こんにちは、武田塾小牧校です。
大学受験の後期日程もそろそろ終わりそうです。
高校2年生の人達はいよいよ受験生に上がりますが自分の通っている高校の合格実績を見てどこまで学校の授業と課題で行けるのか疑問に思ったことはありませんか?
今回はその数字をどう見るかを考えたいと思います。
目次
1 国公立大学の合格者数
国公立大学の合格者数は私立大学と違って一人で一つしか合格を出すことができないので非常に信用できる数字です。
国公立大学の合格者数が1学年の人数の半分と同じくらいかを比較してみてください。
同じくらいであれば学校の授業をこなしていれば行ける可能性は高いです。
ここで大事なのは授業です。課題ではありません。
正直最近の高校で課題を出す高校は1年生のころからしっかり出してきます。
量を考えると高校3年生に上がるころには名古屋大学に受かるほどの点数を共通テストでとれるくらいの演習量を出しているところが多いですが現実はそうではない。
つまり課題をこなしてついてこれている生徒がほとんどいないということです。
ですので課題は信用をしないほうがよいです。武田塾方式で課題も復習をして完璧にしているのであればおそらく偏差値55以上の高校であれば共通テストの英語と数学で3年生に上がるころに80%以上は取れるはずですがそうなっていないのが現実です。
2 学校の平均的な共通テストの点数
次に考えるのが共通テストで取っている点数の予想です。
学校によって特色は違いますが国公立至上主義のような自称進学校では合格者の分布で大体の点数は予想できます。
学年の半分が国公立に進学する学校であれば進学した国公立大学で必要な共通テストのボーダーよりも少し高いくらいが学年の平均値になります。また浪人する人数によって上下するのでおよそになります。
国立大学のおよそのボーダーは65%、公立大学だと必要科目数が少ないところもあるので60%程度のところもあるのでこれくらいの点数を取れる人数が大体何人くらいなのかが見えてきます。
これを参考にどれくらい頑張らないといけないのかを判断します。
3 校内順位を参考にするかしないか
最後に校内順位を参考にするかしないかです。
自分の志望校が例年の合格実績から予想して学校の進度に従って届くところなのか、それとも上位10%の自分で頑張りまくった層に入るのかを考えてみてください。
校内順位をキープして参考になるのは上位10%ではなく11%以下と考えて動きましょう。
上位10%に関してはほぼほぼ自分で考えながら頑張っている生徒です。
自分で過去問を解いたり模試の分析をして、点数が取れないところを把握して、そして対策を本番までに間に合わせる人達です。
学校の授業で対応できているのは11%からの順位だと考えて良いです。
以上のことを踏まえて学校の合格実績を参考にこれから1年間どのように勉強をするのかを考えてみてください。
武田塾小牧校では1対1の個別指導塾で勉強方法や受験対策を教えています。
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