こんにちは、武田塾小牧校です。
よく文武両道という言葉を聞きますが実際に部活もして勉強もして両立している人はたくさんいます。
ただ部活でいい成績を残した上に大学受験でも結果を残す人もその中にはいます。
そういう人たちが期限にともなった結果をどう出していけば間に合うのかという考えで部活や勉強をしているのかを紹介したいと思います。
目次
1 標達成のための基準がある
校舎長は中高の部活経験が陸上競技だったのでその話でしたいと思います。
高校生の部活で一つの目標としてインターハイという全国高等学校総合体育大会で結果を残したり出場したりするのがあります。
インターハイに出るためには県地区予選→県大会→エリア大会→インターハイと4月末あたりから始まって8月まであります。
全中は記録で行けましたがインターハイは県大会からは上位6位のみの勝ち上がり方式です。
各大会の決勝で8人の中の6位に入らないといけないです。
その6位に入るための記録は毎年微妙に変化します。
理由としては記録のいい選手がいると記録は上がります。
そして決勝でその記録を出さないといけないので基本的に自己の記録をその基準よりも良い記録にしておかないと安定して出せません。
これは志望校に合格するための合格最低点に対して1割上の点数を安定して取れるようにした状態と似ています。
当日に最高点をたたき出すのではなく失敗しても大丈夫なように余裕のある点数を取れるようにしておくということです。
部活引退後に志望校に対してどうしたら合格できるのかをはっきりと数字としての目標を決めて動く人が勉強でも結果を残すパターンが多いです。
2 目標のための期限を設けている
目標を決めたらそれを実現するために試合から逆算して記録を決めていきます。
この目標を決める時期が11月くらいが多いです。
Ⅰ 12月から3月の試合のない冬
Ⅱ試合の始まる4月から予選の始まる5月
Ⅲ出場が決まる試合は6月でインターハイが8月
それぞれの時期に練習で出すタイムや筋トレでできないといけない数値、試合が始まれば実践を繰り返しての修正、狙った試合にピークを持ってくるコンディショニング
いきなり突然記録が出たというのはありますが安定して出すにはそれなりに段階を踏んでいっている選手であることが多いです。
そういう選手は何をいつまでにできるようになっていないと次の目標に間に合わないとわかっています。
受験でも同じです、いつまでに過去問を解き始めないと対策という調整をする時間が足りなくなってしまいます。
やるべきものはあるけれど、それをどう分けてどの時期までにできるようにならないとダメなのかをわかっている人は最後だけでなくて期限ごとに頑張ります。
3 目標があるのでモチベーションが高い
これは大学受験でも同じです、やりたい仕事がある人はそのために大学学部学科を選んで勉強をします。
スポーツで狙った試合で結果を出して得られる達成感はなかなか日常生活では得られるものではありません。
準備のために1年の中で半年以上も計画を決めて実践と修正を繰り返したあとではいうまでもありません。
こういう経験をしたことのある人、もしくはあと一歩で届かなくて後悔した人は長期的な計画に対してもとても我慢強く継続します。
勝ち方を知っている人達は自然とモチベーションが高くて強いのです。
どうでしたでしょうか、本当はもっと細かいところまで考えて動いていますが大まかな流れです。
最近は頭がいいとか運動神経がいいだけではすぐ上位陣に叩きのめされる世界があるので限られた時間の中で考えて動ける人でないと上位にくいこめません。
文武両道でどちらもいい成績を残す人というのは短期的中期的長期的にやるべきことをはっきりさせています。
それを自分で見つけてする人もいれば、顧問やコーチによって導かれる人もいます。
大学受験で塾や予備校に通う人は自分の目標を決めてから行くのか、決めてもらいに行くのかを考えて選ぶのが良いと思います。
そして武田塾は志望校合格のためにいつまでに何ができるようにならないとダメなのかをはっきりと伝えます。
ただし質が伴わないとダメなのでそうでない人にはスケジュールをはっきりと伝えることはできません。
できてない基準で量をこなしても意味がないことを理解してもらないとさすがに無理です。
これから学年が一つ上がります、目標がある人はどうしたらいいのかを武田塾小牧校で考えてみましょう。
小牧校の個別管理特訓では1対1の個別指導で一人一人に合わせて進めていきます。
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