こんにちは。
偏差値30台から逆転合格でお馴染み、武田塾小岩校の森山です！
5月末の英検が近づいてきました。
皆さん、英検は持っていますか？
まだという方で時間に余裕がある方は是非受験しましょう！
来年の大学受験で、英語の試験免除など、とても有利になります。
では、それぞれどのように有利になっていくのか、確認していきましょう！
・英検2級で必要な数字
・GMARCHで英検2級が使える大学
英検2級で必要な数字
英検には、受験することで獲得することが出来る「級数」と「スコア」の二つがあります。
大学受験において、このいずれかの数字で、どれくらい有利になるかが決まってきます。
例えば、
・A大学では「2級」を持っていれば、英語の試験が免除
・B大学では「2級」を持っているかつ、「スコア」2000以上で、本番の点数に○○点加算
・C大学では、「○級」もしくは「スコア○○以上」以上を持っていることで受験回数が増える
などがあります。
英検2級では
英検2級の合格スコアは、1980点です。
2級の満点は2600点。
そのため、スコアの点数によって加点が決まってくる大学に関しては、1980～2600点の間での点数が勝負になってきます。
※一部例外（1980を超えていなくとも、スコア換算になること）があります
英検のスコアについては、以下のサイトをご覧ください。
では、つづいてGMARCHについてみていきましょう！
GMARCHで英検2級が使える大学
学習院大学
現時点で公表されているものはありません。
学校推薦型選抜のみ、基準があります。
明治大学
現在、3つの学部で英検を持っていることが出願資格となる受験方式があります。
商学部：2級以上で出願できる受験方式があります。
経営学部：持っているスコアに応じて、加点が決まってきます。
国際日本学部：準1級以上で出願できる受験方式があります。
青山学院大学
現在、2つの学部で英検を持っていることが出願資格となる受験方式があります。
国際政治経済学部：準1級以上で出願できる受験方式があります。
総合文化政策学部：スコア2100以上で出願できる受験方式があります。
中央大学
経済学部：英検2級のスコアに応じて、英語の得点が換算される受験方式があります。
例）スコア2000であれば、150点満点中の95点に換算
文学部：準1級以上で出願できる受験方式があります。
総合政策学部：スコアに応じて、英語の得点が換算される受験方式があります。
例）スコア2500であれば、50点満点中の30点に換算
国際経営学部：スコアに応じて、英語の得点が換算される受験方式があります。
例）準1級スコア2400であれば、200点満点中の170点に換算
国際情報学部：1級、準1級のスコア2300以上で出願できる受験方式があります。
法政大学
ほぼすべての学部で、英検を持っていることで受験回数が増えます。
2級で受験回数が増える学部
現代福祉学部／人間環境学部
キャリアデザイン学部／スポーツ健康学部
情報科学部／デザイン工学部
理工学部 ／生命科学部
準1級で受験回数が増える学部
法学部国際政治学科／法学部法律・政治学科
文学部英文学科／経済学部国際経済学科
立教大学
立教大学は、やや特殊枠です。
立教大学の受験方式は、以下の2パターン
①共通テスト英語 + 個別試験2科目
②英語技能検定 + 個別試験2科目
①の200点、②のスコアが、英語の得点として換算されます。
そのうえで、個別試験2科目との合計得点で合否が決まります。
ここで厄介なことは、英検のスコアに対する換算得点が公表されていないため、何点を目指すべきかが不明瞭なことです。
今年度、小岩校から立教大学に合格した生徒は、2級で2101のスコアを持っていました。
このあたりで、8割換算程度になるのではないかという予想です。
英検次第で、受験戦略も変わってくる！
以上、見てきた通り、英検を持っていることで、受験チャンスが増えたり、
周りの受験生に差をつけやすくなる試験が数多く用意されています。
受験勉強に余裕があるようであれば、取得をめざすことも一つの戦略です！
自分が英検に向けて勉強すべきなのか、否か。
勉強のペースがなかなか分からないという方がいらっしゃれば、お気軽に小岩校までお問い合わせください！
現在の学力、志望校の難易度から、どのペースで勉強を進めていけばいいのか、ご説明します。
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