こんにちは!
神戸市兵庫区にある武田塾神戸湊川校です!
化学勉強法を全解説
理系の人であれば避けては通れない科目であり
なかなか苦戦しがちな科目になりますが
勉強法を詳しく解説していきたいと思います!
他の理科と比較
物理
→計算メインで数学に近い科目
生物
→暗記メインで社会に近い科目
化学
→計算と暗記の双方が必要となる科目
勉強面での対策などやるべきことが盛り沢山の科目!
また、武田塾神戸湊川校では
化学の勉強法について詳しく説明している記事がありますので
そちらも参考にしてください!
【2024年版】成績が上がる化学の勉強法!
化学の対策すべき内容(一部)
理論化学の計算問題
無機化学の知識問
記述で説明する論述問題
構造式の決定など有機化学の問題
POINT!
物理のような分野ごとの縦割りの対策は化学では通用せず点数UPに繋がりにくい
化学の科目としての特性
①まずは化学の全体像を掴む
②化学基礎~理論化学~無機化学~有機化学と各分野を何周も対策を行う
③各分野の知識がリンクしていく
全分野の対策を薄く
何度も繰り返し行うことで
最終的に完成した全体像が見える!
化学の勉強時に重要なポイント
現象の理解
→各トピックの現象を正確に把握する
特に理論化学では重要
→計算前に現象を理解してから問題を解く
暗記分野においても現象の理解が最優先
理解する際に大事なのは講義系参考書を読み込むこと
「二見太郎の早わかり化学」
「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズ
鎌田先生・福間先生の「大学受験Doシリーズ化学の講義」
POINT!
講義系参考書を読み込んで反応や現象の理解を事前に固めよう
現象の理解の例「電池」
[ボルタ電池]
正極・負極の反応や電子の流れなど電池の仕組みを説明できていたら理解している証拠!
まずは現象を講義系の参考書を読んで理解して
それぞれの反応やなぜ化学の変化が起こるかを
理屈を理解して説明できるレベルにしてほしい!
POINT!
現象を正確に理解した後は暗記系と計算系それぞれの対策を進める
暗記のアドバイス
化学は覚えるべきことが膨大!
→似ている性質のものをセットで覚える
→反対の性質のものを比較して覚える
知識を組み合わせて覚えることで単発を覚えるよりも暗記量を少なくできる!
暗記すべき内容を紐づけて覚える意識を持って勉強しよう
計算アドバイス
計算過程も含めて全てに単位を付けるとミスが減る!
炭素24gを物質(mol)に変換する場合
→各数字が何を表しているかが明確になる
単位付きで計算する癖を日頃から意識しよう!
化学の複雑性
1つの分野内で「暗記」「計算」「実験」「構造式」「反応式」など複数の要素が組み合わさっている!
最終的には単発の知識ではなく全分野が複雑にかみ合い入試で出題される
→最初は一分野ずつ理解を進める必要がある
総合的な問題集を使用して学習を進めていこう!
武田塾が推奨している
「リードLightノート」シリーズ
「セミナー化学基礎+化学」
POINT!
各分野の重要事項が幅広く記載された問題集の利用を推奨している!
ただ計算がどうしても苦手などの場合は並行して
「セロからはじめる化学計算問題の解き方」
有機化学の重要性
例外として有機化学は本腰を入れて対策すべき!
→出題パターンが限られている
最も大学受験で対策が報われやすい分野
→各大学でも高頻度で出題されており多い場合は大問2つ分の出題がある
全分野を網羅した後に有機化学を優先的に仕上げることをオススメ!
図録の活用
化学の勉強時には図録を活用すると有効的!
→元素の暗記時に形と色を覚える
→炎色反応の色や実験の様子などを理解する
文字だけでは理解しづらい情報が多いので図録とセットで覚えると知識が繋がりやすい!
では改めてになりますが
化学の勉強のステップを振り返りたいと思います!
オススメの講義系参考書①
「二見太郎の早わかり化学」
→どんな人でも利用しやすい内容
「宇宙一わかりやすい高校化学」シリーズ
→化学が苦手な人や初学者向けの内容
オススメの講義系参考書②
少しレベルを上げた実践的な参考書の場合
「大学受験Doシリーズ 鎌田の理論化学の講義」
「大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義」
自分に合う参考書を使用していく!
オススメの問題集①
最もオススメの問題集
「リードLight」シリーズ
→暗記や計算などがバランスよく収録されており基礎レベルの知識が完璧に習得できる!
オススメの問題集②
「化学(化学基礎・化学)入門問題精講」
「化学(化学基礎・化学)基礎問題精講」
→カバー範囲が狭く時間がない人向け
「セミナー化学基礎+化学」
→カバー範囲が広く時間がある人向け
POINT!
講義系参考書と問題集を駆使して一分野ずつ丁寧に理解を深めていこう
化学基礎と化学の勉強の順番
化学は「化学基礎」と「化学」の2つの科目からなる
→必ず押せておくべき原子やmolなどのポイントは「化学基礎」の範囲にある!
最初に「化学基礎」を完璧にした上で高校の範囲である「化学」の対策に進んでいこう!
問題演習の進め方
「化学(化学基礎・化学)基礎問題精講」
「2023実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学」
→A問題を中心に仕上げていく
基礎知識と組み合わせて解き進める!
「2023実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学」
高難易度のB問題も収録されている!
→旧帝大や早慶など最難関大への対応が可能
まずはA問題の基礎レベルを完璧に身につけることが最優先
段階を踏んでからB問題のレベルへ挑戦していこう!
さらに上のレベルの場合は
「化学(化学基礎・化学)基礎問題精講」
「理系大学受験 化学の新演習」
POINT!
自分が目指す志望校のレベルに合わせて参考書や問題集の使い分けを行おう!
化学の勉強で意識すべきこと
まずは参考書や問題集 一冊を走り切る!
→最低限内容を理解できている段階にする
走りきった後に再度勉強を繰り返すことで分野ごとの繋がりが明確に見えてくる!
虫食い的に分野を勉強せず最初は薄くてもいいので網羅的な知識を習得することを優先する!
大学ごとの出題傾向について
過去問を研究することで各大学ごとの化学の出題傾向が見えてくる
最終的な入試の直前期には志望大学の出願傾向に合わせた対策を戦略的に行う必要がある!
出題される分野の傾向を早めに理解しておこう!
時間配分や時間への意識
試験の際に解答すべき内容が記述や計算などの時間が必要なものが多い!
→制限時間がギリギリになりがち
最終的にはスピードを意識した解答を身につける必要がある!
以上が化学の勉強法になります!
POINT!
分野ごとに仕上げ分野を網羅しつつ何度も積み上げてリンクした学習を行う!
暗記や計算をしたり構造式や反応式を書いたり
実験や論述など様々な要素が盛り沢山で大変ですが
クリアすれば得点源になる!
安定すれば科目になるので
頑張って仕上げてください!
武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
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