こんにちは!
神戸市兵庫区にある武田塾神戸湊川校です!
今回の記事では、【国公立志望】の人に向けて、併願校をどこに設定すべきかということについて紹介していきます!
安易にMARCH・関関同立を併願するのは危険だとか…⁉
今回のブログで詳しく解説していきます!
また、武田塾神戸湊川校では無料受験相談を行っています。ぜひご活用ください!
それでは早速、国公立志望必見の併願校について紹介していきます!
【実例】金沢大学を目指す生徒
まず併願校について話す前に、実例を紹介します。
かつて金沢大学を目指す生徒は、滑り止めとして明治大学を志望していました。
しかしながら、明治大学は金沢大学の滑り止めにはなりません!
入試問題の難易度でいくと、英語は圧倒的に明治大学が難しかったり、国語の現代文や古文も基本的に明治大学の方が難しかったり、共通テストの歴史の知識では明治大学の歴史は到底太刀打ちできなかったり…想像以上に難しいです。
そのため、安易に「国立大学より私立大学の方が簡単!」と高を括るのは危険です。
国公立と私立の違い
一般的に都心出身の学生は、高校受験のときから受験を有利に進めるには私立の方がよいという認識がある傾向にあります。
しかしながら、地方出身の学生は、高校受験のときから公立の方が賢い傾向にあるため、国公立を目指す生徒が多く、「国立=賢い」という偏見を持っていることがよくあります。
特に、偏差値55~60くらいの国公立大学を目指す生徒は、「国立=私立より賢い」との偏見を持ち、安易に併願大学を選んでしまうことが傾向として出やすいです。
大学の偏差値ごとの偏差値の目安
そこで、ここからは大学の偏差値別にどこを併願校にするかの目安を紹介していきます!
旧帝国大学の滑り止めは?
旧帝国大学の中でも、偏差値に合わせてMARCH・関関同立や早慶上智まで幅広く併願校として選ばれているイメージです!
私立大学となると学費も高いので、住んでいる地域と家庭の事情により、ある程度絞られることもあります。
私も旧帝国大学を志望し、受験もしたものの共通テストのボーダーを超えられるようなレベルではありませんでした。そして、私立大学×1人暮らしは経済的に費用がかかりすぎることから、関関同立のみを併願校にしていました!
神戸大学の滑り止めは?
神戸大学に合格できる実力のある生徒は、だいたい関関同立の合格もゲットしています!
私の体感としても、同志社はまだしも関関立は確実に抑えていた印象です。
横国・筑波大の文系は怪しい?
ここら辺から、安易に併願校をMARCH・関関同立に設定するのは危険です。
といえども、文系と理系で違いもあります!
理系の場合
理系ならば、余裕で滑り止めになるそうです!
特に、横国・筑波大・千葉大学の理系を目指している人は、安心してMARCHの理系を受験してください!
文系の場合
文系ならば、安易に併願校をMARCH・関関同立に設定するのは危険です。
理由は、横国・筑波大の文系は2次試験の科目が少ないからです。
特に横国は1~2教科で受験できてしまうため、MARCHを共通テストの知識だけでは絶対に100%戦えません!
また筑波大学も、英文のレベル自体はMARCHよりも易しいため、いざMARCHを受験した際に、英語で苦戦する可能性が十分に考えられます…。
また2次試験では使用しないものの、MARCHでは求められる科目に対する戦略的な勉強計画が立てられないと合格も難しいでしょう。
滑り止めが危ない人の特徴
先ほどまでの情報を踏まえ、滑り止めが危ない人の特徴をまとめると…
2次試験の科目がMARCHの一般受験より少ないこと
です!
ほとんどの国公立に当てはまりますね…。
そして、共通テストのレベルではさすがにMARCHや関関同立では戦えません…。
MARCHや関関同立は、英文が非常に難しく、単語力もかなり求められるためです。
つまり、たとえ国公立志望であろうともMARCH・関関同立に耐えられる勉強をしていないと滑り止めにはなりません!
舐めていると不合格の可能性もあります。
実際に私の高校は、受験時の偏差値を踏まえると、ほとんどの人が関関同立は合格できるレベルです。にも関わらず、受験を舐めてかかっている人がごくたまに全て不合格になるという事態が発生しています。珍しすぎて数年語り継がれるレベルです。
まとめると、
その大学のために対策をしないといけない=滑り止めではない
ということです!
今一度認識を改めてみましょう。
1番の理想は、共通テスト利用で合格することですね!
滑り止めを甘く見ずにきちんと戦略的に考えていきましょう!
余裕がない人がMARCH対策をすると
このように実は滑り止めではないMARCHや関関同立。
余裕がない人がMARCH対策をすると、両方とも不合格という事態も全然ありえます。
どちらにも勉強の本腰を入れられないからです。
そもそもMARCHに合格する人は、勿論MARCHを目指して合格した人もいますが、早慶や旧帝を目指していて不合格になってしまった人もいます。
このように、実はかなり難易度が高く、並行して勉強するリスクは高いです。
代替案として、日東駒専・産近甲龍を併願校にしたり、MARCH・関関同立を共通テスト利用での合格を目指したりすることが考えられます!
特に共通テスト利用であれば、共通テストは稼ぎに行く想定なので、そこでMARCHを狙うのは順当です!
国公立理系の滑り止め
最後に国公立理系の滑り止めについて話していきます!
具体的な大学名を関西・関東に分けて紹介します。
関西圏では岡山大学や兵庫県立大学の理系の人は関西大学・関西学院大学の理系、
関東圏では東京海洋大学やお茶の水女子大学の理系の人は法政大学・明治大学の理系を抑えているイメージがあります!
理由として、理系ならば国公立・私立で難易度はほとんど変わらないためです。
MARCH・関関同立は計算が複雑であるとはいえ、基本は国公立の方が問題の難易度が高いです。
なお、私立文系と私立理系では倍率が全く違います。
私立文系は圧倒的に皆が3教科で目指してくるので、やはり人気があり、倍率が高くなります。
一方、私立理系は学費が高いこともあり、まず私立ではなく国公立を目指す人が大半です。
私の周囲も理系であれば、現役で国公立に不合格ならば浪人すると決意していた人が大半でした。現役で私立に行くよりも浪人して国公立に行く方がトータルで安いからだそうです。両親も総意なようでした。
逆に文系は、現役で国公立に不合格でもそのまま私立に進学する予定であった人が多かったような気がします。
入試形式は多様化
昨今は私立の入試形式は非常に多様になっています。
そのため、国公立大学志望の人でも現在は受験しやすくなっています!
またMARCH・関関同立内でも難易度に違いがあるため、自分の実力に合わせたところを滑り止めにしましょう!
まとめ
今回参考にしたもの!
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武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
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志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
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