【学部数、学生数、、、】MARCHをいろんな順番で並べてみると・・・？【武田塾国分寺校】

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はじめに

こんにちは！武田塾国分寺校（042-312-0364）の大石です！

みなさん！いきなりですが、MARCHの中でレベルが高いと思う大学はどこでしょうか？

多くの人が明治や立教の名前を挙げるような気がします。（あくまで個人差があります。）

確かに、偏差値的には明治や立教が上位に来ることかと思います。

ただ、なんでもかんでも明治や立教が上に来るかと言えば、もちろんそんなことはないです！

キャンパスの数、学部の数、学生の数、国家試験の合格者数、などなど、大学にはそれぞれ強みがあります。

そこで今回は、MARCHの５大学を色々な順位で並べてみます！

そもそもMARCHって？

いろいろ並べ替えてみる前に、「そもそもMARCHって？」という人もおられるかと思います。なので、初めにMARCHとはなんのことなのかを解説します！

MARCHとは、M＝明治大学、A＝青山学院大学、R＝立教大学、C＝中央大学、H＝法政大学の５つの大学の総称になります。

ただ、別に元々公式にMARCHというものがあったわけではなく、とある受験情報誌の編纂者の人が考えたものと言われています。（なんでもかんでもまとめたがる日本人の変な癖ですね。）

ただ、今では公的な文書にもMARCHの表現が使われており、就職などにおいてもMARCHが一定の基準として使われていたり、そのほかにも陸上のMARCH対抗戦というものが行われていたりもします。

いろいろと並べてみた！

では、ここから色々な順番で並べていこうと思います！

今回は次の７種類で並べてみました！

①偏差値、②学部数、③キャンパス数、④学生数、⑤受験者数、⑥一般入学率、⑦有名企業400社実就職率

まずは基本的な偏差値順で並べてみます！

なお、特に出典が記載されていないものは、大学のホームページより記載しました。

偏差値帯ランキング（出典：東進Cライン偏差値）

１位：明治大学（文系：67-63、理系：66-60）

２位：青山学院大学（文系：67-60、理系：64-59）

３位：立教大学（文系：65-63、理系：64）

４位：中央大学（文系：64-60、理系：64-58）

５位：法政大学（文系：64-58、理系：63-57）

偏差値帯で並べてみると、MARCHの並びそのままの順位となりました！（今回、一般入試のみで共テ併用型などは除きました。）

やはり明治大学が文系・理系ともにトップの偏差値を誇っていますが、他の４校も特に大差ない数字となっているのがわかると思います。

特に理系の偏差値は文系に比べて低く出ることが多いのですが、それでも文系に引けを取らない偏差値となっているのはさすがですね！

学部数ランキング

１位：法政大学（文系：１１学部、理系：４学部）

２位：青山学院大学（文系：１０学部、理系：１学部）、立教大学（文系：１０学部、理系：１学部）

３位：明治大学（文系：７学部、理系：３学部）

４位：中央大学（文系：７学部、理系：１学部）

学部数は法政大学がトップとなりました！

理系の学部は学問が限られるので、学部数があまり多くないことが多いですが、その中で理系を４学部も携えているのは驚きです！

また明治でも理系が３学部もあり、特に全国的に珍しい「農学部」があるのは特筆すべきことでしょう。

一方文系学部に注目すると、カタカナが含まれる特徴的な学部があるのも面白いところです！

明治では「情報コミュニケーション学部」、青山学院では「コミュニティ人間科学部」、立教では「異文化コミュニケーション学部」など、法政では「キャリアデザイン学部」など、中央を除く４大学で７つのカタカナ学部があります。

キャンパス数ランキング（大学院を除く）

１位（４つ）：明治大学、中央大学

２位（３つ）：法政大学

３位（２つ）：青山学院大学、立教大学

キャンパス数は明治大学と中央大学が４つとトップになりました！

ただこの２つの大学はキャンパス配置が対照的で、明治大は都心に文系学部が集中し、理系の２学部が「生田キャンパス」という都心から離れたところにあるのですが、中央大は文系のほとんどの学部が「多摩キャンパス」という都心から離れたところに位置し、唯一の理系学部である「理工学部」が「後楽園キャンパス」という都心のど真ん中に位置しています。

学生数ランキング

１位：明治大学（31,515人）

２位：法政大学（27,141人）

３位：中央大学（25,972人）

４位：青山学院大学（18,991人）

５位：立教大学（18,910人）

学生数は、明治大学がトップとなりました！

MARCHで唯一の３万人越えというのは驚きです。この記事を書いている自分も明治生ですが、やはり人が多いです！キャンパスが４つに分かれているとはいえ、文系６学部の１・２年生が集まる「和泉キャンパス」はどこも学生だらけでした。

志願者数ランキング

１位：明治大学（108,042人）

２位：法政大学（99,035人）

３位：中央大学（67,786人）

４位：立教大学（58,208人）

５位：青山学院大学（43,948人）

受験者数についても明治大学が１位でした！

その数字はなんと驚異の１０万人越えというのでもう何も言えないですね笑。ちなみに１０万人を超えているのは明治の他には近畿大学と千葉工業大学の２校しかありません！

ただそれに迫る法政大学も９万９千人と明治に次ぐ全国４位の人数です！

一般入試入学者率ランキング（立教は非公表のため除外、一般入試入学者数／合計入学者数）

１位：明治大学（69.8％）

２位：青山学院大学（60.5％）

３位：法政大学（54.9％）

４位：中央大学（54.2％）

一般入試入学者数と聞いてもいまいちピンとこないかと思いますが、簡単にいうと、推薦を使わないで入った人がどれくらいいるのか？ということです。

近年はAO入試や総合型推薦など特別入試の数が増加し、一般で入るよりも推薦で入る方が簡単になってきている大学も多くなっています。

その中で明治大学は69.8％とほぼ７割となりました！ですが、新たに明治大の附属校として「日本学園中学・高等学校」が「明治大学附属世田谷中学・高等学校」となることが発表され、今後は附属校上がりの入学者が増加すると考えられます。

近々、「入試といえば２月！」ではなくて「年内に終わらせる！」となる日も近くなるのでしょうか？

有名企業400社実就職率ランキング（出典：大学通信）

１位：明治大学（22.7％、２６位）

２位：青山学院大学（20.3％、３０位）

３位：中央大学（19.7％、３３位）

４位：立教大学（19.1％、３５位）

５位：法政大学（16.6％、４１位）

さて、最後は有名企業400社実就職率ランキングですが、こちらの１位も明治大学となりました！

数々の国公立大がある中で、MARCH全てが５０位以内となりました。

あくまで今回は有名企業400社に絞りましたが、それを鑑みない全体の就職率はどこも９割を超えているので、どこも就職に強いということが伺えます！

実際、どの大学も就職サポートがしっかりとしており、その結果が現れているのでしょう！

まとめ

今回は、「MARCHのいろいろな順位」を紹介していきました！

一括りにMARCHと呼ばれる５つの大学ですが、それぞれにそれぞれの特徴があります。

もちろん学業の面でもそうですが、スポーツでも強いところはバラバラです。

今回紹介した情報のみならず、実際の大学の雰囲気や同じ学部でもどんなことを学んでいるのかなど、自分の目で確かめながら志望校を決めてみてください！

ですが、「大学の選び方がわからない・・・」「MARCHを目指したいけど偏差値が・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

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