強で意識すること
どんなことが問題にされるのかを意識して扱った長文問題を仕上げましょう。
問題の正解を判断する時にどんな構文や副詞が使われていることが多いのかを意識して振り返ってみるなどです。
単純な英文が答えの根拠にされることは確率的に少ないです。簡単すぎてみんな正解してしまうと差がつきません。
解釈がややこしいところが使われることが多いので意味が逆になりやすい構文や副詞を意識してください。
3 共通テストの英語で90%以上を取るための解き方と自習中の意識
①模試を解く場合 自分が間違えやすい問題を意識して注意深く解く(時間は10分以上余る前提)
数問判断しづらい問題であったり、読み間違い、解釈し間違いが間違える原因になってきます。
共通テストレベルの英文のみで90%を取りたい場合自分の癖を意識しましょう。
②日ごろの勉強で意識すること
読めて当然のレベルになっていますが、設問を1個1個区別できる状態になるまで解き終わったあとは問題の復習をしましょう。
ミスをする可能性にどれだけ気を付けながら解くスピードに余裕があるかが勝負になってきます。
自習中の演習でもそこを意識しましょう。
注意深さが勝負になるので模試の時だけきをつけるのではなく常日頃から無意識に気を付けてしまう意識を持ちましょう。
共通テストに関しては英文のレベルはそれほど難しくありません
その結果勉強として当たり前のことがどれだけ丁寧にスピードを意識してできているのか、そして自分の癖を自覚しているのかが勝負になってきます。
どれだけ勉強をしても自分はミスをする可能性があるので気を付けないとという謙虚な気持ちで勉強ができると平均点数は勉強をした分だけ上がってくるはずで
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