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【2024年版】物理の勉強法を徹底解説!武田塾参考書ルート

皆さんこんにちは!

神戸市兵庫区にある武田塾神戸湊川校です!

 

今回のブログでは

【2024年版】物理の勉強法を徹底解説!武田塾参考書ルート

を取り上げます!

物理は得意と苦手がはっきり分かれる科目ですね。

難関理系大学に合格した人の中には「コスパが良い」と言う人もいる一方で、「入口から全く掴めない」という人まで、千差万別です。

 

しかし、苦手な人もこのルートなら安心です!

安心して取り組んでいきましょう!

ルートの概要

物理 参考書 ルート

 

基礎徹底レベル

イメージとしては、定期テストで平均点に届かない人がそこを超えていきたいというようなレベルです。

運動方程式・モーメントの公式のような基礎的な公式を覚えられている人・高3の模試で偏差値が50以上ある人は飛ばしましょう!

逆にこの辺りの公式が怪しい人は絶対に取り組んでください

 

使う参考書は次の2シリーズです!

「ひとりで学べる秘伝の物理講義」

「高校これでわかる基礎問題集」

 

ただし人によって、解説の合う・合わないが分かれます。

解説の仕方が参考書により違うためです。

そのため「ひとりで学べる秘伝の物理講義」よりも

「橋元の物理をはじめからていねいに」シリーズ

「宇宙一わかりやすい高校物理」

の方が分かりやすい人はこれらを使うのもありですね!

自分に合う参考書を見つけることが大切です!

 

各参考書のおすすめポイント

「ひとりで学べる秘伝の物理講義」

秘伝の物理 勉強法 参考書

イメージがつきにくい物理の世界を動画で解説してくれています!

また全体的に図なども豊富で、分かりやすくまとまっています!

 

解説の好みにより

「橋元の物理をはじめからていねいに」シリーズ

「宇宙一わかりやすい高校物理」

を代わりに取り組むのもありですね。

この辺の参考書を取り組むと、物理へのイメージがだいぶ変わります。

好きになると極められる科目ですので、ここでイメージを変えていきたいですね!

 

「高校これでわかる基礎問題集」

これでわかる基礎問題集 勉強法 参考書

これは公式を覚えて、覚えた公式に数字を当てはめて使う練習をするための参考書です!

まずは、公式を覚える。その後、問題ごとに解き方を覚えて、そしてそれを実践していくことが物理の定石です!

最終的には実際の模試や入試、過去問などでアウトプットの練習をしていきましょう。

そのための重要なインプットの教材としての役割を果たしてくれます!

学校で配られる「リードα」「セミナー」等の傍用問題集の基礎的な問題(例:確認チェック)をこの参考書で集中的に勉強しましょう!

入試問題のコーナーは飛ばして問題ないです。

基礎徹底レベルの範疇を超えているためです!

 

日大レベル

使う参考書は以下の通りです!

「秘伝の物理」(基礎徹底レベルから引き続き)

「基礎問題精講」・「入門問題精講」

「大学入試全レベル問題集 物理2共通テストレベル」

 

この辺りは去年と大きく変わっています。

物理で1番有名な参考書と言えば、「物理のエッセンス」ですね。

ファンも多くいますが、武田塾でも著名な理系の先生方また全校舎長にも相談のうえで、「基礎問題精講」へと移行しています!

理由は生徒が学習しやすいからです!

ただ「物理のエッセンス」の方が向いている場合もあるので、後ほど解説します!

物理の本質を学びたい人は、「物理のエッセンス」とともに

「浜島清利 物理 講義の実況中継 物理基礎+物理」

にセットで取り組むことがおすすめです。

 

各参考書のおすすめポイント

「基礎問題精講」・「入門問題精講」

基礎徹底レベルで公式の確認をして、問題に挑めるレベルになった人から「入門精講」を始めていきましょう!

「基礎問題精講」はさらに歯応えがある問題です。初心者が挑むには厳しいレベルかもしれません…。

 

数学と同じく、問題と各問題のアプローチ方法などがポイントまとめという形でまとめられています!加えて解説も分かりやすいです。

物理は数学のような問題集で勉強することが1番理解しやすいです!

物理には一問一問に必ずポイントがあります!

ポイントを吸収していく構成なので、「問題精講」シリーズが1番使いやすいです!

使い方として、自力で解けた場合は問題ないです。

しかし、解けなかった場合は、自分で解説を確認して、どのようなアプローチで解くのかということを学び得ます。

そして、最終的には自力で解けるまで繰り返し解いて、問題ごとの公式などをインプットしていきましょう!

 

ただし、「入門精講」がそこまで入門ではないことが、数学と物理の大きな違いです。

数学は、公式の使い方を知らなくても、講義があり、簡単な問題をやっていくイメージです。

しかし、物理の場合は、公式の詳しい解説があまりなく、いきなり問題に入っていくような作りになっています。

定期テストだと後半の方の問題、教科書の中でも総合問題とは言わずとも後ろの方の演習系の問題に値する問題が掲載されています。

単に公式を使うだけではなく、少し一捻り加えられている点に留意しましょう。

 

ここまでのまとめ

物理 勉強法 まとめ

本当に物理が苦手な方は赤枠部分から取り組むのがおすすめです!

そこまで得意でない人は、右の2冊からいきなり初めてしまっても問題ないです!

イメージとしては、以下に当てはまる人はいきなり右側の2冊を解いてしまい、問題ありません!

「公式は学校の授業で覚えられている」

「定期テストは毎回7~8割取れている」

「高3で模試の偏差値が50以上」

この基準に達していない人は、公式の暗記から必要になると考えられるので、「これでわかる基礎問題集」から取り組みましょう!

実力によってルートのスタート位置が違うので、自分の実力に合ったルートから勉強を開始しましょう!

 

またスタート位置だけでなく、「進め方」も非常に重要です!

物理は分野ごとに仕上げることが鉄則です。

分野ごとに独立して学べるので、入門問題精講→基礎問題精講の順に徐々にマスターしていきましょう!

物理 進め方 勉強法

 

「大学入試全レベル問題集 物理2共通テストレベル」

公式のインプットが終わった後に、実力把握用のアウトプットとして取り組む参考書です!

マーク式の共通テスト型問題集で、これまでのルート上の参考書より、問題数が少ないです!

これまで身につけた解き方を使い、マーク式の比較的基礎的な問題が解けるのかどうかをチャレンジしてみましょう!

正答率が7割を切っている分野弱点となり得るので、戻って埋め合わせていくことが必要です!

 

【番外編】「物理のエッセンス」について

昨年までルートに組み込まれていた「物理のエッセンス」について。

今年ルートから外れてしまった理由に問題設計の幅広さがあります。

ただ公式を覚えていれば解ける問題から、「基礎問題精講」を超える解き応えのある問題まで、あまりにも幅広くなっています。

本的にはかなり薄いものの「基礎問題精講」よりも習得に時間がかかります迂闊に取り組むと、ドツボにはまりかねない問題集です。

使う人を選ぶ問題集ですが、良く言うと非常にコンパクトな一冊です!シンプルに問題集というわけではなく、問題間に講義がついていることもあります。

 

問題点は以下のようにまとめられます。

エッセンス 問題点 勉強法

 

物理 日大レベル 参考書

そこで武田塾では、今年のルートからモードにより参考書を分けました!

「理屈の理解」では参考書をしっかり読み込みましょう。

エッセンスの解説が苦手な人には特にありがたいルートとなっています!

エッセンスは、物理が得意な人にとっては最愛参考書になりやすいですが、苦手な人にとっては事故を引き起こしかねないです。

ただし、説明は本質的で革新を突いています!

なおかつ「浜島清利 物理 講義の実況中継 物理基礎+物理」もセットで取り組むと、本質的に物理について学ぶことができます!

物理のエッセンス 参考書 使用方法 

「物理のエッセンス」を全面的に禁止するわけではありません。

ただし、「基礎問題精講」の方が成績は伸ばしやすいというニュアンスが伝わると幸いです!

 

日大レベルまとめ

日大レベル まとめ 参考書

物理を一問一問丁寧に解いていくと、各分野の解き方が揃っていく構成になっています!

物理は基礎を完璧に仕上げていきましょう!

 

MARCH・地方国公立レベル

使う参考書は3冊です!

「秘伝の講義 物理」(継続して使用)

「良問の風 物理頻出標準入試問題集」

「大学入試 物理の質問91」

 

演習目的で追加する場合は以下がおすすめです!

「国公立標準問題集 CanPass 物理基礎+物理」

「実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理」のA問題

 

各参考書のおすすめポイント

「良問の風 物理頻出標準入試問題集」

MARCH・国公立レベルの良問が揃っています。

受験生なら解き方を知っておきたい問題よく出題される典型問題がセレクトされています!

 

武田塾でのおすすめの「良問の風」の解き方は以下の通りです!

良問の風 武田塾 おすすめ

「良問の風」はいわゆる融合問題であるいろいろな考え方を組み合わせた問題も多いので、一通り学習した後での取り組みがおすすめです!

ドッキングした問題が多いので、全部理解していないと、解いても意味がなくなってしまします。

実力を問われる問題というよりも、厳選された問題で練習ができると思うので、ここでしっかりとつけていきましょう!

 

「大学入試 物理の質問91」

これは理系の先生からも生徒からも支持が厚い参考書ですね!

物理は確かに公式は覚えなければなりません。

しかし、公式だけを覚えていては、数値が変わったときに解けないといったような応用力がない人が意外と多いと思います。

そこで、この参考書には公式の使い方や応用方法が載っているので、自分の知識の確認に使っていきましょう!

「良問の風」に掲載されている国語のような文章問題ではなく、「言葉で説明できますか?」というクエスチョンが91題掲載されています!そして、表題には大切なポイントが記載されています。

 

物理は、「〇〇のときには□□の公式」というように、条件が非常に大切な科目です。つまり、本質的な理解が非常に求められる教科ですね。

最初からこの問題集が解けることはあまりないかと思いますが、そこから解き方を盗んでいくことで、成績向上につながります。

今までのルートの参考書で身につけた解法を初見の問題でも応用できるようになるために、「良問の風」と組み合わせて、今までの知識の確認や応用の練習に使いましょう。

 

対応できる大学のレベル

旧帝未満の国公立・MARCHはこれらの参考書で対応できます。

また旧帝の中でも九州大学・北海道大学辺りのレベル帯であれば、これを仕上げることができたら戦えるレベルになります。

 

物理は、数学と同じくいかに典型問題を落とさないかが重要になる単元です。

無理に難しいレベルの問題集をするのではなく、「良問の風」レベルの完成度を高めることが重要です!

 

 

難関国公立・早慶レベル

やる参考書は1シリーズのみです!

「名門の森 物理」シリーズ

 

ただし「名門の森」を仮に仕上げることができたら、

「難問題の系統とその解き方」

「〇〇大の物理 25か年」(過去問)

等に取り組んでいってもいいですね。

 

各参考書のおすすめポイント

「名門の森 物理」シリーズ

これは難易度の高い問題が出題されています!

「良問の風」は典型問題が多かったですね。

そんな「良問の風」を仕上げてから解いても非常に歯応えがある問題です。

ただし、難関大に合格したいのであれば、押さえておきたいポイント!!

ここからは一問一問粘り強く取り組んでいく他ありません。

このレベルになると考える時間が大事です。

つまり、安易に答えを見ずに、自分で解き方を考えることが大事です!!

 

【最後に】物理を勉強するうえで意識すること

物理を勉強していくうえで、最終的にやってほしいことは本質的な理解ですが、まずは物理に慣れ親しむことが大切です!

いろいろな基本的な問題をやってみて、段々ステップアップしていくといったところで、突然つかめるところが来ると思います。

そのため、いろいろな問題を解いて、レベルアップし、本質的な理解を目指して勉強しましょう!

 

まとめ

物理 勉強法 まとめ

 

今回の参考動画はこちら!

 

また武田塾神戸湊川校では

物理以外に他の科目も解説、勉強方法の記事が公開されていますので

是非ご覧ください!

 

【数学編2024年】

 

【英語編2024年】

 

【情報編2024年】

【古文編2024年】

【化学編2024年】

 

武田塾×あのちゃん (無料受験相談)

 

武田塾について

勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは

「これで勉強が出来るようになっているのか不安」

と思ってしまうこともあると思います。

武田塾ではその不安を確認テスト個別指導で無くします!

<確認テストと個別指導>

武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。

テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので

しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!

そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため

志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと

「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と

思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?英語 指導報告書 内容


②個別指導の時間で口頭チェックがある

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。


この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。


これを続けていくことで

「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。

今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。

一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、

「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」

まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と

生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や

学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて

アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず

確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は

どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか

2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、

その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。

教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも

あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。

アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。

この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

 

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに

講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。

 

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは

①授業をしない

②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導

③カリキュラムを全体で管理している

の3点です。

武田塾神戸湊川校への問い合わせについて

神戸市兵庫区にある

武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、

早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した

教務、講師陣が合格へと導きます!

 

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