皆さんこんにちは!
『日本初!授業をしない塾』がキャッチフレーズの武田塾甲府校です。
本日はこれから受験勉強を始める人向けに勉強法について説明します。
本日は英語編!前編をまだ見てない人は↓こちら♪
短文の解釈と長文読解
入試英語は単語や熟語・英文法・構文解釈・長文読解を積み上げていく形で勉強していきます。
前半パートでは単語や熟語・英文法の勉強法に関して紹介しました。
今回は構文解釈と長文読解について説明します。
構文解釈
構文解釈とはいわゆる短文和訳のことです。
入試英語の配点のほとんどは長文読解ですが、長文といっても一文ずつの集合にすぎません。
まずは短い文からちゃんと訳せるようになりましょう。
開始のタイミングとしては英文法が1周終わった時期からです。
文型をとろう
解釈のためにはSVOCをふれるようになりましょう。
文の構造が分かれば訳しやすくなります。
何が主語になる、目的語になる、補語になるという判断は品詞を理解すればできるようになります。
文法の講義系参考書や解釈系の参考書にも書いてあることなので、身につけてから問題集に取り組むようにしましょう。
文型をとるためには英文法の講義系参考書で紹介した大岩のいちばんはじめの英文法と肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本がオススメです。
これらを身につけたら解釈系の参考書として、基礎英文解釈の技術100や入門英文解釈の技術70、肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本がオススメです。
意訳の練習をしよう
The 30minute ride of this bus will take yo to the station.
「30分のこのバスへの乗車があなたを駅まで連れていきます。」
上の文は英文を直訳した日本語です。
表現としてあまりなじみがありませんね。
このように、直訳したときに日本語的に違和感がある文は綺麗な日本語訳になるように工夫して訳してあげる必要があります。
これがいわゆる意訳です。
30分の乗車があなたを駅まで連れていく=30分乗ればあなたは駅へ行ける、というように変換できます。
意訳すると「このバスに30分乗れば駅まで行くことができる」となります。
解釈系の参考書ではすべての英文が直訳されているわけではありません。
意訳する方法も書かれているので解説を読み込むようにしましょう。
書けるようになったら見てわかるように!
解釈系の参考書では問題文のコピーを取っておくようにしましょう。
1周目は参考書に直接SVOCを書き込んで構いません。
まずはゆっくりと文構造を吟味して正しく文型がふれるようになることが目的です。
しかし、長文のような文章を読むにあたって全部の文に文型を振ることは現実的ではありません。
最終的には目視で文系を把握できるようにならなくてはなりません。
解釈系の参考書では目視で文構造をとらえられるようになるために、同じ参考書でも最低2周はしたいです。
単語や文法と同じで、4日進めて2日戻るように1週間のうちで復習日を設けておきましょう。
1日5文程度の解釈でも1か月あれば1周できると思います。
入門英文解釈の技術70、肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本でMARCHレベルまでは十分に対応可能です。
早慶レベル以上を目指す受験生はポレポレ英文読解プロセス50や英文読解の透視図をやっておくといいでしょう。
長文読解
解釈まで終わったらいよいよ長文読解です。
今までの参考書と違って長文読解系の参考書は復習日を設けなくても大丈夫です。
そのかわり、1回目の読解でしっかりと身につけましょう。
読み方を知る
英語長文は前から文を読むだけでは効率的に問題を解くことができません。
現代文などでもそうですが、いわゆる読解のテクニックなるものが存在します。
いきなり文章を読んで解くのではなく、英語長文の読み方・解き方を学習しましょう。
武田塾では肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本、大岩のいちばんはじめの英文法【英語長文編】をオススメしています。
解答の根拠、誤答の根拠
長文読解の問題形式として、国公立大学はほとんどが記述式の問題で私立大学はほとんどが内容一致や空所補充の4択問題で構成されています。
私立型の4択問題においては正答1つに対して誤答が3つ用意されています。
答える時には「○○だから答えはA」と導くのと同様に「△△だから答えはBではない」というように誤答の根拠もこたえられるようになりましょう。
これがいわゆる消去法の練習です。
大学のレベルが上がるにつれて消去法によって導かなくてはならない問題の割合が増えます。
早慶レベルになると4つの選択肢全てが「合ってると言えなくもない」くらい紛らわしい選択肢で構成されがちです。
この中から正答を厳選するためには細かい部分で誤りを指摘できるようにならなくてはなりません。
参考書の中には解答の根拠だけを書いていて誤答の根拠が書かれていないこともあるので、自分なりの考えで構いません。
「なんでこれが答えになるの?なんでこれが答えにならないの?」が他人に説明できるようになることを目標としてみましょう。
武田塾では英語長文レベル別問題集(3~6)、やっておきたい英語長文シリーズ(300・500・700・1000)、関正生の英語長文ポラリスシリーズ(1・2・3)をオススメしています。
まとめ
英語は
①英単語・英熟語
②英文法・語法
③構文解釈
④長文読解
を順に勉強しましょう。
①②は同時進行で、入試まで何周でも続けます。
英文法の2周目に入るタイミングで解釈開始、解釈終了と同時に長文読解を開始するといいでしょう。
今回は英語の勉強法について説明しましたが、別の機会では他科目の勉強穂についてのブログをアップしますのでご覧ください!
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