こんにちは。偏差値40台から逆転合格でおなじみ、武田塾小岩校です。
本日は、江戸川高校から早慶、難関国公立に合格する方法についてご紹介します!
今ブログを書いている私自身も江戸川高校から千葉大学国際教養学部に現役合格したので、
実体験も踏まえてご紹介していきます!
現在、塾や予備校を探している高校1年生、2年生、受験生の方、
特に江戸川高校や偏差値50台後半の高校に通っている方は必見です!
また大学受験はまだまだ先だけど、
高校受験を考えて塾を探されている小岩駅周辺の中学生の保護者の皆様もぜひご覧ください!
江戸川高校はどんな高校?
江戸川区にある偏差値57の高校
都立江戸川高校は
東京都江戸川区松島2-38-1に位置していまして、
JR「新小岩」駅南口より、徒歩15分のアクセスです。
偏差値は57です。
小岩校にも、この二つの高校から毎年2名~4名の生徒さんが通ってくださっています。
では、進学実績はどのようなものでしょうか?
進学実績
ここでは、早慶上理、難関国公立に絞ってご紹介していきます。
早慶上理は早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学、東京理科大学の4つです。
難関国公立は偏差値60以上の大学と定義させていただきました。
具体的には、
東京一工(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学)
旧帝国大学(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)
築横千/つくよこち(筑波大学、横浜国立大学、千葉大学)
電農名繊/でんのうめいせん(電気通信大学・東京農工大学・名古屋工業大学・京都工芸繊維大学)
金岡千広/かねおかちひろ(金沢大学、岡山大学、千葉大学、広島大学)
以上20大学とさせていただきました。
合格者の人数については、一般試験の合格者です。
※公表されている合格者数は、延べ人数です。
参考程度にみてください。
2022年度
早慶上理 :5
難関国公立:1(浪人1)
2021年度
早慶上理 :13(浪人1)
難関国公立:2
2020年度
早慶上理 :13(浪人4)
難関国公立:2
3年度分の平均値
早慶上理 :10.3
難関国公立:1.6
この数字を見て、皆さんどのように思いましたか?
江戸川高校から早慶、難関国公立に合格することが相当難しいと思ったのではないでしょうか?
江戸川高校の1学年の人数は300人以上なので、
早慶上理に合格するには学年で10位以内(上位3%)、
難関国公立に合格するためには1位(上位0.5%)に入らなければいけません。
実際に私の周りで早稲田大学に受かった人は、定期テストは常に一桁でしたし、
高2の9月から塾に入って受験勉強を始めていました。
私自身も高2から日々の勉強を頑張り、定期テストや模試で学年1位を取ることで、
なんとか千葉大学国際教養学部に合格することができました。
それくらい江戸川高校から早慶上理、難関国公立に合格することはかなり厳しい戦いだと言えます。
またこの数字は延べ人数です。
たとえば、1人の生徒が慶應義塾大学と早稲田大学に合格した場合、
2人と換算されています。
そして合格者の中には浪人生も含まれているということも考えると、
実際の進学者の数は、上記の数字の1/2~1/3程度になると予想されます。
このように江戸川高校から早慶、難関国公立大学に合格することは
非常に険しい道のりだと分かっていただけたかと思います。
では、皆さんはどのように勉強していけばいいのでしょうか?
早慶に合格したい場合
早慶受験の場合、勉強期間は10か月以上です。
武田塾では8月末の時点で志望校のワンランク下の大学のレベルに達することを推奨しているので、
8月末の時点でMARCHレベルに到達、
そのために
6月末の時点で日大レベルに到達することを目標に勉強に取り組んでください。
ちなみに江戸川高校の場合は
高3の秋以降にならないと日本史・世界史のカリキュラムが終わらないので、
参考書や塾で先取りして勉強する必要があります。
10か月と聞いて、4月から勉強を始めれば間に合うので安心した人もいるのではないでしょうか?
しかし、この10か月という期間は武田塾で指導する場合を想定しているので、
独学の場合思ったように進まなかったり、スランプに陥ってしまったりした際に
対策も1人で考えなければいけないので難しいです。
また早慶に合格する受験生の多くは、中高一貫の偏差値70越えの超進学校出身の人が多いので、
その中で逆転合格するには高いモチベーションで死に物狂いで勉強し続けることは必須です。
私の周りで早稲田大学に受かった人も
高2から内職したり、スキマ時間を使って勉強したりと、
受験勉強の期間は勉強第一で過ごしていました。
ですので早慶志望の人は、この一年間は勉強だけに身をささげるという
強い覚悟をもって勉強に取り組みましょう!
難関国公立大学に合格したい場合
国公立受験の場合、勉強期間は1年半~2年間です。
1年で逆転合格を狙うことは、できないことはないと思いますが、
成功確率は数%と思ってください。
その最大の理由は、受験科目の多さになります。
国公立大学では、5教科7科目(2025年入試の方は6教科8科目)の勉強が必要です。
そのため、二次試験に必要な教科のうち、
1つ~2つ程度は高2の終わりまでに完成させておくことが重要になります。
目安としては以下の通りです。
文系理系ともに、高2の終わり時点で、地方国公立レベルの英語と共通テストレベルの数学で7~8割取れるようになる。
この二つを基準として、勉強を始める必要があります。
また江戸川高校の場合、国公立の文系に必要な
英語、数学(ⅠA、ⅡB)、国語(現代文、古文、漢文)、社会2科目、理科基礎2科目
以上計7科目を高3で全部を取ることはできないので、2~4科目は独学で勉強しなければなりません。
私は自由選択科目として英語演習、古典演習、世界史演習の3つを取っていたので、
数学(ⅠA、ⅡB)と倫理・政治経済、理科基礎の2科目(生物基礎、地学基礎)は完全独学で進めていました。
そのせいで数学が伸び悩んでしまったので、
既に偏差値60越えで得意でない限り、数学は授業で取るなり、
塾で教わるなりした方が良いと思います。
社会や理科基礎は暗記科目なので比較的独学で進めやすいものの、
英国数のペースが遅れてしまった場合それらの科目を詰める時間がなくなってしまうので、
夏終わりまでに英国数で共テ8割取れるように、今のうちからペースを意識して勉強していきましょう。
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