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【講師からのお便り】ゲーマーだった僕が、慶應経済に合格するまでの話

こんにちは。偏差値40台から逆転合格でおなじみ、武田塾小岩校です。

本日は、高3の夏まで廃ゲーマーだった講師が、いかにして慶應義塾大学の経済学部に合格したのか。

本人の自伝形式でお伝えしていきます。

合格への秘訣がちりばめられていますよ!

受験生の秋は地獄!? 受かるための五箇条! (5)

僕が慶應を目指したのは、高校3年生の夏頃である。

当時の成績が絶望的だった自分には高すぎる目標だった。

時は遡り高2の夏休みの頃、pcゲームにどはまりしていた僕は一日8時間程度やり込んでいた

親にはプロゲーマーでも目指してるんかとツッコまれる毎日だった。

当然のことだが、友達や親には勉強意欲の低さを心配された。

でも自分はそんな生活が楽しくて耳を貸さなかった。

高校入学したばっかりのときは、勉強に打ち込んでいたため上位20%にとどまるほどだった成績も

いつの間にか低迷期に陥っていた。

当時は大して焦燥感などはなく大学受験に対する意識も程遠く、余裕ぶっていたのだろう。

そんな生活を続けていたら、もう高校三年生になり夏休みに差し掛かっていた

今までの生活の転換点はというと、学校で行われる三者面談が主な理由であるのだが、

その時先生から今の自分の成績が絶望的だと率直に伝えられた

自分の志望大学の偏差値を下げることを勧めてくれたが、

自分は英語と文系数学には謎に自信があったのと、

投資家の夢があったため理系の科目を捨てて文転する形で受験科目の少ない経済学部を受けることにした。

自分は単純なので率直に早慶を受けようと決心した。

そう決心した次の日から、親に頼んで予備校に通わせてもらおうとしたが予備校の人たちは早慶は到底不可能であり、

目指せてもMARCHだと言われたのを鮮明に覚えている。

まだ夏休みに入る前の話だ。

それからというもの予備校の自習室に引きこもって勉強していた。

比喩表現ではなく、本当に何もない時間は全て自習室の机にかじりついていた

だが、夏休みが終わっても模試の成績も好ましくなく、早慶もD判定だった。

ところが過去問を解いた感触的には結構行けるんじゃないかという謎の自信があった。

特に慶應経済の問題は結構特徴的だということを知っていたため

20年分くらいの過去問を解いて自分なりに対策を立てて、

それにそった勉強を続けていた

多少オーバーワークな気もしたが、上位国立の文系数学の過去問にも手を出していた

学校で行われる模試の成績なんて特に気にも留めていなかった

学校の先生にはまるで夏休みを無駄にしていたとでも見えていただろう。

でもそのような努力の成果が実ったお陰で、慶應に受かる事ができた。

友達も親も驚いていたが、一番驚いていたのは学校の先生だった。

先生が目を丸くして「え、まじでお前受かったの?!」って言われたのは少し面白かった。

本音でとるがな。

自分がこのながい受験体験を通して感じたことは、受験はほぼ個人戦だということ。

学校の友達や塾のみんなの成績なんてぶっちゃけどうでも良いし、勉強時間なんてさおさらだ。

大事なのは自分が志望する大学としっかり向き合って勉強してるかどうかだ。

自分の成績に絶望している人もいるかも知れないが、

あきらめずに勉強に取り組もうとする姿勢は忘れないでほしい。

受験生の秋は地獄!? 受かるための五箇条! (4)

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