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【文系でも数学が好きなる】三角関数は何のため?【武田塾国分寺校】

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今回は、「三角関数不要論について考察していきます!

 

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はじめに・・・

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こんにちは!武田塾国分寺校(042-312-0364の大石です!

今回はタイトルにもあるように「三角関数不要論」について考察していきますが、はじめに結論をいってしまうと、受験でやるものを使う使わないで振り分けていくべきではないです!

なので、必要かどうかと言う議論はここでするつもりはないです。

「じゃあなんのための記事だ」と言うことになるわけですが、ここで自分が話したいのは、①経済学的な目線から三角関数を使える場面はあるのか、②経済学以外での三角関数の応用、③その他の数学の分野も経済に応用できるのか、④(数学に限らず)今勉強していることの意味とは?、という4点になります。

ぜひ、「この勉強は意味があるのか」と疑問に思っている人は是非とも読んでいただきたいです!

また、「ビブンセキブンってなんのためにやるん?セブンイレブンみたい!」と思ったことがある数学が嫌いな人も、「数学をやる意味」をこの記事で知っていただけたら嬉しいです!

 

「三角関数」について(数学を知らない人向けの解説)

基礎問2B 基礎問3

 

「三角関数をどう使っていくか?」を紹介していく前に、「三角関数ってなんだっけ?」と思っている人に向けて、三角関数がどう言うものだったかを解説していきます!

三角関数とは、簡単に言えば、”sin”,”cos”,”tan”のことです。

簡単な問題の例を挙げるとしたら、「cosθ=5/13のとき、sinθとtanθの値を求めよ。(3π/2<θ<2π)」のような感じです。

基本的には数学ⅡBの分野になりますが、数学ⅠAで三角関数の一段階手前の「三角比」というものをやります。

この2者は被っていることも多いですが、「三角関数」の方では「加法定理」「和と積の公式」「合成」といった、ⅠAでは雰囲気がガラッと変わることをやります。

特に「加法定理」「和と積の公式」のあたりは、「公式を覚えさせられたなあ」という人もいるのではないでしょうか?

ちなみにⅠAの三角比では、「正弦定理・余弦定理」や図形問題を中心に出題されることが多いです。

 

本当はもっと細かく説明していきたいですが、それではキリがないのでこの辺りで三角関数の解説は終わります。

結局なんなのかわからなかったという人は、”sin”,”cos”,”tan”のことと思ってくれれば大丈夫です!

 

経済学的に見た三角関数

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ではここから、経済学的な目線から見た三角関数の意義を話していこうと思います。

そもそも、一般的に文系に分類される経済学では、数学は切っても切り離せない存在です。

そちらについては、以前自分が書いた記事の方でも紹介しているので、そちらもご覧ください!

 

もちろん三角関数もその一つではあるのですが、正直言ってしまうと、全体の中ではあまり関わりは深くないです。

ですが、三角関数は数学の中でもかなり特徴的な分野であると言えます。

数学は大きく分かれて代数学、幾何学、解析学の3つに分かれ、三角関数は主に解析学に分類される分野になります。

ですが、三角関数はその3つ全てに関わる分野であると言えます。

代数学とは「数の代わりに文字を用いて方程式を作って解く学問」であり、幾何学とは「図形や空間の性質について研究する学問」、そして解析学とは「極限や収束といった概念を扱う学問(=微分積分)」になります。

幾何学的な要素で言うと、三角関数とはsin, cos, tan のことであると言いました。そしてこれらは直角三角形をもとに説明されます。

三角比解説

図で表すと、上記のような感じです。(なお、この式を三角関数の定義式と呼んだりします。)これが幾何学的な要素です。

代数学的な要素で言うと、上記の定義式を微分することで、代数学の分野の一つ「行列」という形で表すことができます。これについては大学数学の分野になるのでわかる必要はないですが、これらのように三角関数は数学の架け橋となる分野といえます。

 

経済学以外での三角関数

sinxグラフ

 

ここからは、経済学以外の分野における三角関数の使われ方を紹介していきます。

上記では説明しませんでしたが、三角関数はグラフにすると、上記のような「波」の形になります。(グラフでは途中で途切れていますが、実際はこれが前にも後ろにも無限に続きます。)

そして波というと、この世には波がありふれています。

音や光、さらには電気までもが波なのです。(音波や光の波長など聞いたことがあるのではないでしょうか?)

つまり三角関数を使うことで、音や光などを制御することができているのです。

もし三角関数がなければ、家電は動きませんしスマホも使えないことになります。

また、もっとわかりやすい波でいうと、ラジオがあります。

よく、FM~~.~Hz(ヘルツ)と言われますが、このヘルツという単位は、「周波数」を表す単位になります。

つまり、波です。ですので三角関数は、わたしたちの身近な現象を支える分野といえます!

 

経済学と数学

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ここまでは「三角関数」という数学の1分野に限って、社会と数学の関わりを解説していきましたが、ここからは広い範囲で数学と経済学のつながりを解説していきます。

上記でも触れたように、経済学と数学は切っても切り離せない関係にあります。

経済学部に入学すればまず間違いなく学ぶものの1つに、「需要供給曲線」というものがあります。

曲線という以上、需要供給曲線も数学で言うところの関数の1つです。

ちなみに、需要曲線Qd=a0+a1*P1、供給曲線Qs=b0+b1*P1という1次式で表されます。(別に分からなくて大丈夫です。)

他には、「微分法」を使うものとして「最適化問題」というものがあります。

「最適化問題」自体は別に、経済学のみに使われているものではありませんが、経済学においては、「利潤を最大にしたり、費用を最小にするにはいくらだけ製品を生産すればいいか」といったことを求めるために使われます。

それを求めるために、1階微分、ないし2階微分というものを使います。

微分法はこれ以外にも、経済成長率を求めたり、価格の変化と需要量の変化、価格の変化と供給量の変化を調べるのにも使われたりします。

 

これ以上説明するのもキリがないので、ここで紹介は以上となりますが、微分や三角関数以外の分野でも経済学で使われているものはたくさんあります。

繰り返しになりますが、経済学と数学は切っても切り離せない関係にあるのです!

 

今勉強していることの意味

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ここまで数学をメインに色々と話していきましたが、ここからは数学に限らず、今学校などで勉強していることの必要性について話していきます。

 

日本では義務教育として、小学校6年間と中学校3年間の9年が設定されています。

義務教育が設定されている理由として、文部科学省のホームページによると次のように書かれています。

「1.国家・社会の形成者として共通に求められる最低限の基盤的な資質の形成 2.国民の教育を受ける権利の最小限の社会的保障」

ここで大事なのは1のほうです。義務教育を通して、「最低限の基盤的な資質」を作り上げるのです。そしてこれは、高校での教育においても同じことが言えるでしょう。

小中と高校、義務教育かそうでないかの違いはあれど、小学校で得た知識を中学校で活かし、さらにそこから得た知識を高校で活かすというサイクルが少なからず存在しています。

もし仮に、小学校2年生で習う掛け算を習っていなかったとしましょう。そうなれば、後でやる小数の掛け算、分数の掛け算、さらには中学数学の範囲、高校数学の範囲…と、できないものが連鎖していきます。

「そんなもの出来なくていい!」と思ったあなた!そんなわけがありません。

日常生活で掛け算を使う場面は、お金に関する場面や時間に関する場面などいくらでもあります。

ですがこう思った人もいるでしょう。「芸術の授業は絶対いらない!」と。

この点については自分も共感できるところがあります。が、ここで押さえてほしいのは「不要であること」と「役に立っていない」ことは別物だということです。

音大や芸大を目指さない限り、音楽や美術を受験で使うことはないとは思いますが、そういった芸術の授業には、主要5教科とはまた違った役割があります。

それは、「表現力の成長」です。

これについては正解といえるものが載っている訳ではないのですが、ただ、これを読んでいらっしゃる皆さんの中にもわかるところがあるのではないでしょうか?

それはもちろん、「作品を作る」ということもそうですが、「鑑賞する」ということによっても得ることができるはずです。

自分が知らなかったことを知る。それも一種の表現力の成長といえるでしょう。

 

もちろん、学校でやったこと全てを大人になってやる人はなかなかいないでしょう。

ですが、使わないからといって勉強を放棄するのは、自分の成長の機会を自分で捨てにいっているようなものです。

今嫌いな教科がある人も、是非一度、自分の成長のために取り組んでみてください!

 

まとめ

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今回は、「三角関数不要論・今勉強していることの意味」について考察していきました!

受験科目を絞りに絞れば、たった1、2科目で大学受験をすることも可能ではあります。

「この科目は嫌いだから勉強するのはやめよう!」科目を捨てることももちろん可能です。

ですが、その科目を習っているからこそできる仕事というのもありますし、その科目をやっていたおかげでできることが増えるということもあります。

ですから、「〜〜は必要ない!」と言い切ることはできません。

習った結果使わないということも、結果としてはしょうがないことではありますが、ただそれは、社会に出る準備をする上では必要なことです。

さまざまなことを学ぶというのは、自分の可能性を必ず広げてくれます。

何でもかんでも好き嫌いで判断するのではなく、「自分のためになる」と思って興味を広げていってみてください!

 

ですが、「理系に行きたいけど物理が無理・・・」「文系だけど数学が好きなんだよなあ・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか?

そんな時は是非!武田塾国分寺校042-312-0364) にご相談ください!

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