こんにちは!
武田塾神戸湊川校です!
今回のブログでは、
高田先生お勧めの西日本にある旧帝国大学の英語のルート
について紹介していきます!
今回のブログではいよいよ直前期が迫ってきたということで、西日本にある旧帝ルートを全公開します!
武田塾では、旧帝毎に参考書ルートを作るほど、傾向が違ってくる旧帝…!
あなたもこれを見て一緒に克服しましょう!
東日本の旧帝国大学は違うYouTubeの動画にて紹介しています!
また、神戸市兵庫区にある武田塾神戸湊川校では
いつでも受験相談を受付しておりますので
お気軽にご相談下さい!
京都大学編
問題構成について
大問1・大問2が英文和訳問題
大問3が和文英訳問題
大問4が英作文問題
になります!
京大は和訳と英作文という風にかなり割り切った形式になっています!
そのため、大問毎に説明していきます!
大問1・大問2 和文英訳問題
大事なこと
解釈力が非常に大切です!
日本1といっても良いレベルです!
英文の難易度自体はかなり高いレベルなので、正確にSVOCを振ったり、構文を取ったり、それらを正確に訳していく作業が緻密に求められる試験になっています!
おすすめの参考書
「関正生の英文解釈ポラリス2」「ポレポレ英文読解プロセス50」です!最難関の英文解釈の教材2冊を使って、難しい英文を読む練習をしていってください!
これら2冊が終われば、正直京大の過去問で対策するのが1番です!
京大の過去問が難しいと感じた場合は、「大阪大学の大問1」がおすすめです!京大の易しいバージョンなので、まずはこれで慣れていきましょう!
単語に苦戦した場合は、以下の単語帳がおすすめです!
「速読英単語」「出る順で最短合格!英検準1級単熟語EX」です!これらで難単語も覚えていく必要があります!
大問3 和文英訳
大事なこと
抽象度の高い和文英訳をする必要があることから、ことわざや四字熟語等の対策が必要です!
これも非常に難しく、一筋縄ではいきません。
おすすめの参考書
「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」「最難関大への英作文ハイパートレーニング」です!
参考までに京大2024年の大問3です!
実際の問題を見てみると、「逆説的だが」「自分の無知を悟ったとき」「その営みには終わりがない」といような抽象度の高い日本語を英語に直す必要があることが分かります!
大問4 自由英作文
去年の場合は大問が3つだったものの、2023年までは大問が4までありました!
なお、自由英作文に関しては出題傾向がかなりブレているといえます!
正直この自由英作文に関しては、対策は後回しでもよいのかなと思います!
過去問から分析するに、会話挿入や自己分析系の自身に関すること等が比較的定期的に出題されている印象です!
対策しても出題される保証がないのが少し痛いところですね…。
参考までに2022年の大問4です!
かなり自己分析系ですね。
おすすめの参考書
「基礎英作文問題精講」「関正生の英作文ポラリス2」「英作文ハイパートレーニング自由英作文編 Plus」にもこのような形式があります!
京都大学のまとめ
京都大学合格のためには、和訳と和文英訳を強化して最短コースを狙いましょう!
自由英作文の問題の対策はしづらいです!
大阪大学編
問題構成について
大問が全部で4つあります!
具体的な内訳は以下の通りです!
大問1は英文和訳問題
大問2は長文の総合問題
大問3は自由英作文
大問4は和文英訳
大問4つ中、大問2題が英作文のため、阪大の場合であれば、英作文でどれだけ得点を稼げるかが重要です!
また受験生の出来が分かれる大問4は、合否の鍵を握ります!
さらには、外国語学部と文学部は設問が違います。
より難易度が高い設問になっているので、より一層重点的な対策が必要です!
それでは各大問での傾向を見ていきます!
大問1 英文和訳
大事なこと
大問1の英文和訳は、中文程度の英語の文章が出されて、下線部のみを和訳する形式の問題ですね!イメージとしては、京大の易しいバージョンです!
そのためには、解釈力の強化が必須です!
大阪大学の入試おいては、大問1は得点源にすべきところです!
以下で紹介するおすすめの参考書を活用して、ぜひ得点を稼ぎましょう!
おすすめの参考書
「英文解釈ポラリス2」がしっかりとできていれば、問題なく解くことができます!
こちらの参考書で解釈力をつけた後、大阪大学の「阪大の英語20か年」等で大問1を重点的に強化しましょう!
大問2 長文総合問題
大事なところ
阪大の長文問題の設問はこのようになっています!
非常にオーソドックスな問題ですね!
必要な知識を参考書で身につけて対策をして、内容を訳しやすい説明問題で得点源に繋げていきましょう!
おすすめの参考書
オーソドックスな長文であることから、これらの参考書を問題なく解けるようになっていれば、十分得点源にできます!
大問3 自由英作文
大事なところ
他の大学の英作文に比べると、比較的書きやすいテーマであることが多いのが印象的です!
日常に置き換えて共感できるようなテーマが多いですね!
即ち、こちらも得点源にできるところです!
他の旧帝であれば、
最新テーマの英文を読ませて書かせたり、会話文を埋めたりさせたりするなかで、グラフや資料を読み解いていかないといけなかったり、
何を書いていいのか一見難しい大学が多いです。
しかしながら、大阪大学は日常においても考えやすいものばかりです!
実際の過去問を見てみてください!
▼2024年過去問
▼2023年過去問
おすすめの参考書
この辺りをちゃんと取り組んでおけば十分書けるようになりそうです!
さらに演習を重ねたい場合であれば、
「基礎英作文問題精講」と「大学入試問題集 関正生の英作文ポラリス2 自由英作文編」
に取り組むのがおすすめです!大学で学びたいことやもしも系の話を強化することができます!
大問4 和文英訳問題
大事なところ
これは1番得点取りづらい大問です…。
試しに2024年に、全阪大受験生が解いた問題を見てみましょう!
哲学がテーマの和文英訳問題です!
結構大阪大学の傾向としてあるのですが、
鍵括弧が付いて「そもそも」だとか、自分で1回日本語を噛み砕かないと適切に表現できない(直訳では通用しない)形式の問題
が非常に多いです…。
そのため、阪大受験生の皆さんはここを重点的に対策する必要がありそうです!
おすすめの参考書
これらの参考書がおすすめです!
日本語言い換え能力を鍛えて、磨いていきましょう!
九州大学編
問題の構成
九州大学は大問が5個もあります!
その具体的な内訳は以下の通りです!
大問1・2・3は長文総合問題
大問4・5は自由英作文
北大と比べたら、少し文章量が多いかもしれません!
それでは各大問の傾向を見ていきます!
大問1・2・3 長文総合問題
大事なところ
英文の難易度自体はそこまで高くはないです!
しかしながら、記述の割合が他大学と比べると多くなっています!
そのため、長文のトレーニングができる問題集で対策することが必要です!
おすすめの参考書
これらの参考書は、国公立の記述問題に対応した参考書たちです!
これらをやることで、九大の長文たちにも立ち向かえます!
大問4 自由英作文①
大事なところ
どちらかといえば、最新時事系のテーマが出題される傾向にあります!
試しに2024年の過去問を見てみましょう!
このようにかなりの英文が与えられたうえで、100語程度の英語で記述する問題が出題されます!
英語の内容を日本語で説明すると、
日本の人口減少に関連して将来起こる2つの良い変化と、それが日本の社会と日常生活にどのような影響力を与えるかを100語程度で書く
形式の問題になっています!
おすすめの参考書
最新時事問題に強い参考書といえば、「基礎英作文問題精講」です!
しかし、いきなりこの参考書は難しいので、「英作文ハイパートレーニング」シリーズから取り組むのがおすすめです!
3冊を終えたときには、コロナ禍・オンライン授業・AI・人口減少・9月入学の是非などの最新テーマ系の文章のストックを溜めていくと、比較的書きやすいようなタイプの問題になっています!
大問5 自由英作文②
大事なところ
九州大学では自由英作文が2つ出題されますが、こちらはなかなかの癖強です!
例年、イラストとともに出題されています!
試しに2024年の過去問を見てみましょう!
2つの異なる企業のどちらに就職するか、2つ以上の理由とともに80語程度で記述する問題です!
使う英語の表現自体はそんなに難しくはないと思うので、書きやすいとは思われますが、過去2023年等の問題傾向を見ていると、グラフもよく出てきます!
今年の傾向がどうなるかは読めないですね…。
おすすめの参考書
おすすめの参考書としては、言わずと知れた「基礎英作文問題精講」です!
このようにグラフ対策の問題が豊富です!
とはいえ、大問5も九州大学の問題を見ると安定していません。
どんな形式の問題が出ても書けるように自由英作文力を磨いておくことが必要です!
今回の参考
YouTube
ブログ
武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
ホームページからのお問合せ・受験相談をお申し込みの方は、
こちらからお気軽に!↓
電話でのお問い合わせ・受験相談をお申し込みの方は、
こちらからお気軽に!↓