ブログ

【高3生向け】9月からやらなくてはいけない戦略の考え方と勉強法

皆さんこんにちは!

神戸市兵庫区にある武田塾神戸湊川校です

今回は高校3年生が9月から絶対にやらなくてはいけない戦略の考え方と勉強法についてこの動画をもとに解説していきたいと思います。

 

また、武田塾神戸湊川校では無料受験相談を行っています。ぜひご活用ください!

無料受験相談  武田塾神戸湊川校 お申込み

 

 

はじめに

夏休みが終わりました。ここから新学期、9月を迎えます。

9月に入り、学校でも共通テストの願書が配られ始めていませんか?9月の末に出願なので

「もう入試⁉」「ついにこの時が…」

といった直前期という雰囲気が流れ出す季節だと思います。

そんな時期だからこそ、どういう風に勉強してほしいのか。

今回は4つの項目に分けて各々解説していきます!

 

①自分のスタイルを確立しよう

夏休みは1日中時間がありましたが、高3の2学期からはそうはいきません。

時間が全然ない中で、どういう風に勉強時間を確保してスケジュールを組んでいくか。

このスタイルを早く確立してほしいです。

日々の生活の色んな所に時間はある

これはもちろん人によります。

朝型なら少し早起きして、朝から勉強してから行こう!というスタイルもあります。

その中でも共通テスト対策の演習なども学校で始まるので、「この時間は演習にしよう!」「学校の共通テストの演習もやってしまおう!」といったルーティンを確保してほしいです。

夜型が合うのか、いっその事朝型に変えてしまうのか。

移動時間やスキマ時間を有効活用するのか。

学校生活の中では、昼休みが勉強のチャンスだと思います。

その時間に図書室に行って勉強するルーティンを作ってしまうなど、自分なりに時間がない中でどう確保するのかを早く確立してください。

以前の動画でタイムスケジュールについて話しているので、そちらも参考にしてください。

【8月末】志望校のワンランク下に到達できない受験生の勉強対策

 

②全部は終わらない 優先順位を決めろ

ここからは入試まで時間がないのでやろうとしている事、今描いている事の全てはできません。

今まで武田塾の参考書などを色々紹介してきましたが、全部をやりきる余裕はありません。

春頃は終わらせるつもりでしてほしいですが、9月以降は「終わらせよう」よりも発想を変えて「どう受かるか」を考えてほしいです。

その為には優先順位をつけて順位の高いものからすることがとても重要になってきます。

 

優先順位のつけ方

分かりやすい例でいうと志望校の配点です。

数学の配点が高ければ、いかに数学の力を上げるかがを考えなくてはいけないし、大学によっては問題の難易度も違います。

例えば早稲田大学 商学部の文系数学は難しく、平均点一桁で差がつかないレベルです。

その場合は数学を切り捨てて英語でとにかく稼ぐ、という風に優先順位をつけましょう。

特に国公立志望は共通テストと二次試験の比率が重要です。

理系国公立志望は二次試験の比率が高いので「国語と地理は手が回らないけど仕方ない」という作戦もいいですし、逆に地方国公立くらいで共通テストがほぼ決まってしまいます。

ボーダーに届かない、出願自体ができない場合なら、二次試験の対策が間に合わなくても後回しにしてでも共通テストで間に合っていない科目を優先しないといけません。

あとは、参考書も同じで優先順位がとても大事です。

例えば理系の人が使う『良問問題集』は、数学Ⅲ・Cまで含む300題の問題集です。

武田塾神戸湊川校 おすすめ参考書 良問問題集 画像

理系なら数学Ⅲの微分積分の範囲が絶対に出るから「微分積分は絶対やろう」「数学Aの場合の数・確率もやろう」

という風に、自分の中で優先順位を決めてその分野を仕上げる方法にしないと間に合わないです。

取捨選択

ここからは『取捨選択』という言葉がキーワードになります。

何かを捨てて時間が生まれる

その生まれた時間で本当にやりたい勉強をやる、これが一番成績が伸びます。

取捨選択を上手く使って優先順位の高いところに時間をかけるやり方を身に付けてほしいです。

志望校問わず稼ぐ柱はなんなのかということを明確にするとプランも決まりやすいと思います。

全てを中途半端にするとダメなので伸ばす科目をしっかりと決めてやりましょう。

 

③現状→目標思考でやることを明確に

これは特に、国公立志望の人にやってほしい話ですが、現状取れている共通テストと目標の共通テストの点数を書き出してほしいです。

これは二次試験や私立志望の人にも使える話です。

まず現状というのは、8月の模試や直近の秋の模試結果を書いてください。目標は今の段階で決めておくと良いです。

決めるのは難しいかもしれませんが、自分の志望校の共通テストのボーダーなどは調べると出てくるので、その内分け(自分がどれくらい伸びそうか)の設定をしてください。

共通テストの点数 現状と目標

例えば、現状数学が4割とします。この4割の子がいきなり9割を目指すのは、数学にだけ時間を割くわけではないのであまり現実的ではないですよね。

なら数学は控えめに設定して、6割取れたらいいよね!とします。

そこから「この科目は〇点狙えるよね」「この科目は〇点狙っちゃおう」というように

科目ごとにどれくらいの点数が必要で目指せるのかを書き出してほしいです。

そうすると、やることが明確になります。

控えめに設定した科目は後回しにでき、点数を多く伸ばさないといけない科目に時間を集中投下できます。

これは育成ゲームに近い部分があります。

例えば、情報Ⅰまで受けるとしたら、1000点分ありますよね。

その1000点分のどこを育てるのか、みたいな話です。

伸びやすい科目に時間をかける

伸びやすい科目は圧倒的に理科、社会です。

なので、伸びやすいところに時間をかけてあげるという勉強をしてほしいと思います。

ここからは、使える時間に対する最大の効率で勉強を進めることが重要です。

時間が限られているので、現状と目標を比較して伸びしろを考えて対策をしていくことが大事です。

ここは二つ目に話した優先順位の話と被る部分ではありますが、それを見えるようにしていきましょう!

現状と目標を可視化

これは国公立の二次試験、特に旧帝志望の人にも分かりやすい話です。

例えば、夏にオープン模試を受けたとします。

自分は京都大学志望だったので京大オープンを受けました。

合格体験記などを調べると、合格者が取る大体の相場の点数が分かってきます。

共通テスト 点数の可視化

例えば、京大受験生だと英語が150点中80点くらいがボーダーとして、現状50点でしか取れていない。となると、30点の差があります。なので英語を沢山やらないといけないですね。

数学が150点中90点取らないといけなくて、80点取れていたとすると、たまたまかもしれないけれどある程度目標に近いところにいて、順調だといえます。

その場合、英語と数学のどちらを優先するかとなると、英語になりますね。

数学をさらに稼ぐ選択肢もありますが、それは少し賭けすぎですね。

という風に、現状と目標を可視化してから自分の今後のプランを考えていきましょう。

なので作戦を考える中で伸びやすい度合いの把握というのはとても重要です。

その上で一つ目でも話した忙しい中での自分のスケジュールに、どの科目をどれくらい詰め込んでいくのかという戦略の勝負です。

今週の土日、何を制するのかというのは、この作戦を元に一日のプランを決めてほしいです。

 

④一日一冊技をフル活用せよ

忙しい毎日が続きますが、ちまちまやってても伸びない科目はあります。

だから、模試がない土日に「一気通貫でこの教科を仕上げ切るぞ!」という勉強も必要になってきます。

それが人によっては数学かもしれないし、理科・社会かもしれない。

共通テストの理科・社会で特に使える勉強ですが、

「公共/政治・経済に全く手をつけていません」「『陰山の共通テスト』の公共と政治・経済を持っています」

「『共通テスト 公共/政治・経済集中講義』も買いました!」

この三冊があるなら、この日曜に一気に

「朝起きたら政治・経済やりまくるぞ!」と決めて終わらせる。ということも、この時期にどんどんやってほしいです。

ちゃんと土日に何をやるかを明確にすることが大事だと思います。

あとは目標点について補足すると、試験本番でどう点数化するかもあると思いますが、11月末に国公立志望の人は共テプレを受けると思います。

その時に取るべき点数配分から逆算して、9~11月前半までに、どこまでなら点数化できそうかというプランを中期的に考えてもらうというのも、実際に点数化するという感覚で言うと一旦ゴールにしてもいいと思います。

なので、この時期はどこでどうやるのか、忙しい芸能人並みのスケジュールになると思うので、自分自身がマネージャーになったつもりで

「ここでこの仕事を入れる!」「ここでこの勉強をする!」

という感じで詰め込みながら成績を伸ばしてほしいなと思います。

⑤マインドはポジティブに

「もう間に合わないかも」と全員が思います。

この9月は忙しすぎるので

「学校では朝から夕方まで授業があって、授業で演習を大量にさせられて、補習も忙しいです」

「土日に模試もあります、過去問を解いたりもします」

共通テストの英語を一年分解くと80分かかりますよね。

時間はどんどんなくなっていきます。

「あれもこれもやりたいのに終わらない…もう間に合わないかも…!」

という風に9月は全員が思います。

そんな中でポジティブになれた人が勝つなと思っていて、間に合わないと思ったら負け

「間に合わせよう」となっていないんだから、「間に合わない」「もう無理だ」と自分で思ってしまったら成長しないです。

だからマインドは常にポジティブでいてほしいと思っていて

「こんなところから受かったら俺すげぇ!!」「こんな逆境から立ち向かっている自分かっこいいな!!」

という風に、どれだけポジティブになれるかを考えてほしいです。

「間に合わないな」と諦めるのではなくて、そんな中で少しでも成長するとしたら、少しでも合格に近づけるとしたら、こういう勉強をしようと決めてやることなんです。

そして、数学の参考書とかをやりながら「こんなの終わるのか…」「もっとサクサク解いていきたいのに…」「一問一問が難しいから時間がかかる」

という風に焦ります。

「飛ばして次の問題をやりたい」など色々思いますが、そこでちゃんと成長するためにはと考えられるかどうかが大切です!

マインドはポジティブに、常に前向き思考で「自分は成長してやるぞ!」「自分は合格に近づいてやるぞ!」「受かってやるぞ!」

という気持ち その炎を消さずに行けるかどうかが9月の勝負かなと思います。

イメージとしては、合格可能性が0か100かみたいな感じではなくて、いかに100に近づけ切れるかみたいな感じです。

例えば、今40~50%くらいの五分五分なんだとしたら、100にはならないです。

なので合格可能性を60~70ならいけそう、それで70で勝負して受かる可能性も全然あります。

それを70から73や75に少しでも上げていくためにもコスパのいい作戦・優先度みたいなことを考えられると間に合う・間に合わないの2択ではなくなって、いかに合格に近づけていくか、どう受かっていくかという思考になりやすいと思います。

まとめ

まとめの画像結局 大学受験はどこまで行っても本番の一発勝負です。

なので今までうまく行っていた人が落ちる可能性だってあるし、ダメだった人が当日たまたまハマってうまくいく可能性もあります。

そういう勝負なんです。

可能性は0ではないので、できることを準備していきましょう。合格の可能性を1%でも上げられるように一日一日最大限の努力をしましょう。その積み重ねでしかないと思います。

どれだけギリギリだとしても、滑り込めるか、合格できるかどうかを考えるのを辞めた瞬間が不合格の瞬間です。

なので、立ち向かい続けてください。チャレンジャーであってください。挑戦してください。前を向き続けてください。ポジティブでい続けてください!

 

 

武田塾神戸湊川校の過去のブログもご確認下さい!

 

【国公立理系】9月からの共通テストと2次試験対策バランスを解説

 

高1・2生がやるべき9月の勉強法

 

【高1・2生必見】モチベが上がる勉強のための娯楽5選

 

武田塾×あのちゃん (無料受験相談)

 

武田塾について

勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは

「これで勉強が出来るようになっているのか不安」

と思ってしまうこともあると思います。

武田塾ではその不安を確認テスト個別指導で無くします!

<確認テストと個別指導>

武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。

テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので

しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!

そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため

志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと

「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と

思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?英語 指導報告書 内容


②個別指導の時間で口頭チェックがある

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。


この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。


これを続けていくことで

「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。

今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。

一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、

「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」

まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と

生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や

学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて

アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず

確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は

どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか

2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、

その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。

教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも

あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。

アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。

この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

 

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに

講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。

 

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは

①授業をしない

②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導

③カリキュラムを全体で管理している

の3点です。

武田塾神戸湊川校への問い合わせについて

神戸市兵庫区にある

武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、

早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した

教務、講師陣が合格へと導きます!

 

ホームページからのお問合せ・受験相談をお申し込みの方は、

こちらからお気軽に!↓

無料受験相談

電話でのお問い合わせ・受験相談をお申し込みの方は、

こちらからお気軽に!↓

60290496_2501608756538240_2244244352031260672_n

保護者の皆様へ

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる