【信じるべきか？】模試の判定について解説します！！【武田塾国分寺校】

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はじめに

こんにちは！武田塾国分寺校（042-312-0364）の大石です！

２０２４年もすでに６月となり、入試シーズンも中盤戦を迎えようとしています。

勉強も順調に進み、基礎も身についてきた頃合いでしょうか？

そんな新受験生の皆さんはおそらく、すでに模試を何回か受けているのではないでしょうか？

まあもう高校２年生までにたくさん受けてきたこととは思いますが、この１年間の模試は大学受験にあたって重要な意味を持ちます！

その中で皆さんが特に重要視するのが「判定」ではないでしょうか？この判定について、その意味を詳しく知っている人はなかなかいないのではないかと思います。

そこで今回は、そんな模試の判定の意味について解説していきます！

模試の判定の種類

皆さんは、模試の判定が何種類あるのかを知っているでしょうか？

そもそも模試自体に様々な種類がありますが、基本的にどの模試においてもA〜Eの五段階で表されます。が、その意味については予備校によって少しづつ変わっていきます。

ここで大手予備校三社（東進、駿台、河合塾）の模試の判定基準の違いを見てみましょう。

東進

A判定：合格可能性８０％以上

B判定：合格可能性６５％以上

C判定：合格可能性５０％以上

D判定：合格可能性３５％以上

E判定：合格可能性３５％未満

駿台

A判定：合格可能性８０％以上

B判定：合格可能性６０％以上８０％未満

C判定：合格可能性４０％以上６０％未満

D判定：合格可能性２０％以上４０％未満

E判定：合格可能性２０％未満

河合塾

A判定：合格可能性８０％以上

B判定：合格可能性６５％

C判定：合格可能性５０％

D判定：合格可能性３５％

E判定：合格可能性２０％以下

いかがでしょうか？基本的に３つともA判定の基準は同じでしたが、それより下になると多少の違いがあるようです。

ただここにおける「合格可能性」にどういった意味があるのか知っているでしょうか？

ということで次はその「合格可能性」とは何者かを解説していきます！

合格可能性？

ここまで散々「合格可能性」という言葉が出てきましたが、合格可能性が〜％というのは一体どういうことなのでしょうか？

もし合格可能性が５０％であったら、「２回受験したら１回は受かる」ということなのでしょうか？

実はこの合格可能性とは、「自分と同じくらいの偏差値の人が〜人受験したら〜人合格する」ということなのです。

なので先ほどの合格可能性５０％で考えれば、その偏差値帯の人が１００人受験したら５０人合格する、という意味になるのです。

ただこれについては、各予備校が今までのデータを元に算出しているに過ぎないので、それを信用しすぎるのもよくないです。

もちろん、A判定が出ても落ちることはありますし、C判定であろうが受かることもあるわけです。

なので入試直前に悪い判定が出たからといって、絶対に落ちるわけではありません！（理論上は、ですが。）

もちろんそんなことが起きて焦らない受験生はいないでしょう。

ただ、どんなことをしたらいいのか、ちょっと難しいところではないでしょうか？

なのでここからは、各判定が出た時の勉強の方針について解説していきます！

各判定に対する勉強内容は？

ではここから、各判定に対する勉強の仕方を解説していきます！まずはA・B判定から！

A・B判定が出た時の勉強の仕方！

これらの判定が出ているということは、その大学に受かるだけのかなりの学力が身についているという証拠です！

が、先ほども言った通り絶対に受かるという保証ではないので、気を抜かずに勉強するようにしましょう！

また、模試を受ける時期にもよると思いますが、夏くらいであれば第一志望校の過去問を解いてみるのもいいと思います。

模試の形式と志望校の問題の形式が全く同じということはないと思うので、過去問を解いてみてそこでの実力を測ってみるのもいいでしょう！

C判定が出た時の勉強の仕方！

C判定ということはつまり、合格可能性５０％というわけですが、言い換えれば「全く知識がついていない」訳ではないということです！なのでまずは落ち込まないことです。

ただ、もちろんできていないところもたくさんあるということでもある訳なので、まずは模試の復習を通して足りなかったところを勉強しましょう！

その上で他の分野に関しても勉強量を増やしていって、理解にかける時間を増やしてみてください！

D・E判定が出た時の勉強の仕方！

まずは落ち着きましょう！D・E判定が出たからと言って不合格が決まった訳ではありません！

ただ、基礎が足りていないというのもまた事実です。なのでまずは、基礎的なところがちゃんと身についているのかを確認しましょう。

基礎的なことというのは、武田塾のルートでいう「大岩のいちばんはじめの英文法」（英語）や「基礎問題精講」（数学）です。

ここを徹底的に見直した上で、勉強時間も増やせるようにしましょう。

もちろん、勉強時間を増やしたところで成績が伸びる訳ではありません！ただ、理解度を上げていってしっかりと中身の濃い勉強をしていけば、自ずと勉強時間は増えるはずです。

ただ参考書を見るだけ、ということが無いような勉強をしていきましょう！

まとめ

今回は、「模試の判定の基準」について紹介していきました！

判定という点に目を向けて話をしてきましたが、あくまで大事なのは判定ではありません！

自分に何が足りていないのか、時間は足りているのか、今までやったところは解けているのか、のほうが大事です！

なので、判定ごときで一喜一憂するのではなく、結果を元に勉強するようにしましょう！

ですが、「模試の結果が良くならない・・・」「何から勉強すればいいのかわからない・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

そんな時は是非！武田塾国分寺校（042-312-0364) にご相談ください！

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