こんにちは、武田塾小牧校です。
前回『愛知県内にあるキリスト教系大学(ミッション系大学)』で取り扱ったキリスト教ですが、今回はキリスト教の3大教派であるプロテスタント、カトリック、正教会について簡単に説明したいと思います。
キリスト教系大学(ミッション系大学)そのものの特徴や、愛知県内の各キリスト教系大学の特徴は前回の記事をご閲覧ください。
目次
プロテスタントの特徴
プロテスタントは、聖書を重視しています。教会もカトリックに比べてシンプルな造りをしています。
これは、装飾や儀式が過剰になることで、聖書に書かれている言葉に意識が向けられなくなることを防ぐためです。
また、プロテスタントには神父が居らず、代わりに牧師がいます。
神父は結婚できませんが牧師は結婚できます。
神父は男性のみしかなれませんが、牧師は男女のどちらでもなることができます。
カトリックの特徴
特徴の1つに、階級組織をとることがあげられます。簡単に言うとピラミッド型をとり、上にいる者ほど権力が強く、数が少なくなると言うことです。
そして、この階級組織の1番上に君臨するのがローマ教皇(現在:フランシスコ)です。
また、イエス・キリストの像、聖母マリア像、ゴージャスなステンドグラスなど、カトリックは教会を信仰のシンボルとして重視しています。
*プロテスタントの特徴の時に紹介した「神父」はカトリックにいます。
正教会の特徴
正教会の教会の中には、イコン(聖書のワンシーンや聖人が描かれている)と呼ばれる聖画像があり、信徒はこのイコンの前でお祈りをします。
そのため、マリア像などの立体的な像は教会に存在しません。
また、正教会は十字架を切ります。カトリックも十字架を切りますが、正教会の十字架を描く順番は『額→胸→右肩→左肩』です。
十字架を描くタイミングとして、お祈りの終わりや、聖堂への入退室時などがあります。
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