開講から無料の受験相談で授業をしない塾という印象が強すぎて何をしているのか分からないと頻繁に聞かれます。
そこで武田塾小牧校で行われている特訓について詳しく紹介したいと思います。
目次
1 武田塾では特訓が行われています
授業をしないで特訓が行われています。
特訓の意味は特に厳しく訓練をするという意味です。
訓練とは「あることを教え、継続的に練習させ、体得させること。」です。
武田塾の特訓では自学自習の方法を特訓で生徒に身に付けてもらう塾です。
なぜなら参考書を使った自学自習の勉強スタイルが一番スピードが早いからです。
ここで個別指導をしているから授業と同じと認識する人は言葉の意味から間違えています。
わからない問題を教えることもしますが一番の目的は自学自習の勉強方法を身に付けて勉強を加速させることです。
受け身的な勉強から自分から自分が持っている時間の中で必要な物を最速で勉強する能動的な勉強に変えることです。
武田塾の特訓はただの個別指導ではなく勉強方法の会得にあります。
1対1の個別指導を1時間行ってますが一般的な個別指導塾と同じではありません。
2 受験勉強の基本は暗記と復習
武田塾では暗記と復習の仕方からしっかりと実践してもらいます。
勉強は理解をして進めるのが理想ですが受験勉強に関しては暗記することが基本で理解は暗記量を減らすために使うと良いです。
暗記の仕方をしっておかないと勉強した内容を忘れてしまうので勉強の意味がありません。
一度すればできるとは考えていないのでまずは身に付けるための暗記方法と復習方法をしっかりと教えます。
復習といえば学校や塾では復習の方法まで必須で教えているところはあまり聞きません。(いい先生に出会えば教えてくれる場合はよく聞きます。)
「復習をするように」といえば完璧にしてくるものだと思っている人が多いからです。
ここに最初の差が生まれると思っています。
自分にとってどうしたら一番効率よく定着させることができるかを日々実践をして修正をしていきます。
暗記と復習ができるようになればあとは勉強時間を確保して勉強をすればするほど成績は上がっていくので残り時間との勝負になってきます。
特に受験生は時間が足りないので同じ時間でほかの受験生よりもより多くの問題が解ける付ける必要があります。
受験は得点を並べて上から合格者を決める競争です。
そして受験の問題の解き方にはある程度のパターンが決まっています。
入試本番の問題に対して理解をして解くという方法では遅いので先に問題のパターンを知っておく必要があります。
合格に必要な量は難易度に応じて決まっているのでどうしても先にやってしまったもん勝ちのところがあります。
そのための暗記と復習です。
3 宿題の決め方
武田塾には参考書をレベル別に組んであるカリキュラムがあります。
1対1の形式をとっているのでカリキュラムを生徒のレベルと要望に合わせて対応をさせています。
はじめに1人1人の生徒のレベルに合わせてスタート地点を決めます。
ゴールは1人1人違う目標が違うためどのレベルからスタートしてどのレベルまで進めるのかは1人1人変わります。
いつから始めていつまでにどこまで進みたいによって1週間の宿題の量も変わってきます。
定期テスト期間の場合はテスト範囲から出す生徒もいます。
すでに定期テストのレベルを超えている場合は定期テストの範囲やレベルを無視して受験勉強を継続する生徒もいます。
受験生は志望校に必要な知識と問題演習と過去問対策をこなすために残り時間を考えて間に合わせるために量が多くなることはたまにあります。
合格するために必要なものなので勉強時間の確保を頑張ってもらうしかない場合もあります。
4 確認テスト
1週間に1回行っている宿題の確認テストがあります。個別指導のある特訓の場合は個別指導の前にあります。
高校生以上は1科目1時間で行っています。
この確認テストでは宿題と同じ問題をランダムで1時間の量で行います。
正解率が80%以上で合格です。79%以下の場合は宿題ができていないと判断して不合格となり次の1週間は同じ宿題が出ることになります。
当然同じ問題なので問題は知っている状態になるので量は多いです。
長文問題や文法問題に対してどんな内容で、どんな設問があって、どうやって解けばいいのか準備ができている状態で間に合う量にしています。
計算問題では解法の把握は当然として、早く正確にミスをすることなく解ききる状態かどうかをテストしています。
たまに時間のわりに問題数が多くて間に合わないと言う人がいます。
本番の入試で残り5分で解ける可能性が出てきた問題に対して計算スピードが遅いから諦めるというのであればいいですが実際は必死に計算して答えを求めにいくと思います。
その時に早く正確に計算をする習慣がないと立式が合っていても途中の計算でミスをして間違えてしまっても受け入れられますか?
そのような状況になる可能性もあるので解法がわかって立式ができている問題には時間に対して早く正確に計算ができる状態かどうかを確認テストで見ています。
入試においては問題の半分程度は学校側としても解けてほしいな~知っといてほしいな~と思って設定しているレベルの問題があります。
その問題に関しては合格者の平均点付近をとる受験生からすると解くというより知っている問題になります。
その問題に対して時間をかけずに駆け抜ける必要があります。なぜなら残りの合否を分ける難易度の高い問題に対して時間をかけたいからです。
本番の入試での時間の使い方を考えた結果、確認テストでは初見で正解できても1時間では終わらない量にしています。
5 個別指導
確認テストが終わってから1対1の個別指導があります。
確認テストが宿題と同じ問題なので勉強に慣れている生徒であれば正解を覚えてきている場合もあるので個別指導でチェックしています。
①正解している問題
どうやって解いたのかを文章で説明してもらいます。
文章にしている理由はそれっぽい言葉を並べた説明だと問題に関して要点を整理しきれてない可能性が非常に高くなるからです。
ここで説明ができない場合は正解を覚えてきただけと判断して正解をしていてもやり直しになる場合もあります。
②間違えた問題
宿題でしてきたときに同じ間違え方をしていたかどうかを問題集とノートでチェックが付いているかどうかを確認します。
同じ間違え方をしているのであれば確認テストまでに見直しをすることができなかったかどうかを考えたりします。
同じ間違え方ではない場合は原因を一緒に探ります。
③確認テストでは出題されていない問題で自習中に間違えた問題
どんな間違え方をして、どうしたらよかったのかを生徒が自分で把握しているかどうかを聞きます。
④1週間の宿題の取り組み方の修正
予定通りできたのか、予定通りできなかったけどどこかでずれを取り戻すことができたか、難しくて進みが遅かったか、得意分野だったので予定よりも多くできたか、いろいろありますがどうしたら次の1週間を上手く過ごすことができるかを振り返ります。
自学自習を身に付けるための特訓なので時間の使い方や問題集やノートの書き込みの仕方や復習のタイミングなどを見直していきます。
以上が特訓として行っている勉強方法と確認テストと個別指導です。
自学自習ができるように個別指導をおこなっているため1科目でも通えば勉強習慣がついてきます。
受講していない科目を自分で始めていく生徒もいます。
出来といけない量というものが人によって多く感じたり少なく感じたりします。
演習が必要な生徒もいれば演習を必要としない生徒もいます。
勉強をするときに常に問題を意識しているかしていないか差でもあります。
最後に、大学受験の勉強は受験学年だけでするよりも高校2年生・高校1年生から始める方が1日の勉強量は減ります。
部活が忙しくても毎日英単語を覚える時間を確保して、英語・数学を問題演習ができるようになっておくと3年生に上がったときに圧倒的に有利です。
そして勉強をすればすぐ点数が取れる人と取れない人の差が高校受験よりも激しいのも特徴です。
センター試験の平均点が60%程度であったことを踏まえると志望校が大変なことがわかると思います。
点数を取るための修正期間を確保しておくためにも早めにスタートをしておきましょう。
武田塾小牧校には小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
無料で武田塾の勉強法を学べる!
武田塾では『無料受験相談』を実施しております。
- 志望校に逆転合格する勉強法
- あなたにぴったりの参考書紹介
- 武田塾の詳細や料金説明など
入塾義務はございませんので、お気軽にお近くの武田塾までお問合せください。