こんにちは!
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校です!
今回のテーマは「年代暗記は当たり前!私立志望は社会がオススメ!」です。
私立文系志望の人、社会は暗記メインですが油断していないですか?
3科目のうちの1科目になるため侮ってはいけません!
社会科目は油断することなく取り組もう!
私立文系志望、特に早慶志望の人の中には、英語や国語に比べて社会が遅れている人や社会を軽視している人が多いのではないでしょうか?
英・国ができる人は英・国をさらに高めようとしますし、英・国が苦手な人も英・国にばかり意識が行きますから、結局「しょせん暗記ものなんてあとで詰め込めばいい」と社会を後回しにしてしまいがちです。
しかし、それでは合格をつかむことはできません。
私立文系志望の人にとって、社会は3科目しかないうちの1科目です。
共通テストの理科基礎とは違います。
早慶の厳しさ
「教科書を軽く読めばいける」、「一問一答を2~3周すればいける」と甘く考えている人も多い気がしますが、大間違いです。
早慶に合格する人は、共通テストでは満点近い点数を取っています。
教科書の太字の部分を覚えているのは当たり前、というレベル。
そこからさらに重箱の隅をつつくような解説や用語集、資料集といったところもすべて細かく見ていってやっと得点ができるかどうかといったところ。
私立を甘く見ているひとは「マークだからいける」と思っているかもしれませんが、実はマークのほうが難しいのです。
例えば早稲田の社会科学部ですと、「選択肢5~6個から2つ正解を選びなさい」という問題が出ますが、正誤問題で選択肢を2つ当てるのはとても難しいことです。
4択から1つを選ぶより、数択から2つを選ぶほうが難しいのです。
実は記述のほうが楽で、大学のレベルが下がるほど記述が増えます。
早慶は選択肢の作り方もいやらしく、正解の選択肢になることはあまりないが、教科書に出てこないような用語を織り交ぜて受験生を惑わせてきます。
教科書や並の一問一答などは完璧で当然、その上が出るのが早慶ということです。
難しさを具体的に言えば、みなさんもよく使っているであろう東進の『世界史B一問一答』の星なしや星1は覚えていて当たり前。
大学入試は基礎を押さえれば勝てるとよく言いますが、早慶の場合は当てはまりません。
基礎レベルを徹底するだけではなく、早慶レベルの用語を押さえなければ戦えないのです。
早慶に受かった人で「歴史はそんなに得意じゃないです」という人が、他の受験生からすれば「歴史オタクなのでは?」と思ってしまうぐらい細かい用語を普通に知っていることもあります。
早慶のレベルを甘く見てはいけない、ということですね。
歴史ナメがち問題
特に進学校の英・国ができる受験生は、歴史を油断する傾向があります。
単純暗記は意味がない、と思ってしまうんですね。
しかし、暗記というのは必ず将来に活きてくるので、社会の暗記を怠らないでほしいと思います。
英・国で逃げ切ればいいという考えもありますが、3科目なのでそれもなかなか難しい。
また、どれだけ英語が得意でも、周りも点数を取ってくるために差をつけることができず、社会で大きく引き離されてしまうということもあります。
すべての用語集を覚えるなどの極端な対策は必要ありませんが、世界史でいうと、例えばすべての国の各時代の大統領や王、地域・都市の名前、日本史の場合はすべての総理大臣や藤原家の全員といった知識がある程度必要になってきます。
勉強量について
まず『実力をつける100題』と『オンリーワン』は、早慶志望なら必ずやっている参考書です。
最近のものでは『参考書名:HISTORIA』なども必ずやっていてほしいですね。
あとはそこから、基本的な参考書をやる、過去問を10年くらい遡る、これは当然です。
そこから今度は、用語集に入っていきます。
山川出版社の『世界史用語集』、『日本語用語集』などですね。
この用語集は中に頻度が書いてあるので便利です。
また『元祖 年代暗記』なども、難しい用語が細かく掲載されており、年代暗記のほかに用語集としての活用も可能です。
年号暗記はすべきか?
「年号を覚えていなくても世界史の流れを知っていれば違う地域でもリンクさせて判断できる」と言われることもありますが、過去問をさかのぼると絶対にわからないものが出てきます。
西洋であることが起こっているときに東洋では何が起こっていたかを問われる問題など、世界史の流れだけを覚えていても解けない問題が出るので、年号まで覚えるしかありません。
年号の暗記はつらい作業ですが、短期的にもできるので、直前1~3ヶ月で詰めるのがおすすめです。
まだ覚えておらず、どうしようと思っている人もいるかもしれませんが、今からでも間に合います。
通史をやってもなかなかワークシートが解けない人などは、『年代暗記』をやると一気に開けることがあります。
出来事の順番が整理されるんですね。
年号の暗記には『年代暗記』に加え、『超効率!年代サーキットトレーニング』などもおすすめです。
また、資料集にまとめられている年表を切り取って、自分の暗記するものに貼るなどして流れを覚えるといったことも効果的でしょう。
歴史の細かい流れは『年代暗記』でもカバーが難しいので、用語集をうまく利用して対応しましょう。
社会に本気になろう!
ここまで早慶向けの社会対策について解説してきましたが、このレベルに達している受験生はまだまだいないのではないかと思います。
しかしここを目指さなければいけませんので、本気になりましょう!
英語などが完成に近い人は、半分以上を世界史・日本史に充ててもいいのではないかと思います。
それでは、今回のまとめです。
・教科書や問題集は完璧に仕上げて当たり前と思って取り組む!
・用語集は上のレベルを目指すなら大事になってくるが、ほどほどに!
・歴史の細かい流れは年代暗記や用語集で対応!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の参考動画について
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武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
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