こんにちは、武田塾小牧校です。
もうすぐバレンタインということで、今回はチョコレートが私たちにもたらす効果についてお話ししたいと思います。
目次
チョコレートはメキシコから始まった
そもそもチョコレートはどうして食べられるようになったのでしょうか。
古代メキシコで「神様の食べ物」として、王族などの特権階級、戦士だけが「力を与える」とするチョコレートドリンクを飲んだのが始まりと言われています。
当時のチョコレートはカカオ豆をすりつぶし、水、唐辛子、トウモロコシなどを混ぜたどろどろの飲み物でした。
その後、ヨーロッパ全土に広まり、薬や滋養のために飲まれていたチョコレートドリンクは渋く、苦く、くどかったため、はちみつや砂糖を入れて甘くしました。
それでもまだ苦みが強かったため、ミルクを加えてまろやかにしました。
こうして誕生したミルクチョコレートは甘く、口当たりがよく人々を魅了しました。
そして、改良が重ねられ世界中に広がっていきました。
どんな時に食べるのが一番おいしい?
チョコレートには、ミルク、ビター、ダーク、ハイカカオなどたくさんの種類がありますね。
人は肉体的に疲れたときには苦味よりも甘味の多いチョコレートを好み、頭脳労働時にはカフェインなどを多く含む苦味の多いチョコレートを好む傾向があります。
授業後の女子大生を対象としたチョコレートの嗜好検査では、ほとんどの学生が「ビターチョコレートが1番美味しい」と回答しています。
勉強前と勉強後でチョコレートを食べ比べてみると、感じる美味しさが違うので試してみてください。
チョコレートを勉強に役立てる
チョコレートには脳のエネルギーとなるブドウ糖がたくさん含まれています。
また、記憶の形成にかかわる物質を活性化させるカカオポリフェノール、リラックス効果・疲労回復効果が期待できるテオブロミンという成分が含まれています。
しかし、チョコレートを食べるタイミングには気を付けなければなりません。
勉強の直前にチョコレートを食べてしまうと、上昇した血糖値が下降してゆく過程で、徐々に集中力が切れてしまいます。
チョコレートを勉強に役立てるには、勉強を始める30分から1時間ほど前に食べて、ブドウ糖を吸収させてから始めるのがおすすめです。
自然と勉強モードに切り替わる習慣化
また、この動作を習慣化(ルーティーン)すれば、チョコレートを食べるだけで自然と勉強モードに切り替わるようになります。
勉強って机に向かうまでが大変…。やる気でない…。といった悩みを解決するには、こういった習慣化がおすすめです。
ちなみに、武田塾では学校が終わったら塾へ来て、宿題を終えたら帰るというのを習慣化してもらっています。
部活動や自宅からの距離など、様々な問題があるので全生徒ができているわけではありませんが、上記を習慣化することで、
①やる気あっても無くても学校が終わったら塾へ来る
②塾へ来たらスイッチが入る
という好循環が生まれています。
受験生へ向けたメッセージ
チョコレートにはさまざまな種類と効果があります。これを機会に自分が1番美味しいと感じるチョコレートを見つけてみてください。
そして、ぜひ受験生の皆さんは食べるタイミングにも気を付けてみてください!
受験当日は少し苦みのあるチョコレートを持っていくのが良いかもしれませんね。
大学受験は高校3年間の集大成!最大限の力を発揮できるよう、チョコレートを上手に活用してください!
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