こんにちは。
偏差値30台から逆転合格でおなじみ、武田塾小岩校の森山です。
本日は、小岩校の文系講師である大石先生が、どのような受験期を過ごしていたのかご紹介します!
自学自習で早稲田大学法学部までたどり着いた軌跡を、ご覧ください!
現在高校二年生の方も、どのように残り一年半を過ごせばいいのか参考になるはずです。
7月も終わりかけ、共通テストまでも180日切りました。
受験生の皆さんは、今一度気持ちを入れ替えて日々の勉強に向かい合ってください。
文系チーフ講師 大石優菜
大学 :早稲田大学法学部二年生
担当科目:国語/英語/政経/日本史/文系数学
私の過ごした受験生活
高2 2~3月
高3が学校に来なくなり、ぼちぼち受験を意識し始めた。
このころから放課後学校に残ったり休日に登校したりして定期考査以外の目的で勉強を始めるようになった。
平日5~6時間程度だったと思う。
予備校に入ることも考えたが、志望校も決まっていなかったため英語、国語、数学、日本史を中心にアマゾンで評価が高かった参考書を買ってなんとなくやり始めた。
まだ自分の苦手分野などは意識していなかった。
高3 4月~6月
上記のことを続けていた。
理科基礎や政経、倫理などセンター利用が主な目的だった科目は学校の教材を中心に、私立受験で使う科目は分野ごとに一通り参考書を追加した。
例えば英語や国語なら長文一日一題(国語は現代文一題と古文か漢文一題ずつ)、整序、年表整理といった分類である。
国語と英語は国立対策で記述が必要だったため、Z会の通信添削を利用させていただき始めた。
得意科目はどの分野も満遍なく、苦手科目は苦手分野を中心に参考書をやっていた。やり終えたらためてブックオフで売るのが楽しみだった。
高3 夏休み
学校の講座を主に利用し、夕方まで学校で勉強し、飽きたら帰宅し再開するような感じだった。
英語は早大対策、数学はセンター対策の河合塾の夏期講習(5日間だったと思う)にも通わせてみていただいたが、
自分のレベルがかみ合わなかったため入塾には至らなかった。
このころ、私立で第一志望はC判定、国立はA~C判定をウロウロしていた。
まだ志望校が漠然としか決まっていなかったため、総合的な思考力を高めることを目標としていた。
高3 9月~12月
学校が再開し、周囲も本格的に勉強を始めており、近くの図書館なども利用し始めた。
印象的な参考書は、
英語
・やっておきたい英語長文500~1000
・ターゲット1900(英単語、熟語)
・全解説頻出英文法・語法1000
・英語整序問題精選600
国語
・アクセス発展篇~完成篇
・古文上達、
・古文漢文入試精選問題集
日本史
・実力をつける日本史100題
・流れがわかる日本史Bノート
・資料集
これらは間違えたところにチェックをつけ、年明けまで定期的に繰り返し、入試本番の朝などにも見ていた。
10月頃から気になっていた大学の赤本を用意し、問題を見て、模試などの成績や体感を参考にして自分に合ったものかを考え、挑戦校、実力校、滑り止めと実際に受験する大学を絞り、一度解いてみた。
10月からはセンターで使用する科目を重点的に、ひとまず10年さかのぼりはじめ、得点をメモしておいて得点率が低かったものを繰り返した。その専用のノートを用意しておいた。
高3 冬休み
過去問演習が主だった。センターで出願する大学は、主に入学金振り込み日や配点に留意し決めたが、倍率はあまり重視しなかった。
高3 受験期
挑戦校を受けるときは、2度受けて受からなかったら縁がなかったと考えることを心に決めて受けた。
落ちた大学があっても、試験の傾向は大学によって異なるため、自分に合わなかっただけだと考えないようにした。