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今回は、「過去問演習のやり方」について解説していきます!
10月に入り、過去問演習に取り組む生徒が徐々に増えてきました。
しかし!ただ制限時間内に解いて、点数を出して、間違えた問題のやり直しをするだけに始終していませんか?
それは最低限やらなければならないことですが、過去問演習ではより徹底的な復習が重要です。
本記事ではそんな過去問演習のやり方をご説明します!
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そもそも過去問演習の目的は何でしょうか?
過去問演習では「現時点でどれくらい取れるか」よりも「合格のために何が必要か」を明確にすることが非常に重要です。その時々の得点に一喜一憂せず、過去問を生かして本番で点数を取れるようになるにはどうすればよいかを考えましょう!
そのとき分析の視角は、大きく分けると以下の2つに分類できます。
受験大学・学部の分析
大学入試の目的は「一般的な学力に基づいて選別すること」だけでなく「大学・学部で学問をするために必要な知識を身につけているかを見極めること」です。
それにしたがって各大学・学部の問題には特色があります。
そのため受験する大学・学部ごとに次のことを分析しましょう。
・頻出分野(何が問われるか)
・出題方法(どう問われるか)
・問題構成・時間配分(どう解くべきか)
・合格点(どのくらい解くべきか)
何が求められているかを知らずに対策を行なっても、合格に結びつきません。
まずはゴールを明確にすることから始めましょう!
自己分析
過去問演習のもう一つの目的は「自己分析」を行うことです。
そこでは例えば以下のことを分析すると良いでしょう。
・間違えた問題の分野(何を解けるようになればよいか)
・実際にかかった時間(どれくらいで解けるか)
・問題の解き方(どう解くべきか)
・点数と合格点とのギャップ(どれくらい差があるか)
・入試戦略(どの科目でどれくらいを目安に解けばよいか)
自己分析はときには痛みを伴うことがあります。
「なんでこの問題ができないんだろう…」
「本番までに間に合うかわからない…」
しかし過去問演習で出る点数はあくまでも現時点での点数です。そして合否が決まるのは本番の点数です。
11月からでも私大入試まではまだ2〜3ヶ月あるので、今後の自分の方針を明確にすることを意識しましょう。
「過去問演習ってまずはただ問題解くんじゃないの?」と思っている生徒さんは多いと思います。
しかし私は次の二つの手順を踏んで解くことをお勧めします。
① 実際の時間制限を測って問題を解く
② 時間制限なしで、根拠を明確に示しながら問題を解く
なぜなら同じ点数でも、「合格点を取る実力はあるけど、時間が足りなかったために点数に結び付かなかったか」と「そもそも合格点を取るための実力がまだ足りていないか」では講じるべき対策が全く変わってくるからです!
具体的には、過去問の点数の取れ方にしたがって、次のように対策の方針を立てるとよいでしょう。
「①と②の点差が小さく、合格点を取れている」
→ 次のレベルの過去問に挑みましょう、実力が落ちないように問題を解き続けましょう
「②では合格点を取れているが、①と②の点差が大きい」
→ 時間を意識した問題演習を繰り返しましょう/時間が足りなくなる原因を分析しましょう
「②で合格点が取れない」
→ 今まで使ってきた参考書の復習をしましょう/実力を伸ばすための参考書を検討しましょう
問題を解いたらいよいよ復習です!
過去問演習は何よりも復習が一番大事です。
ここを丁寧に行うか、おろそかに行うかで合否が左右されると言っても過言ではありません。
復習は以下のステップを踏むことをお勧めします。
(1) 解答を見て丸つけをする
まずは解答と自分で出した答えを見比べて点数を出しましょう。
そのとき、どのような問われ方をしているか、また自分の得意分野や苦手分野は何かを見極めるようにしてください。
(2) わからない単語や文法事項を調べる
得点できなかった原因が単語や文法などである場合、それは今使っている参考書で対応可能なのかを確かめましょう。
もしも今使っている参考書に載っているならば、復習を徹底してください。
載っていなかったら、新しい参考書を検討するか、もしくは本番で文脈から意味を推測する練習をするか決めましょう。
(3) 解答を見た上で、本文を読んでなぜ解答が正解になるのかを考える
ここでは自分がその問題を解けるようになりそうかどうかを見極めることが目的です。
もしも自分にとって難易度が高すぎる場合、解答を読んでもなぜ正解になるのかわからないことがあります。
現時点での自分の点数を見て、すでに合格点が取れているのであれば、解答を見てもわからない問題は捨ててしまってもよいでしょう。入試はこのように自分がすべきことを明確にするために、上限を絞ることも重要な戦略です。
反対にまだ合格点に足りていないのであれば、参考書を追加して、さらに実力を伸ばす必要があります。
(4) 解説を読んで、解答に至るまでのプロセスが合っているかを確かめる
過去問演習で一番大切なこと、それは「入試本番での再現性を確保すること」です。
たとえ答えがあっていても、勘で答えてたまたま正解しただけや、解答に至るまでのプロセスがあやふやでは本番では使いものになりません。そのため解説をじっくり読んで、解答に至るまでのプロセスが合っているかまで検証する必要があります。
(5) 今後の自分の課題をまとめる
以上のステップを踏まえれば、過去問演習の結果自分の課題がかなり明確になるのではないかと思います。
そしたらそれを必ず言語化しておきましょう!
まとめ
今回は、「過去問演習のやり方」について紹介していきました!
過去問演習は本番での点数に直結しますが、分量をそれほど多くは取れないので、毎回の復習が非常に大切です。
本記事を参考にして、復習を徹底するようにしましょう!
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