【自分の軸を持って！】面接試験の心得！！【武田塾国分寺校】

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大学入試における面接試験の概要

こんにちは！武田塾国分寺校（042-312-0364）です！

一般に大学入試と言えば、英語・国語・数学・社会・理科の筆記試験がほとんどだと思いますが、中には小論文や面接といった特殊な試験方法を課しているところもあります。

小論文と言えば慶應大学が有名ですが、面接試験はどのようなところで行われているか知らない人も多いと思います。

大学入試における面接試験は、主に総合型選抜試験などの推薦試験や医学部・看護学部・教育学部などの一般試験で行われることが多いです。

形態としては基本的に個人面接と集団面接とに分けられます。大学によって「面接官3人と受験生1人」、「面接官5人に受験生3人」などさまざまな形態がありますので、各大学の募集要項を確認してみてください。ちなみに私は「面接官5人に受験生3人」の集団面接でした。

時間は大抵一人当たり10分前後としている大学が多いようです。

ではここからは、面接入試を受けるにあたってどういった対策をするのがいいのかなどを解説していきます！

面接心得

では、私が面接対策の指導をする際に最初に生徒に必ず伝えている四つの心得を紹介します。

①面接試験に対して堅苦しい印象を持つことはない！

面接試験となると、多くの受験生が必要以上に「ちゃんとしないといけない」、「良く見せないといけない」と思ってしまいます。しかし、大学の面接官はあなたのそのような姿を見たいのではありません。

多くの面接官は「あなたがどんな人か知りたい」、「あなたのどんなところがこの大学学部に適しているのか知りたい」と思っているはずです。

ですから、自分を必要以上に飾るのではなく、「私はこんな人で(こんな経験があるから)このの大学に適しています！」ということを伝えてやろうといったもう少し楽なイメージを面接試験に対して持ちましょう。

②面接試験は受け答えの内容に加えて、話し方や表情、態度などを見ていることが多い！

面接における質問に対して完璧な受け答えをしなければ不合格になるといったイメージを持っている人が受験生の中では多いようです。

もちろん受け答えの内容も大切ですが、大学がそれを見たいだけだったら志望理由書など書類審査で十分なのではないかと思います。

わざわざ面接試験を入学試験において課しているということは、受け答えの内容だけでなく、話し方や表情、態度などその人から自然と感じ取れるものを面接官は見ていることが多いです。

そのため、「小さく話すのではなく明るく話せるように」、「暗い表情ではなく爽やかな表情に」といったことにも気をつけられると良いと思います。

③受け答えの内容に関して考えたことを丸暗記する必要はない！

面接試験の前に多くの受験生は予想される質問に対する答えを考えますよね。例えば「志望理由」、「高校生活で頑張ったこと」、「自分の長所と短所について」などなどさまざまな質問を想定して面接試験に臨む受験生が多いと思います。

その中で一部の受験生は、そうした面接試験のために考えて書いたり話したりしたことを完璧に丸暗記して答えようとすることがあるそうです。

一見良いようにも見えますが、あなたが面接官だったらのことを考えてみてください。面接試験前までに覚えてきたであろうことを思い出しながら話す受験生に対する印象はどうですか？受験生の本当の気持ちがなかなか見えない受け答えになると思います。

なので、面接試験のために考えて書いたり話したりしたことの大まかな内容やキーワードを覚えておく程度にておいて、暗記してきたことを発表するような形にならないようにしましょう。

④自分の軸を決めておく！

これは、③でも少し出てきましたが面接試験の前に予想される質問に対する答えを考える際に大切なことです。

志望理由や自分のことについて考える際には「自分はこんな人でこんなことを大学でしたい」という確固たる軸を決めてからさまざまな質問について考えるようにしてください。

この強みはどんなところにあると思いますか。それは面接官の印象に残りやすいということです。軸がないままにさまざまな質問を考えていくと、質問ごとに自分の印象がブレがちになります。

それよりも自分の軸を決めておいてそれに沿うような形でさまざまな質問に対する答えを考えておけば、面接官に対して「この受験生はこんな人だった」と印象に残りやすいと思います。

面接対策まずは何をすれば良い？

面接の心得④でも紹介しましたが、まず自分が面接対策をする生徒には、自分の軸を決めるために「大学の志望理由」と「自己PRの内容」を一緒に考えてあげて、「自分はこんな人でこんなことを大学でしたい」ということを明確に定めさせています。

まとめ

今回は、「大学入試における面接対策」について紹介していきました！

面接試験と聞くと難しく考えてしまう人も多いと思いますが、自分の軸を決めて予想される質問への答えを決めておけば、かなり十分な対策となります。

学校や塾の先生と相談しながら、面接入試に臨んでみてください！

ですが、「面接対策の具体的なことを知りたい・・・」「実際に面接対策をしてもらいたい・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

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