こんにちは。武田塾小岩校の森山です。
本日は志望校選びで迷っているであろう皆さんへ、人気大学の過ごし方をご紹介いたします！
ご紹介するのは、5年制大学とも名高い東京理科大学の工学部です！
とても充実した大学生活です！！
東京理科大学工学部
こんにちは。
東京理科大学工学部の津久井です！
本日は、私が大学1年生からこれまで、どのように生活を送ってきたのかご紹介します！
しっかり学ぶにはとてもいい環境で、興味のある分野を深く学べるので、
やりたいことが決まっている人には天国のような環境です！
※もちろん、それなりに苦しみます(笑)
「なんでテストが夏休みのあとやねん！」とはなんど突っ込んだかわかりません笑
では、ご紹介していきます。
はじめに
大学1年生から大学2年生前期は現在も流行している新型コロナウイルスにより、ほぼオンライン授業でした。
そのため、オンライン授業としての感想、考えになっています。
大学1年生
今現在、振り返ってみると一番時間があった学年でした。
オンライン授業がメインということもあり、対面で行われる実験は毎回楽しみでした。
前期に受講した科目
- 工業化学実験1
- 物理学実験1
- 化学1
- 線形代数1
- 微分積分1
- 物理学1
- 英語
- 一般教養
大学生1年生初っ端ということもあり、何が何だかわからないまま授業を受けていました。
理科大では1年生から毎週実験がありました。
グループ実験がメインの物理学実験1では学校内で級友と話せる数少ない機会であったため、事実上のコミュニケーションの場になっていました。
工業化学実験1は高校化学で習った器具を扱ったり、無機化学の陽イオン特定を行ったり、知識を確かめる貴重な体験になりました。
他科目では主に化学の基礎の基礎に当たるものであったり、物理学や線形代数、微分積分など化学で必要となる知識を養う科目を行いました。
後期に受講した科目
- 工業化学実験2
- 物理学実験2
- 有機化学1
- 無機化学1
- 物理化学基礎
- 線形代数2
- 微分積分2
- 物理学2
- 英語
- 一般教養
後期になると有機化学や無機化学など具体的な名前がついた化学の基礎の基礎を行いました。
高校内容で行った内容は暗記がメインであったことに対して、大学化学は理解が重視されるため大学受験までの化学とは一転してとても難しく感じました(特に有機化学1)。
実験は前期の続きのような形でした。
大学2年生
大学2年生からは専門科目の基礎を行いました。
実験レポートが実験翌日から始めて、毎回提出ギリギリで終わったことは軽くトラウマです。
本当に真面目にやって、ぎりぎりになります！！！(´;ω;｀)
前期に受講した科目
- 物理化学実験
- 有機化学2
- 無機化学2
- 物理化学1
- 化学数学
- 分析化学
- 化学工学1
- 英語
- 一般教養
- 微分積分1
専門科目も基礎に入り、内容も難しくなりました。
大学に入り一年たち、勉強の仕方も身についてきており、1年のときよりは授業に熱心に取り組めていました。
しかしながら、毎週ある実験のレポート提出、特定の科目の課題、不意に現れる一般教養のテストのため、夏休みになるまでは四苦八苦していました。
夏休みに入り、やっと時間ができたと思いきやそこは理科大です。
夏休み後にテストを設定していました。
結局、期末テストの勉強で夏休みはほとんど消えましたね。
勉強したかいがあり、落単率が30%上回った有機化学と物理化学はなんとか単位が取れたので良かったです。
ここまでの実験レポートは毎回手書きで平均30枚は超えていたと記憶しています。
後期に受講した科目
- 無機・分析化学実験
- 有機化学3
- 物理化学2
- 化学工学2
- 英語
- 一般教養
後期では実験がWordとなり、Excelの数値計算が少なくなったおかげでレポートにかける時間が減りました。
浮いた時間で学校終わりに友達と遊びに行く、夜中ゲームをするなど学生らしい時間の浪費をすることができました。
週末はレポートと課題で消えています。
専門科目では山場を越えたためか、落率が低いためかわかりませんが、楽しく学べたと思います。
大学3年生
前期に受講した科目
- 有機化学実験1
- 化学工学実験1
- 有機化学4
- 物理化学3
- コロイド・界面化学
- 機器分析化学
- 高分子化学
- 反応工学
- 有機典型元素化学
- 分離工学
大学3年生になると必修や一般教養など必要単位はほとんど消化していたため、自分の興味がある選択科目を中心に履修していました。
勉強自体は各基礎科目の知識がある程度身についているため、とても楽しかったです。
レポートに関してですが、両者とも内容が難しく、レポート内の考察や課題などを考えるのに、膨大な時間を費やしました。
しかしながら、先ほども述べた通り、多少知識がある中での考察なので遣り甲斐はありました。
全体の評価
私の学部学科では学生生活の大半をレポートや課題、復習に費やすため余暇はほとんどありませんでした。
しかし、やらないと単位が取れず、留年するという危機感を持って過ごせるため、
学部生として勉強に取り組む環境としては最高の環境ではあると考えています。
理科大学を志望されている皆さん、
学ぶにはとてもいい環境です。
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