こんにちは!
神戸市兵庫区にある 武田塾神戸湊川校です!
9月に入り、共通テストまで時間がなくなってきました。
夏休みが終わり学校が始まり、勉強に本腰を入れてくる人が多いです!
また、推薦入試や公募がそろそろ始まるためもうすぐ受験という人もいます!
2次試験まで半年を切ったのでやらないといけない量を終わらせられるようにペースを上げていきましょう。
そこで今回のテーマは【短期間で】時間がない受験生のための化学・物理のおすすめ分野紹介です!
このブログでは時間がない理系受験生に、化学と物理のおすすめ分野についてアドバイスします。
効率的に成績を伸ばすために、特に力学や電磁気学の重要性について詳しく解説していきます!
また、化学では有機化学の優先度と満点を狙うための勉強法についても触れます。
そのため、短期間で成績を上げたい受験生は必見です!
また、神戸市兵庫区にある武田塾神戸湊川校では
いつでも受験相談を受付しておりますので
お気軽にご相談下さい!
目次
物理について
まずは物理について解説していきます!
物理はショートカットルートの中でほかの科目と比べて少し異なります。
普段は王道の参考書から入っていき、演習量の少ない参考書に変えたり、少し分野を削ったりして省略していきます。
物理に関しては力学、熱力学、波動、電磁気学、原子物理という分野に分かれており、力学と電磁気に関しては頻出でここを省略してしまうと点数が大きく下がってしまう可能性があるため、この分野はルート通りに対策していきます。
まずは力学の範囲を勉強しないといけない理由について説明していきます。
①力学は丁寧に対策!
例を挙げるのなら、力学は「物理のエッセンス」でしっかり理屈を習い演習量を積み重ねていくことが大切です。
また、力の関係など前半が大事であるため、重力を後回しにして勉強してみるといった優先順位も大切になってきます。
そのため、力学の範囲はショートカットし過ぎに基礎知識を着実に養いつつ進んでいきましょう!
なぜ力学を丁寧に対策しないといけないのでしょうか?
それは物理は大学入試で非常に出やすい範囲であるためです。
大学入試で物理は大門3つのケースが多く、大門1では力学、大門2が電磁気、大門3が毎年変わるとなっています。
複合問題になっているときもありますが、大阪大学はこの傾向がメインです。
こういうことから力学と電磁気は絶対に勉強しておかないといけないのは、大阪大学を筆頭に色々な大学の傾向になっています。
そこで電磁気もよくでてくるので電磁気の範囲も重点的にしなくてもいいのかな?という疑問がわいてくる人もいると思います。
そう思うかもしれませんがとりあえず力学から取り組むようにしてください。
なぜかというと電磁気は大体の受験生がつまずくような難しい分野で地雷分野になりやすいからです。
直感的に台車という文言がでてきた場合とコンデンサーという文言が出てきた場合ならどちらの方がイメージしやすいでしょうか?
多くの人は台車の方がイメージすることができると思います。
このイメージのしやすさの差が物理では大きくなるのです。
問題を解くときに今その物体に何の力が働いているのか?やどういう原理でその力がどういう風に変わるのか?ということが基本的にどの分野でも問われてきます。
イメージしにくい内容は覚えて解決してしまいがちです。
そうしてしまうと本番で少し聞き方を変えられてしまうとパンクしてしまいます。
逆に物理や力学の範囲であれば、滑車が2個になるなど複雑にはなってきますが、着目する物体の動きはイメージしやすいです。
そういったことから比較的とっつきやすい分野になっています。
ここのとっつきやすい範囲をしっかりと攻略してほしいというのが1つ目の理由となります。
↓↓↓大阪大学の大学紹介はこちら!
② 力学の考え方の応用
先ほど力学の範囲を勉強してほしい理由として頻出な分野でなおかつイメージしやすくとっつきやすいということを上げました。
2つ目の理由としては、力学の考え方をほかの分野でも応用することが出来るためです。
力学の考え方は熱や電磁気の範囲で物体が動くときにはたらく力などで密接に関係しています。
要は力学は全分野の基礎になっているのです。
今この物体はどんな力があり、どういう原理で動いているのかということをしっかり説明できないと力の関係を正しく作図するということを完璧にこなすことはできません。
その結果正しい関係式を作ることができません。
こうなってしまってしまうのは非常によくないので、力学を攻略するときには正しく力の関係をかけるようにしましょう。
こういう力の関係をイメージするようにすることは電磁気と同じになります。
図を用いて説明すると電磁気では力の磁束密度を妨げる向きに電流が流れ、その結果どういう力が働くのでこの棒にどの向きの力が働くのかということを考えていきます。
これに関しては力学の範囲でやっていることと全く同じなので、力学を丁寧にこなしていると多少とっつきにくい電磁気でも書いていくと力学の問題が多くあります!
そのため、力学で物理の問題を解くコツをつかむことは他分野の解答力の底上げにつながるので、力学の勉強をきちんとしておく必要があるのです!
力学の範囲の結論として、ショートカットをするときも時間がない中でも力学だけは問題数や参考書を変えずにやるようにしてください!
1つ注意点として、二次試験で出る分野や傾向というのは各大学によって変わるため、自分の志望校を見たうえでどの分野を優先して勉強しないといけないのかを確認しておきましょう。
↓↓↓受験生必見!本番直前の勉強法とは?
電磁気は積極的に対策しよう!
電磁気は2つ目に回してもいい理由としては「実践 物理重要問題集 物理基礎・物理」に掲載されている問題が電磁気の範囲はそのまま出ている傾向があるためです。
力学の方がどちらかというと見たことが無い問題が多いです。
力学なら今何が起きているのかを考えてから解き始めないといけないのに対し、電磁気では設定が似ているものが多くちゃんと演習していれば解法に困りにくいです。
そのため、電磁気の範囲は取り組み方を間違わないように勉強さえしておけばしっかりと得点源にすることが出来ます!
要は入りが楽だが後々難しくなる力学、入りが難しいが後々楽になるのが電磁気という風に考えておけばいいと思います。
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化学で勉強しておくほうが良い分野は?
化学は理論、無機、有機化学という分野がありますが、この中では有機を最優先にして勉強を開始していってください。
理由としては有機化学も絶対に出てくるからです。
高分子や構造決定などあの辺りは基本的にどの大学も出るということが1つと、ちゃんと勉強をすることで満点を狙える分野だからです!
理論化学の平衡とか無機化学の計算問題とかは少し複雑になってきたときに途中までしか解けないという難易度の問題は結構出てきます。
しかし、有機の場合は構造決定など難易度が跳ね上がったとしてもパターンが一緒になります。
そのため、有機化学の問題はパターンが把握しやすいので確実に傾向と対策を抑えて得点源にしていってください。
暗記が得意な人こそ後半の分野はかなり得点源になるので、基本的に聞かれる反応などをパターン化して覚えておくことが大切です。
また、有機の問題文は長いことが多いので、しっかりと長い文章の問題に取り組んで何が大事な所なのかを抜き出せるように頑張ってください。
↓↓↓国公立志望必見!合格までの予定について解説!
無機化学の勉強法!
先ほどは有機化学を優先して勉強してほしいと話しましたが、次に無機化学の勉強方法について説明していきます。
この時期から勉強するとなると無機は体系的に理解しようとするとショートカットルートでは間に合いません。
銀や鉄の反応式などをある程度まとまっている参考書で暗記チェックするようにしてほしいです。
参考書の例として「大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義」の別冊や「宇宙一覚えやすい化学反応式ハンドブック」などがあります。
こういった参考書を用いて暗記事項は覚えていきましょう。
化学の勉強法を詳しく紹介している動画を下記に乗せておくので、こちらも参考にしてください。
【挑戦状】理系志望ならこの化学の問題は解けてほしい!わかりやすい解説付き
こちらの動画では「覚えるのではなくなぜそうなるのか?を問い詰めると化学が面白くなりますよ!」ということを言っていましたが、ショートカットをする場合向き合う時間がありません!
そのため、ある程度暗記で賄える部分はしっかりと暗記で賄っていくようにし、理論で差を付けられても暗記部分で差がつかない勉強法を意識してほしいです。
共通テスト対策
ここから先は国公立志望や共通テスト併用型を利用する人向けの話になります。
2次試験の勉強に目を向けすぎて、共通テストの勉強を疎かにしていませんか?
ショートカットルートを選ぶ人には物理の分野の勉強が終わっていなくて理科や数学ばかりの勉強をしがちです。
しかし、共通テストには文系科目があるため、理系科目以外の勉強も必須になります。
理系科目のみ勉強してもいいラインとしては、共通テストの配点が数学200点満点、社会50点満点で、これ以上割合が増えてくるのなら文系科目の勉強をするようにしてください。
大前提として古文漢文、地理などの社会科目はある程度暗記で賄える範囲なので、時間さえかければ得点UPをすることができます!
しかし、直前期になった時に2次力や文系科目の勉強がライバルと比べて足りていないと感じて急に「重要問題集」を解きだす人がいます。
不安になればなるほどそうなってしまうのは理解できますので、10~11月に理系科目以外を対策する時間を設けて直前期に焦らないように計画を立てておきましょう!
↓↓↓焦らなくて大丈夫!各科目ごとに成績が伸びるタイミングについて解説!
これを見ている人に伝えたいこと
これからガンガン演習を積んでいかないといけない時期だからこそ古文単語などをやってられないとなってしまう受験生の気持ちも非常に分かります。
その重要性もまたわかります。
科目の優先順位をつけることが難しいですが、ただ勉強していたら分かる感触が社会や古文にはあるので、このあたりの分野でしっかりと点数を取るようにしてください。
また、難しい数学の問題を解いて大門を一つ取るのと社会や古文で取るのとで点数が変わらない場合があります。
配点とか自分が今入試問題を解いたときに点数がとれるのか?という現状などと照らし合わせて決めていってほしいと思います。
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今回のまとめ!
というわけで今回は物理や化学、共通テスト科目の3テーマについて説明していきました。
時間のない受験生が何を大事にしないといけないのかを解説したので参考にしてください!
今回のまとめとしては、
①時間が受験生はショートカットルートを活用しよう!
②物理や化学は優先順位を決めて対策を進めよう!
③文系科目も計画的に対策を行い余裕を持っておこう!
皆さんは暗記に追われつつ勉強したいですか?
そんなことはないですよね!
受験勉強は早め早めにしておくことが非常に大切になってきますので、面倒くさいなと思わずに頑張るようにしましょう!
また、受験勉強ってしんどいからやりたくないと思う人が多いと思います。
やはり楽しんでやることも大事になってきます。
楽しみつつ勉強することでやる気も上がるうえに、暗記するところも覚えやすくなります。
そのため、早めに楽しんで受験勉強するようにしましょう!
↓↓↓成績を伸ばすために行ってほしいこととは?
今回の参考動画について
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他の科目の参考書ルート表について
武田塾神戸湊川校では
各科目ごとに勉強法をブログ公開しておりますので
是非ご覧ください!
【古文編2024年】
【英語編2024年】
【数学編2024年】
【物理編2024年】
【化学編2024年】
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早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
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武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
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