こんにちは!
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校です!
共通テストの国語の解き方・考え方を舩澤先生に聞いてみよう!
舩澤先生は国語がとても好きですよね
国語が好きな人はとても珍しいですが
共通テストの国語をどのように対策すれば良いのか
わからない人はたくさんいると思います
そこで舩澤先生流の
こういう解き方
こういう考え方でいける
教えてほしいと思います
舩澤先生はセンター試験の国語は何点取れましたか?
私は195点
高っ!!
マジですか?
200点中195点はすごいですよ
年度によっては日本で1位の可能性もあります
本当はずっと満点が取りたくて仕方がなくて
共通テストの模試でも
190点台は取れる
本番でたまたま取れたわけじゃなくて
常に取れていたんですね
本番が最後の満点のチャンスだと思って
絶対に満点を取りたい
1問だけ古文単語の意味の問題で落としてしまった
最初の1問目のところですね
古文単語の下に書いてある単語の意味を解くという問題が出て
全く覚えていなくて
でも終わってから単語帳を見返すと書いてあった
満点チャンスもあった
舩澤先生が195点も取っていたとは知らなかった
195点取った人に初めて会いました
それではたくさん聞いていきましょう
それぞれに考え方があるので
現在文と古典を分けて話しますか?
解いていく順番が大事なので
それだと全体のことになりますが
では全体戦略から聞きましょう
まずはしっかりと自分の中で
解く順番を決めておく
そうなんですね
舩澤先生はどの順番で解きますか
私は漢文・評論文・小説
最後に古典を解いていました
4→1→2→3
これは結構おすすめかもしれない
まずは4番の漢文は
他の問題と比べて難易度が低い
簡単に解けるものが多い
まずはそれを片付けてから
評論文も読めば理解できる
中には難しい選択肢もありますが
自分で考えるというよりは
しっかりと問題文を読んで
どちらの選択肢かを選んで終わらせれる
小説の場合
小説と古典どちらが好きか嫌いかだと思う
私は古典に時間を取られることが多くて
その後の時間が詰まってしまうのが嫌で
先に小説を解いて最後に古典を解く
余った時間で考える
確かに古文が1番難しいことが多い
普通の入試と比較しても
共通テストやセンター試験は分量が多い
和歌も入ってくる
なので古文を最後に解くのは
確かにアリ
解く順番を決めました
あとはどのような考え方で
現代文の高得点を取っていくのか
古文の高得点を取っていくのか
現在文は流派が分かれる
積極法
消去法
分かれると思っていて
武田塾がおすすめしている
「決める共通テスト現代文」
という参考書がありますが
積極法を推している参考書になります
舩澤先生は積極法?消去法?
合わせ技
最初に確実に違うものを
消去法で切っていくと
残る選択肢は2つか3つ
なので残った選択肢に対して
積極法で解いてました
では仮に2つ残ったとして
2択まで絞れたのに
この2択からはどう攻めるのが良いですか
2択まで絞れたらとにかく
紙に穴が開くぐらい
選択肢の文をじっくり読む
残った2つの違いを探して
最終的には本文に立ち返って
自分の印象で選んでしまうと
魅力的なことが書いてある選択肢のほうに
引っ張られそうになる
きちんと本文を読んで
同じことが書いているほうを選ぶ
なるほど
明らかに違う方を切って
残った2つの選択肢の違いをチェックする
本文に立ち返って正しい選択肢はどちらか考える
自分の感情は置いておいて
勇気を持って1つに絞る
選択肢を分析することが大事
非常に大事だと思います
前半と後半に分けることができる
前半はすごく良いのに
後半が全然できない
積極法と消去法を上手く活用し本文を読み返して問題を解こう!
小説はどういったポイントがありますか
小説も書いてあることを忠実に読み解くことが大事
小説も評論に比べると
選びたくなる選択肢が
用意されていることが多い
お涙頂戴のような
おばあちゃんがどうしたかみたいな話になると
主人公はおばあちゃんのために・・・
よく見えてしまって
こっちが正解なら良いな
その結果 間違えることが多い
私が当時の先生におすすめされていたことは
評論文でも使えることですが
感情移入をせずに
ふーん そうなんだ
自分の価値判断が入らないということで勧められ
それは参考になると思います
小説を読んでいる時に
読書とは違う
感情移入しすぎないことが大事
確かに私も覚えているのは
小説の文章を読んでいて
書いていないことは
前提として正解にはならない
読んでいると面白い選択肢が見つかる
映画の最後のように物語の伏線を回収して
この人が犯人だったんだ・・・
小説も選択肢を見てみると
この話なら面白いかも
戦時中のおばあちゃんは
そういうことだったんだ
小説の解き方
本文をしっかりと読んで感情移入せずに
書いていることに忠実に考えよう!
古文
古文はどうですか?
何か大事にしていたことや気をつけていたことはありますか
古文は最後に解いていたので
時間がなくなってきて
よく焦ってしまいがちになる
そこで一呼吸をおいて
まずは文章を読む
ゆっくりと時間をかけて
理解をしながら読むということが
一番大事
共通テストの古文は文章も多く複雑
読むときに気をつけていたことは?
一度しっかりと読むということと被ってしまいますが
途中で反対の意味に解釈してしまうと
古文は点数が取れない
まずは一文毎の意味をしっかりと理解し
どうしてもわからなくなったら
ちゃんとそこで立ち止まって
もう一度読む
理解ができるまで3回でも4回でも読む
完全に理解するのは難しいので
ある程度は当たりをつけていく
というのと
もう一つはやはり
古文の基本に立ち返る
わからなくなったときに
この助詞はどういう意味?
この活用だからこういう意味だ
考えながら読むことが大事
粘り強く読むことが大事ということですね
気をつけていたことは
前書きが書いてありますよね
人間関係を理解した上で読む
それが大事だと思いますし
本文をチェックした時にその選択肢が
ここを訳しているんだ
単語の訳が間違っていたり
文法が間違っていたりすると切ることができる
一歩踏み込んだ
舩澤先生流の工夫があれば教えてください
選択肢から本文を推測する
非常に良い情報
古文は読んでいるだけだと
掴み切れないところがある
私はそういう時に選択肢が
だいたい2種類に分かれますよね
選択肢の主語が
Aさん Bさんと内容が違うので
Aさん Bさんのどちらが主語なのかわかれば
どれかがその文章を訳しているので
これが正解かな
こういう意味だったんだ
そういった解き方をすることがありました
めっちゃ良いです
文章を読みます
傍線部にぶつかります
傍線部の解釈について
選択肢を見ると
まずは最初に主語を絞ります
主語がわからない場合は難しいですが
主語が絞り込めている場合
主語がわかればそこで選択肢を絞ります
傍線部の所がわからなかったり
そこまで理解ができていなかったとしても
両方に当てはめてみた結果
こちらがスッキリする
辻褄が合う事確認し
選択肢の情報を理解した上で
古文の文章を理解する
古文の解き方
主語がわかれば選択肢を絞り込んで
後の文章から正解を導き出そう!
漢文
漢文はどのような工夫がありますか
漢文で意識をしていたことは
注釈をしっかり読む
漢文は注釈が非常に多い
読む気を無くすほど多い
そうなんですが注釈を見るとわかることが多い
注釈を見なければ全くわからないこともある
見ると書いてあった
書いていなければ自力で頑張るしかない
注釈に余計な情報が盛り込まれているはずはない
注釈に書いてあるということは
そこの情報は使う
注釈を利用するのは良いです
諸説 分かれると思いますが
私は古文・漢文の場合
先に全体像をちゃんと読む方が良いと思っていて
全くわからなくてもとりあえず読んで見て
漢文は最後に結論がくることが多い
世の中の人達はこうしなさい
文章の全体像を見て
最後の結論を見て
これを伝えたい話なんだ
非常に読みやすくなる
共通テストで面倒な問題が
順番が並び替える問題
書き下し文に直していく
意味も一緒に問われるもの
そのような漢文特有の問題はどうしていましたか?
やはりある程度は漢文に対する慣れもある
返り点の打ち方など
何回も実践をしていくことで覚えていく
それしかない
私が実際にやっていて
どうしてもわからない問題は
後ろの文章とのつながりなど
口に出すわけではないですが
心の中で唱えてみて
リズムが良いと思ったほうが
正解することが多いです
漢文の解き方
注釈の内容にも目を通す
書き下しは何度も実践し問題になれる!
漢文ステップアップ ノート10
岡本のたった3時間で漢文句法
漢文の語順に詳しい本なので
苦手な人はぜひ参考にしてもらえたらと思います
他に漢文で気をつけていることはありますか
私 特有なのかもしれませんが
最初に漢文から解くと言っていましたが
私は絶対に漢文にかける時間は15分と決めている
とても難しい時がある
漢詩の問題のときですよね
難しくてわからない
そこで20~25分も時間を使ってしまうと
他の問題にも影響が出てしまうので
潔く1回締めることも大事だと思い向き合っていました
まとめ
選択肢から絞ったら感情移入しすぎずに本文をよく読み正解を導こう!
古文は一文毎に理解できるまで読み返そう!
大問毎の時間配分をよく考えよう!
武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
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