こんにちは!
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校です!
現代文の勉強って何から始めればいいかご存知でしょうか?
何から始めたらいいのか分からない人が多いと思います!
そこで本日のテーマは2024年武田塾参考書ルート現代文編について話していきたいと思います!
覚えるべきことの多い現代文の参考書を大学のレベル毎に紹介していくので、
今回のブログを見てどの参考書を使うのかを参考にしてみてください!
↓↓↓受験相談をしたいと思った方はこちらから!
参考書ルートの構成について
武田塾では10000人以上の受験生が通ってくれており、その人たちを見て正しい勉強法を示していくので、
2024年版現代文参考書ルートを通じて正しい勉強法を学んで志望校に合格しましょう!
まず、参考書ルートの全体の構成から伝えると、現代文は国公立なのか?私立なのかによってかなり対策が変わってきます。
国公立は記述・論述中心、私立だと早稲田大学の場合はとても紛らわしい選択肢を解いていかないといけなくなってきます。
そのため、国公立と私立では大きく2パターンに分かれてしまうのです。
現代文を勉強するうえで土台のレベルの中学レベルから国語が苦手という人もいると思うので、
基礎徹底レベル
↓
日大レベル→(私立の場合)MARCHレベル→早稲田レベル
↓
(国公立の場合)地方国公立レベル→旧帝レベル という風に分かれていきます。
日大レベルでは私立、国公立共通で基礎的な文章、日東駒専レベル、共通テストレベルの文章をしっかり読めるようにしていきます。
そこから分岐していって、地方国公立レベルでは論述中心の対策を中心的に勉強していきます。
今回は基礎徹底レベル→日大レベルの順に話していきたいと思います。
↓↓↓武田塾神戸湊川校 入塾4か月で大阪大学外国語学部に逆転合格⁉そんな生徒が合格した秘訣とは⁉
基礎徹底レベル
まずは基礎徹底レベルから解説していきます。
基礎徹底レベルで使う参考書は
『中学 国語力を伸ばす語彙1700』
↓
『できた!中3国語 読解』
↓
『こわくない国語 文章の読解』
↓
『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』 になります!
基礎徹底レベルについて
基礎徹底レベルは基本的に中学レベルで、あまり高校受験で点数が高くなかった人や日常的に本や新聞を読むような人にお勧めしたいルートです。
要は中学時代から国語が苦手な人が基礎をしっかり勉強するためのルートです。
まずは語彙を鍛えるために、『国語力を伸ばす語彙1700』を使います。
この参考書の特徴は、日大レベルのところで詳しく解説したいと思います。
基礎徹底レベル 読解系参考書編
読解系は中学レベルの参考書を使います。
「できた!中3国語」、「怖くない国語」の解説
『できた!中3国語 読解』と『こわくない国語 文章の読解』、この2冊に国語の文章読解の練習として取り組んでください。
この2冊は高校受験用の参考書ですが、どちらも解説がとても丁寧です。
特に『こわくない』は漫画で解法を教えてくれる点が特徴的です!
現代文が苦手な人でも取り組みやすく、それでいて大学受験でも使うような本質的な知識を勉強することができる参考書です。
また、この参考書は読むときに必要なことを繰り返し練習することが出来ます!
そのため、この参考書をやることで現代文の必要な基礎の基礎が固まる参考書なのでぜひ苦手な人は取り組むようにしてほしいです!
「ゼロから覚醒 始めよう現代文」の解説
続いて紹介するのは『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』。
次の日大レベルで使う『田村のやさしく語る現代文』の前段階になるような参考書です。
デザインもとっつきやすく、内容も噛み砕かれているため、苦手な人でも取り組みやすくなっています。
現代文において大事な勉強の方法などが1週間でわかるので、ぜひ『こわくない』の後にやってほしいと思います。
↓↓↓誰でも成績が伸びる方法とは⁉○○を変える必要が!
日大レベル
続いては日大レベルを説明していきます。
日大レベルについて
日大レベルでの参考書は、どれだけ国語が得意であっても、全ての受験生に取り組んでいただくものになっています。
このレベルはとにかくよい参考書が多く、余すことなくフル活用してほしい参考書ルートになっています。
ぜひすべての参考書に取り組んでみてください。
使う参考書は
『中学 国語力を伸ばす語彙1700』
↓
『現代文キーワード読解』
↓
『入試漢字マスター1800+』
↓
『田村のやさしく語る現代文』
↓
『新・現代文レベル別問題集1 超基礎編』
↓
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』
↓
『入試現代文へのアクセス 基本編』
↓
『きめる!共通テスト現代文』
↓
『新・現代文レベル別問題集2 初級編』 となります!
多いと思われるかもしれませんが、現代文の参考書は数学や英語とは違い、基本的には一周です。
武田塾では4日進んで2日の復習ペースを導入していますが、現代文の読解系のものについては新しい問題を解いたほうがよいので、6日進めて復習なしのペースで進めていきます。
その代わり、一題一題はその日のうちに確実に完璧にすることを心がけてください。
一冊が2週間ぐらいで終わるものがほとんどなので、冊数のわりには意外とすぐに終わる、ということは伝えておきたいと思います。
現代文日大レベル 読解系参考書の紹介!
ではまずメインの読解系から書いていきます!
「田村のやさしく語る現代文」の解説
『田村のやさしく語る現代文』から紹介していきます。
この参考書は第一部と第二部という構成になっているので、まず第一部を熟読してください。
みなさんがふだん意識していないような現代文の重要テクニックや考え方がこの第一部には詰まっています。
例を挙げるとするなら、
助詞の[が/は/も]の違いが出てきますがこの助詞の違いだけでも色々な情報が詰まっています!
こうしたテクニックを利用して第二部の問題にチャレンジしましょう。
田村先生の解説もわかりやすくなっています。
今後の演習で正しい読み方をするために重要な一冊になっているので、必ず押さえておきましょう。
「新・現代文レベル別問題集1 超基礎編」の解説
続いては『新・現代文レベル別問題集1 超基礎編』。
『田村』で学んだ日本語のルールを実践するのがこの参考書となります。
現代文が苦手な人は、目で文字を追っているだけで内容が頭の中に入っていないということがあります。
この参考書には、現代文が得意な人が文章を読むときに考えていることが「脳内活動」という形で書かれているので、現代文ができる人の考え方を身につけて、「しっかりと読む力」を養いましょう。
現代文が苦手な人は今文章を読むときに目だけおっている感じで内容が頭の中に入っていない可能性があります。
また、現代文が得意な人はこれが作者の言いたいことかな?というようなことを色々と考えながら読めていますが、苦手な人は考えずに文字を追っているだけになってしまう傾向があるので、この参考書をすることでその差を埋めるようにしましょう。
「船口のゼロから読み解く最強の現代文」の解説
続いて紹介するのは『船口のゼロから読み解く最強の現代文』。
この参考書と『田村』、『新レベル別問題集1』との違いは、文章全体を大事にしているところ。
文章全体を大事にするとは、たとえば文章中の主張の対立・対比を活かして問題を解く、といったことです。
こうした文章の構造を図式化して解説してくれるのもポイント。
また、消去法よりも積極法をよく使っているのも特徴です。
積極法、つまり選択肢に頼らず正解を導き出す方法を身につけられると、時間を短縮しながら安定して問題を解くことができるようになります。
ぜひしっかり身につけてほしいと思います。
現代文の参考書全般に言えることですが、説明できるまで繰り返すことが大事です。
他の教科と違って、正解している問題も解答・解説を読む、ということが必要になってくるのです。
現代文は我流で問題を解けてしまっても意味がないので、解答・解説を熟読することで現代文ができる人の考え方をトレースし、正解までの道のりを再現できるようにしましょう。
武田塾のルートを真似をしてくれる人は多いです!
しかし、ほとんどの人は頭の動かし方まで真似してくれていません。
正直に言うと問題をいくら解こうがあまりのびません。
そのため、我流で解くことをやめて、できる人をまねることが現代文の成績を伸ばす唯一の道です。
↓↓↓参考書について相談したい方はこちらから!
「入試現代文へのアクセス 基本編」の解説
続いて紹介するのは『入試現代文へのアクセス 基本編』。
『船口』などで学んだことを実際に試すための参考書です。
文章全体の読み方も教えてくれますし、解答・解説も詳しく書かれており、どのようにすれば現代文の問題を正しいプロセスで解けるかを学ぶことができます。
この参考書をするときには「船口」で学んだことを生かして「アクセス基本編」でアウトプットしましょう!
「決める!共通テスト 現代文」の解説
次に紹介するのは『きめる!共通テスト現代文』です!
共通テスト専用の参考書ではありますが、私立志望の方や国公立2次試験の対策にも使うことができます。
素材は共通テストの問題ですが、学べるのは共通テストならではの読み方・解き方ではなく、あるゆる問題に使える考え方で、むしろ『船口』で学んだことを補完できる、続編的な参考書です。
さらにその後、『新・現代文レベル別問題集2 初級編』に取り組みます。
もちろん『1』より文章の難易度は上がっています。
『きめる』と『新レベル別問題集2』をしっかり解いて、日東駒専レベルの文章が読める力をつけましょう。
日大レベル 読解系参考書のまとめ
日大ルートの冊数は最初に言った通り多く見えますが、それぞれが現代文に必要な能力を順番に磨き上げてくれるようになっています。
諦めずにすべての参考書に取り組み、これから先の現代文の勉強につなげていきましょう。
日大レベル読解以外の参考書の紹介!
続いて読解以外のパートを解説していきます。
「中学 国語力を伸ばす語彙1700」の解説
語彙を鍛えるために取り組むのが『中学 国語力を伸ばす語彙1700』。
文章や国語に苦手意識があるのは、単純に語彙が不足しているだけかもしれません。
下図はこの参考書に載ってある語彙ですが、全て意味が分かりますか?
語彙がわかると文章の見えかたが変わるので、ぜひこの参考書に取り組むようにしてください。
「中学」と書いてありますが、高校生も知らないような言葉もたくさん載っているので恥ずかしがらずに使ってみてください。
この参考書の使い方としては、上に熟語や言葉が載っていて下に使い方や意味が載っています。
意味を完璧に覚えるのはかなり難しいので最初は意味を読んでいくだけでも大丈夫です。
使い方のところに書いてあるような例文がしっかりと意味を理解して読めるようになるようになってくれたらいいので、「中学語彙」をしっかりと読みこんで国語や文章に対する苦手意識を無くしていきましょう!
『中学語彙』が2周ほど終わったら、『現代文キーワード読解』と『入試漢字マスター1800+』を同時に開始してください。
「現代文キーワード読解」の解説
『キーワード読解』は文中に出てくる重要語句や差がつくキーワードを扱っており、なおかつテーマの理解を深めることもできます。
『中学語彙』が絶対に知っておかないといけないレベルの言葉が載っているのに対し、『キーワード読解』には日常では使わない表現や評論分独特の表現などが載っています。
他にも、テーマ力の強化、文章読解の経験を通じての国語力強化という目的があります。
この参考書では言語や文化、近代や化学など、章ごとによく出るテーマを扱っており、それぞれの頻出テーマでよくだされる主張などについて勉強することで、入試問題の文章が読みやすくなります。
さらに各テーマを扱った文章に加え、その読解のポイントと要約が掲載されているため、それらをすべて読んでいくとさらに国語力も強化することができます。
難しい文章も多いですが、難関大をめざす人はぜひ日々の国語力強化のための読書トレーニングだと思って、しっかり読み込んでいってほしいと思います。
「漢字マスター」の解説
この『キーワード読解』と同時に『漢字マスター』を進めていきます。
特に日東駒専レベルの大学に関しては漢字の出題が多くなっています。
漢字の出題割合が多い大学をめざす方は『漢字マスター』で集中的に対策しましょう。
また、『漢字マスター』のよいところは同時に語彙も増やせるところです。
漢字の横に赤文字で意味が書いてあるので、意味もセットで学習していくという使い方をしてください。
優先順位が高いのは書きA・Bです。
重要な漢字を先に覚えていきましょう。
また、同音の漢字の中から正しいものを選ぶ、共通テスト形式の問題が載っている章もあります。
私大でもよく出るタイプの問題なので、ぜひ覚えるようにしてください。
余裕のある人は書きCや読みA・B、四字熟語などにも取り組んでいただきたいと思います。
↓↓↓部活をしている人必見!部活をしていても現役合格をする勉強法とは!?
MARCHレベル
ここからは私大対策の話に入っていきたいと思います。
私大対策、MARCHレベルの参考書の紹介!
まずはMARCHレベルから。
引き続き『キーワード読解』と『漢字マスター』は使ってください。
では、読解系の参考書は
『現代文読解力の開発講座』
↓
『船口の最強の現代文記述トレーニング』
↓
『入試現代文へのアクセス 発展編』
↓
『GMARCH&関関同立の現代文』 となります!
この順番で取り組んでいただけたらと思います。
一冊ずつ紹介していきます。
「現代文読解力の開発講座」の解説
まずは『現代文読解力の開発講座』。
きちんと「読む」ことに力を入れており、筆者の主張をつかむための本となっています。
現代文は、主張がわかれば解ける問題が増えます。
その主張を見抜く過程で、100字程度で要旨をまとめる要約作業が必要なところがあります。
これには必ず取り組みましょう。
この参考書は問題に正解できたか否かより、文章の主張を要約できたかにこだわってほしいと思います。
武田塾の生徒だとだいたい3周はかかっている印象です。
まったく解けない1周目、要旨をまとめられるようになってくる2周目、完成させる3周目というプロセスを経て、こうやっていけば要約できるのか、ということを体験してほしいと思います。
要約も完コピするのではなく、模範解答に似た解答であっても、自分の力でまとめる作業がとても重要になってきます。
解答・解説の暗記をするのではなく、筆者の主張をつかむプロセスを学ぶようにしましょう。
「船口の最強の現代文記述トレーニング」の解説
続いて紹介するのは『船口の最強の現代文記述トレーニング』です。
私大対策なのに記述対策をするという点について疑問を持った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし記述に関しては、私大、特にMARCHや早稲田をめざす方は、参考書を使って独学で勉強をすると考えたときに、『GMARCH&関関同立の現代文』や『早稲田の国語』といった参考書に取り組むにあたって、解くプロセスが乱れやすくなっています。
選択式の現代文の参考書をいくら解いても、復習をしないために能力が上がらない人がいます。
そこへ来ると、記述の答案を作るには否が応にもプロセスをしっかり追って復習をしなければなりません。
正解の選択肢を自分で作るイメージで問題を解き、採点をしたら、足りていない要素や足りている要素を復習する。
完全な答案が書けるようになるまでこれを繰り返すようにしてください。
こうしていけば、否応なく正しい復習法をすることになり、正解へのアプローチが磨けるわけです。
結局記述が得意な人は正しいマークを選ぶことが出来ます!
そのため、この参考書を通してしっかりと正しいマークを選べるようにしましょう!
『入試現代文へのアクセス』『GMARCH&関関同立の現代文』の解説
『入試現代文へのアクセス 発展編』、『GMARCH&関関同立の現代文』は、それぞれMARCHレベルの文章読解に役立つ参考書です。
各大学ごとの入試問題を扱っているので、演習として挑戦しましょう。
早稲田レベル
これからは早稲田レベルの参考書の紹介をしていきます!
私大対策、早稲田レベルの参考書の紹介!
続いて、早稲田レベルで使う参考書は
『現代文と格闘する』
↓
『世界一わかりやすい早稲田の合格講座』
↓
『早稲田の国語』 の3冊になります!
『合格講座』と『早稲田の国語』はほぼ過去問なので、実質的には『現代文と格闘する』です。
「現代文と格闘する」の解説
『現代文と格闘する』は『開発講座』をより厳密にしたようなイメージで、難易度の高い文章を「読む」とはどういうことかわかる参考書です。
早稲田など最上位の大学であれば役に立つでしょう。
難しい問題と戦ううえで必要な読みかたを身につけられる本です。
種類に応じて線を引く、キーワードに丸をつける、意味段落を振る、意味段落ごとに要約する、最後に文章全体の要旨をまとめる……
など、下図のような様々なルールが掲載されています。
書き込みをすることによって、しっかりと文章を読むことの大変さを教わることができます。
この参考書も問題に正解できたか否かではなく、意味段落を振れたのか、文章に正しい印をつけられたのか、要旨をまとめられたのかを中心に復習するようにしましょう。
早稲田志望の人にありがちな失敗例とは?
早稲田志望者にありがちな失敗が、ひたすら過去問演習を繰り返してしまうこと。
これでは、過去問が解けた年はいいのですが、解けなかった年は解説を見るために、どうやって問題を読んでいけばいいかが確立されません。
その結果ただやみくもに演習を繰り返すことになり、時間を使ってしまいがちです。
こうした失敗を回避するためにも、時間をかけて正しい解きかたを勉強し、時間省略や高い得点率を維持していきましょう。
早稲田レベルに達していない状態で問題をやっても意味がありません。
しかし、この参考書を行うことで国語力を大きくパワーアップさせることで問題を理解する力を付けることが出来ます。
そうなれば合格する確率がぐっと上がると思います!
そのため、『格闘する』を極めれば、ほとんどの文3章が簡単に感じるはずです。
↓↓↓しっかりと志望校に合った勉強をできているかを確認したい方はこちらから受験相談を!
早稲田の合格講座、赤本の解説
あとの二冊は早稲田対策に特化した参考書です。
この参考書を通して早稲田ならではの問題の解きかたを勉強しましょう。
私大対策、早稲田ルートのまとめ
ここまでは早稲田ルートでした。
読み方や解き方が詳しい参考書で勉強して学校では教わらない現代文のやり方を習得していきましょう!
現代文に1日1時間かけてもらえれば問題なく終わる設計になっているので、毎日しっかり取り組んでもらえたらと思います。
地方国公立レベル
続いては地方国公立レベルです。
地方国公立レベルの参考書の紹介!
国公立を志望する方は、日大レベルを終えたあとこちらに進みましょう。
『キーワード読解』と『漢字マスター』は日大レベルから継続して使ってください。
新たに加える読解系の参考書は
『現代文読解力の開発講座』
↓
『船口の最強の現代文記述トレーニング』
↓
『国公立標準問題集CanPass現代文』となります!
「開発講座」「船口」の解説
『開発講座』と『船口』に関してはMARCHレベルのところで詳しく説明しましたので、そちらをご覧ください。
記述対策としていきなり添削からしようとする人がいますが、正しいやり方を学ぶところから始めましょう。
現代文の記述の問題は本文に必ず根拠があるので、それをもとに正しい方法で理想の答案を作っていくということを『船口』から学んでください。
記述問題の解き方として記述の解き方としては記述のパーツを本文中から文章に合わせて選ぶようにしてください。
本文中から3パーツぐらい集めてもらってそれをうまく組み合わせて1つの答案を作るイメージです。
「国公立標準問題集 CanPass現代文」の解説
演習は『国公立標準問題集CanPass現代文』で行いましょう。
解答・解説の部分に採点基準が詳しく記載されているので、点数になるポイントをしっかり押さえることができます。
現代文の記述問題の答案は人に見てもらうよりも、採点基準が詳しく載っている参考書を使って自分の答案を添削し、自分の言葉で完璧な答案が作れるまで復習を繰り返しましょう。
当たり前ですが、模範解答の完コピでは意味がありません。
問題文のこの要素を抜き出せばいいのか?やこういう風にしていれば本文から根拠が拾えたのか?などを採点基準をみることで確認できます。
それを活用して自分で自分の言葉を使い完璧な満点がとれる答案を作るまで行うようにしてください。
そうするとふだんから採点基準を意識した読み方になるので、記述問題で点数が取れるようになります。
旧帝レベル
最後に旧帝レベルを紹介します。
国公立 旧帝レベルの参考書の紹介!
ここで使うのは『上級現代文II』になります。
『II』が難しければ、『上級現代文I』でも、旧帝で比較的やさしめの大学とは戦えるでしょう。
大阪大学・名古屋大学・東北大学を志望するなら『I』、東京大学・京都大学・一橋大学を志望するなら『II』となります。
とはいえ、できることなら『II』に取り組んだほうが良いと思います。
『得点奪取 現代文』を使ってもかまいませんが、『上級現代文II』のほうが最難関校の長めの論述に対応しています。
復習を重視し、採点基準を意識しながら取り組むようにしましょう。
このあたりになると、過去問をやっても採点基準があまり詳しくないことがあるので、『上級現代文II』や『得点奪取』をやってもらったほうが伸びる印象があります。
国公立対策の参考書のまとめ
国公立も同じように記述であろうと何であろうと、根本は文章を正しく読むことです。
そして根拠は本文に書いてあるので、論理関係を意識しながらそれらをうまく拾いあげる。
そういうふうにして正しい答案を作りあげていくようにしましょう。
この練習をしていけば絶対に現代文の成績は伸びます!
↓↓↓無料受験相談はこちらから!
今回のまとめ!
①2024年版の現代文参考書ルートを活用しよう
②説明ができるまで復習しよう
③志望校合格を目指して毎日勉強しよう
皆さんは暗記に追われつつ勉強したいですか?
そんなことはないですよね!
受験勉強は早め早めにしておくことが非常に大切になってきますので、面倒くさいなと思わずに頑張るようにしましょう!
また、受験勉強ってしんどいからやりたくないと思う人が多いと思います。
やはり楽しんでやることも大事になってきます。
楽しみつつ勉強することでやる気も上がるうえに、暗記するところも覚えやすくなります。
そのため、早めに楽しんで受験勉強するようにしましょう!
↓↓↓必ずモチベを上げる方法とは⁉武田塾の高田先生が頑張る受験生に伝えたいこと
このブログを書いた私から
このブログを書いている私は理系なので、大きな試験において現代文は共通テストしか解いていません。
そのため、現代文の共通テストを解いてみて私が感じたことを書いていきます。
私が共通テストを解くうえで大切だと思ったことは2点あります。
現代文の共通テストを解くうえで大切に感じたこと1点目
まず私が共通テストを解くうえで大切だと感じたこと1点目は取れるところでしっかりと取れるようにする!ということです。
では、どこがとれるところに当てはまるのでしょうか?
それは漢字の問題などです。
大学入試では1点が合格の決め手になる可能性があります。
このブログを書いている私も志望校の合格最低点から0.5点高かったので、合格したという過去があります。
そのため、1点でも点数を上げられるように取れるところで絶対に落とさないようにしてほしいです。
現代文の共通テストを解くうえで大切に感じたこと2点目
私が共通テストを解くうえで大切だと感じたこと2点目は紛らわしい選択肢に惑わされないということです。
共通テストでは登場人物の心情や作者が伝えたいことなどの問題が出てきます。
そういった問題のときに似たような選択肢が出てきやすいです。
私は予想問題集を解いているときや共通テスト本番でこういった選択肢でよく間違えていました。(10敗以上)
そのため、受験生にはそういった選択肢で間違わないように問題を解くときになぜこの選択肢なのかということを理解するということ、そういった問題をたくさん解く、2択を外さないように祈願するようにしましょう!
私から伝えたいことのまとめ
私が伝えたいことをまとめると共通テストでは漢字などの落とせない問題や似たような選択肢の問題が出てきます。
大学入試では1点が合否が決まる可能性があるので、落とせない問題を間違わないようにすること、共通テスト演習をするときにしっかりと復習をすることと、なぜこの選択肢を選ぶのか?ということを理解するようにしましょう!
皆さんの受験勉強を応援しております!
↓↓↓私立文系必見!志望校合格するためにやってほしい年間計画とは?
今回の参考動画について
他の科目の参考書ルート表について
武田塾神戸湊川校では
現代文の科目以外にも科目ごとに勉強法をブログ公開しておりますので
是非ご覧ください!
【漢文編2024年】
【古文編2024年】
【英語編2024年】
【数学編2024年】
【物理編2024年】
【化学編2024年】
【情報編2024年】
武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
↓↓↓受験相談はこちらから!
ホームページからのお問合せ・受験相談をお申し込みの方は、
こちらからお気軽に!↓
電話でのお問い合わせ・受験相談をお申し込みの方は、
こちらからお気軽に!↓
武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
ホームページからのお問合せ・受験相談をお申し込みの方は、
こちらからお気軽に!↓
電話でのお問い合わせ・受験相談をお申し込みの方は、
こちらからお気軽に!↓