皆さんこんにちは!偏差値30から逆転合格でおなじみ、武田塾小岩校です。
本日は高2生に向けて、
千葉大学国際教養学部に受かるにはどうすればよいのかについてお話していきます!
講師の私自身、現役の千葉大学国際教養学部の3年生なので
実体験を踏まえてお話しさせていただければと思います!
千葉大学国際教養学部志望の高校生は必見です!
入試情報
一般選抜
千葉大学国際教養学部の入試には一般選抜と総合型選抜があります。
一般選抜は学力で合否を決める、通常の一般入試のことです。
千葉大学国際教養学部は国立大学のため、
共通テスト+二次試験を受験する必要があります!
共通テストでは国語・数学・英語が必須で、
地歴・公民・理科から3科目選択する形式となります。
二次試験では英語のみ必須で、
国語・理科から1科目、地歴・数学から1科目選択する形式です。
共通テストで理科2科目、二次試験で理科と数学を使うことができるため、
実は理系の人も受験可能な学部となっています!
配点に関して、
共通テストは国・数・英が100点、選択科目が50点ずつの計450点満点で、
二次試験は3教科各300点で計900点満点、
共通・二次を合計すると1350点満点となります。
直近4年分の倍率を見てみると
2022年度が2.4倍、2021年度が3.1倍、2020年度が3.2倍、2019年度が2.8倍
となっており、3倍を超える年が半数を占めています。
また共通テストのボーダーは72%、
共通・二次合計の合格最低点は927/1350点となっています。
そして共通・二次の得点比率が1:2の二次試験重視の形式となっています。
総合型選抜
総合型選抜とは
①出願書類 ②課題論述 ③面接
の3項目によって合格内定者を選抜、
その後共通テストで70%に達した合格内定者が最終合格者として認定される方式です。
学力以外の力を見られて合否が決められる選抜ですが、
共通テストが必須なので通常の受験勉強にも力を入れる必要があります!
対策
文系・理系それぞれの主要3科目を仕上げる!
千葉大学国際教養学部は共通テスト受験が必須であり、
5教科7科目の対策をしなければなりません。
しかしだからといって、全教科まんべんなく進めることは間違いです!
全教科バランスよく進めていくのではなく、主要3科目の完成を優先しましょう!
主要3科目は二次試験で使用する3科目のことです。
これらの科目は共通テストでしか使わない科目よりも配点が高いということなので、
優先的に進めていく必要があります。
5教科7科目が受験で必要とはいえ、それぞれの科目の重要度は全然違うということを念頭に置きましょう!
また科目によって成績の伸びやすさも異なります。
英語は成績アップが見られるまでに3,4か月以上はかかりますが、
理科基礎は1,2か月程度で間に合います!
なので共通テストでしか使わない社会2科目目や理科基礎科目は後回しで大丈夫です!
あと主要3科目を先に仕上げる必要がある理由は、私大のすべり止めに確実に合格するためです。
全教科同時に進めたせいでどの教科も完成しないと、最悪受験全落ちにになってしまいかねません!
そうならないためにも主要3科目の完成をまずは目指しましょう!
理想的な年間スケジュールをご紹介!
国公立はスケジュール管理が命!
今回は千葉大学国際教養学部に受かるためにはどうすればよいか、
ということについてお話しさせていただきました。
千葉大学に関わらず、国公立大学合格のためにはスケジュール管理が命です!
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