みなさんこんにちは!
武田塾神戸湊川校です!
今回は国語の共通テストの対策とおすすめの参考書についてこの動画をもとに解説していこうと思います。
また武田塾神戸湊川校では無料受験相談を行っています。ぜひご活用ください!
はじめに
みなさん共通テストの国語は得意ですか?国語は配点もかなり大きい上に得点に波が出てしまいがちな教科でもあります。しかし国語は、しっかりと正しい対策をすれば得点が安定する科目であり、高得点を狙うこともできます。
共通テストの国語は学校の先生などからの情報が少ない科目でもあり、ただ過去問を解くというような普通の対策では難しくなってきます。
今年度からの変更点
昨年度からの1番大きな変更点は図・グラフを含む新傾向問題が追加されたということです。それに伴い、配点や時間も変わっていますので上の表でご確認をお願いします。また、試験時間は10分しか増えておらず、従来からの第1問、第2問、第4問、第5問の分量が減るとは考えづらいので図・グラフを含む新傾向問題を10分で解かなければなりません。そういった点も含め、大問ごとに対策を解説していきます。
大問1,2 現代文 評論・小説
国語力の基礎
共通テストうんぬんの前に基本的な文章がしっかり読める力をつけていかないといけません。
共通テストで現代文の偏差値が60未満の人は今から紹介する基礎の参考書を活用してベースを固めましょう。まず日本語のルールを「田村のやさしく語る現代文」で学び、1文1文しっかりと読む練習を「新・レベル別問題集1」でしましょう。対比などの文章の構成は「船口のゼロから読み解く最強の現代文」で学びましょう。語彙力が足りないと感じたら「中学 国語力を伸ばす語彙1700」を使いましょう。
共通テスト 評論対策
まず現代文において評論、小説、新傾向問題に共通しておすすめの参考書がこちらです。
それは「きめる!共通テスト現代文」です。この参考書に全ての解き方がのっているのですがそこから少し抜粋して解説していきます。
評論の対策
現代文が苦手な人は消去法で解く人が多いです。しかし消去法で解いてしまうと、残った2択で間違えてしまうことが多くなってしまいます。そのため、消去法は最終手段であり、まずは傍線部を言い換え、正解の選択肢を記述で書く場合に必ず必要な要素を見つけたあとに選択肢をチェックするようにしましょう。
共通テスト 小説対策
小説は主観が入ってしまうと間違えてしまいます。本文に書いてあることが絶対だという意識を持つようにしましょう。これは小説好きな人が深読みしすぎて逆に間違えやすかったりもします。あくまで文章に書いてあることが絶対なので注意しましょう。
また、事態・心理・行動の三つの要素を用いて読み解くことが大切です。現象や感情を単品で見ていくというよりは関係性などの繋がりで見ていくと急に選択肢がキレイに切れるようになることも多いです。
大問3 新傾向問題
解き方については「きめる!共通テスト」に載っているのですが、解き方としては共通テストリーディングのやり方に近いものがあります。図や資料を最初から丁寧に読んでいくのではなく、必要な情報を探すという意識で取り組みましょう。
大問4 古文
古文の共通テストは普通の古文の問題と比べて難しいと思った方が良いでしょう。それは生徒と先生の会話や補足資料があり、分量が多くなるからです。ただ、生徒と先生の会話や補足資料は参考になるヒントが多いという考え方もできます。そこでやはり古文に関しても共通テストに適した解き方を身につけることが重要になってきます。
これらの参考書でまずは古文の基礎を磨きましょう。古文についても共通テスト独自の対策の前に古文の基礎を身につけておかなければなりません。
古文の基礎がある程度できたら「最短10時間で9割取れる共通テスト古文のスゴ技」という参考書に入りましょう。一見怪しそうな題名ですがこの参考書は共通テスト古文の設問に合わせた攻略法を学べる一冊になっています。共通テストに必要な対策がこの参考書に凝縮されているのでおすすめです。
過去問に取り掛かる前に古文が苦手な人は「マーク式基礎問題集」を挟んでください。
対策について
古文は選択肢を利用し、本文のストーリー展開を追うことが大切です。古文漢文は選択肢は現代語で書かれているため選択肢をまずは読むようにしましょう。さらに、間違いの選択肢の中にもヒントとなる要素はたくさんあります。そのため、選択肢を先に一気に読むことによって古文の文章が曖昧だったけれどこれはこういうことなのかということがわかる場合が多いです。
古文を解くときにもう一つ意識して欲しいのが、選択肢から傷を探すということです。古文の選択肢というのは大体の場合文章中のどこかの現代語訳なので、どこの訳かという該当箇所を探しましょう。大体そこの部分に判断が迷う古文単語や古典文法が入っています。そこをしっかりと見抜いて約が間違っているならその選択肢は絶対に正解になりません。そのため文章のストーリーや選択肢に自信がない場合も傷のある選択肢をさがして消去法を活用できます。
大問5 漢文
漢文は共通テストのみ使う人が多いと思いますが、覚えるべきことが古文より少なく点数を稼ぎやすい教科です。
漢文でやるべき参考書は「漢文早覚え速答法」もしくは「岡本のたった3時間で漢文句法」を終わらせた後、「ステップアップノート」、「最短10時間で9割取れる共通テスト漢文のスゴ技」に入り、その後演習に入りましょう。
漢文の対策
まずは漢文は「句法・句形」をしっかり覚えてください。もう一つ大事なことは語順です。漢文は語順の理解が共通テストで活きてくるため「ステップアップノート」で学んでおくようにしましょう。
最後に
さあ、いかがだったでしょうか。共通テストの国語は大問5つを90分で解かなければならず、スピード勝負になってきます。まずは順番として現代文・古文・漢文それぞれを別で仕上げるようにしましょう。それが終わった後に、90分で大問5題を解くトレーニングを11月後半〜12月・1月に徹底してやっていくようにしましょう。
また武田塾神戸湊川校では参考書ルートや受験情報についてのブログを掲載しています。ぜひご覧ください。
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武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
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