こんにちは。偏差値40台から逆転合格でおなじみ、武田塾小岩校です。
本日は、受験相談でもよく尋ねられることについてまとめていきます。
ズバリ、都立紅葉川高校に合格するためには、本番で何点くらいとればいいのかということについてです。
また、そのためにおススメの塾を小岩周辺でご紹介しますね!
都立高校の入試制度
入試制度の概観
まず都立高校の入試制度についてはご存じでしょうか?
少し複雑なため、ここでもう一度簡単にご説明しますね!
都立高校の入試は、本番の5教科の試験だけではなく、
中学3年生の2学期の内申点(通知表の点数)も得点化され、
合否の判定に使用されます。
下の図を見てみましょう。
このように、本番5教科の500点の試験と、内申点の65点をそれぞれ調整し、
1000点中何点獲得できたかで、合否が判定されるという仕組みです。
高校によっては、比率が違う
ここで一つ注意しておきたいのは、高校によっては配点の比率が違うということです。
上記の図では、本番の点数と内申点の比率は7:3ですが、
高校によっては6:4のところもあります。
また、水道橋の東京都立工芸高校のように、
実技1000点、本番の点数600点、内申点400点など
かなり変則的な仕組みの高校もあります。
そのため、志望校が決まったのであれば、なるべく早めに募集要項を見たうえで、
どんな対策をしていけばいいのかを決めましょう!
内申対策が合格の鍵!?
都立高校受験は、内申点によって難易度が大きく変わると言っても過言ではありません。
例えば、江戸川区で最も偏差値の高い
都立小松川高校に行きたい場合、1000点満点中790点を取る必要があります。
内申点がオール5の場合、当日の試験は全科目70点取ればいいのですが、
内申点がオール4の場合、当日の試験で全科目78点取る必要が出てきます。
全科目で考えると、試験の必要点数に42点もの差が出てくるのです。
そのため、都立受験をお考えの場合は、
提出物や定期テストの点数をしっかりと取ることが合格への近道となります。
合格に必要な本番の得点
内申点がオール5の場合
当日のテストで必要な得点は、500点中 175点です。
内申点がオール4の場合
当日のテストで必要な得点は、500点中 218点です。
内申点がオール3の場合
当日のテストで必要な得点は、500点中 261点です。
内申点がオール2の場合
当日のテストで必要な得点は、500点中 304点です。
内申点がオール1の場合
当日のテストで必要な得点は、500点中 347点です。
江戸川区で、都立受験におススメの塾
さて、では都立受験への対策として、江戸川区ではどのような塾がオススメなのでしょうか?
私は小岩に来て5年ほどが経ちますが、その中でも特に評判の良い塾をご紹介します。
集団授業の塾であれば、東進学教室がオススメです。
武田塾小岩校で働いている講師の中には、中学時代、
東進学教室に通っていたという方も複数名おります。
そのなかで話を聞く限り、かなり手厚く、情に厚い指導をしてくださるようです!
中学生の場合、まだ自律心が育ちきっていない場合もあるため、
集団の中で勉強をするなど、ある程度の同調圧力があったほうが良いです。
しかし、中には友達がいるところでは集中できないという方もいるでしょう。
そのような場合には、個別指導の形の塾をおススメします。
個別指導の塾であれば、いくつか選択肢があるものの、
武田塾をおススメします。
ゴール地点と現在地から、毎日何を実施すればいいのか宿題を出していき、
分からないところがあれば、自習室に来てもらえれば
いつでも質問できる環境があります!