高円寺校の理系講師紹介（２）鶴島 佑稀 先生

こんにちは。JR高円寺駅より徒歩３分、大学受験専門予備校の武田塾高円寺校です。

今日は、高円寺校の理系講師　鶴島 佑稀 先生のプロフィールを紹介します。

彼は、元々近隣の武田塾で過去４年間ほど講師をしてくれていました。今回、武田塾高円寺校の新規開校を耳にして「ぜひ、思い入れのある高円寺で講師がしたいです」と声をかけてくれました。

面接時「武田塾で最も優れているところを教えてください。」という質問に
①自主学習（自学自習）の重要性
②毎週の課題設定とテストの確認
③カリキュラムの徹底管理
例を交えながら間髪入れずに答えてくれました。今までも各々の校舎で、リーダー的に講師を指導したり、管理的な立場で就業してくれていたようです。

講師のプロフィール

氏　名：鶴島　佑稀（ツルシマ　ユウキ）
所　属：東京理科大学 薬学部（生命創薬科学）４年
出身校：県立座間高等学校（神奈川県）
指導科目：英語・数学・化学・生物・国語・地理

自己紹介

こんにちは。東京理科大学薬学部４年の鶴島佑稀です。僕の所属している学部は、薬学部なのですが、実は薬剤師にはならないんです・・・。しかも、６年じゃなくて４年間で卒業する学部です。じゃー何をしてるのかと言うと、主に薬について学びながら、薬を研究する勉強をしています。なので、学生の殆どが製薬企業に就職します。でも、大学院の進学率は９５％程度あるので、私を含めて結局は６年間学生生活を送るのですが（笑）。

もう少し具体的に話すと、薬の有効性や安全性についての研究を行っていて、「どうしたら安全に薬を運用できるの？」と日々考えながら研究・生活しています。今は、簡単に言うと「薬の法律改正」のようなものを研究課題としています。あまり、同期にはいない珍しい研究です（笑）。将来は、製薬企業に勤めて、薬に関わりながら人の助けになれる仕事につきたいなと思っています。

趣味は、古着屋さんやカフェ巡りです。（だから高円寺大好き❓）あとは平凡においしいごはん屋さんを探すことなどです。でも、興味は何にでもあるので時間があればいろんなことをしています。最近は一人キャンプに興味があって、少しずつ道具を集めながらデビューする日を虎視眈々と狙っています。早くしないと冬が来ちゃいそうですけど・・・。

受験体験談＆受験生へのメッセージ

★受験体験
現役のころは勉強していたつもりでしたが、結果として身には着きませんでした。それは、自学自習を怠っていたからだと思います。高３から駿台に通いましたが、授業のレベルが高くて、ついて行くのがやっとでした。そのため、自分に必要な基礎学習や自分で見つけた苦手分野を克服することに時間が使えず、成績も殆ど伸びなかったと思います。

唯一伸びたのが生物です。生物は、学校の授業は半分しか終わらず自分で勉強するしかなかったからです。駿台の授業の合間に自主学習した結果、どの教科よりも成績が伸びました。

★自学自習って本当に大切？
武田塾に興味のある方は「自学自習の大切さ」をすでに知っている人が多いのではないでしょうか。あるいは、「自学自習って大切そうだけど、ホントかな？」と思ってる人もいるかもしれません。そんなあなたに言いたいことが一言あります。

メチャクチャ－大切です！！！

なので、学校の授業や塾の勉強なども大切ではありますが、それと同じかそれ以上に大切だということを分かってください。それは簡単に言うと、「学校や授業中心の塾のカリキュラムに惑わされることなく自分で自分の弱点を知り、克服していく」ということです。

今の時点で、あまり自分に必要な勉強が出来ていない人は、すぐ始めましょう！１ヶ月続けたら間違いなく、今では考えられない自分が待っています。

★武田塾で働いた経緯
大学１年生のころから武田塾新宿校で講師として働いていました。「自学自習が大切だ」ということに受験生の自分が気づいて、大学生になってから始めて武田塾の存在を知りました。勿論その考え方に、共感して働きたいと思い現在に至ります。この度は、高円寺校の新規開校を知り、もともと個人的な思い入れの強い高円寺にできた新しい校舎を盛り上げるために、立ち上げから参加させてもらいました！

★合格した生徒を見て分かったこと
4年間武田塾の講師として働いてきて、多くの合格した生徒を見てきました。早稲田大学理工学部、私立獣医学部、東京理科大薬学部(笑)、東京農工大学、東京海洋大学、他MARCH多数など、担当した生徒が合格して分かったことがあります。
みんな、自分の勉強としっかり向き合っているということです。
「受験勉強」は受動的である程度までは伸びますが、正直第一志望に合格することは簡単ではありません。
「まずはどの科目から勉強すればいいのか？」
「今、自分は何が苦手なのか？」
「どうすればもっと成績が伸びるか？」

自分を見つめて最善の策を取れる生徒は、間違えなく成績が伸びます。もしもそれが苦手だとしたら、その時のために私たちがいるのです。最初は、一緒に相談しながら計画を練り、実行できるようになれば「自分を見つめる力は」徐々に養われて行きます。

もしも、「何から勉強すればいいのかわからない？」「基礎ってどうしたら伸びるの？」と勉強に困っている受験生は、一声かけてください。必ず解決できます！！

★受験生へメッセージ
受験は長く大変なものです。大学生になった今だからかもしれませんが「受験生って本当にすごいし、みんな頑張っている」って思っています。私も受験生時代、知り合いの大学生の方に言われたことですが、現在確信になりました。今は大変だと思いますが、思い返せば必ず良い財産になる時代がやって来ます。だから、今の勉強を少しでも楽しみながら受験生活を過ごしてほしいのです。

もう一つ、「後悔をしないように！」です。
一生勉強は続きます。だからやろうと思えば、受験はいつでもできるかもしれません。でも、高校生や浪人生としての受験生活は長い一生の中で今しか味わえません。どうか、悔いのないように、「スッキリとした気持ちで終えられるような受験生活」を送って欲しいと心から思っています。