こんにちは!
武田塾神戸湊川校です!
大阪大学の追加合格者数と、繰り上げから追加合格になる割合についてまとめました。大阪大学は京都大学に次ぐ関西の最難関国立大学です。第一志望として挑む学生が多く、辞退者はめったに出ません。
そのため、補欠合格や追加合格者がでることは稀です。そこで、正規合格に向けて準備すべきこと、合格が確認できない場合の対処について解説します。
また、過去の追加合格の事例についても記載しました。
大阪大学の追加合格者数
大阪大学では追加合格者がほとんど出ません。関西の最難関大学の一角であること、就職先も旭化成、トヨタ自動車、りそなホールディングスなど国内有数の大手企業であることなど、受験生にとって非常に魅力的な大学だからです。
そのため、滑り止め、第二志望という意識で受験する学生はほぼいないと考えるべきでしょう。私立大学や、中堅以下の国公立とは一線を画している大学といえます。
大阪大学で繰り上げ合格者がでた事例
過去に大阪大学で繰り上げ合格者が出た事例があります。2022年の地理のテストにおいて、問題用紙に引用されたデータにミスがあったのです。
設問の配点は15点だったのですが、受験生全員にその分の加点を行ったところ、1名が繰り上げ合格となりました。
2018年にも、物理の問題にミスがあり、30人が追加合格となりました。結果、すでに他大学への入学を決めたケースを除き24人が入学できたようです。
このように、大阪大学で繰り上げ合格枠に入るには、大学側のミスが認められる場合だけです。
大阪大学の追加合格者発表方法
大阪大学で追加合格者が出た場合は、以下の3つの方法で発表されます。
- 合格者本人への電話連絡
- 追加合格通知の郵送
- 専用ホームページでの通知
ですが、欠員が出ることが稀なため、合格発表の日時は決まっていないようです。大阪大学のホームページの「よくある質問」のページにも、日時の明記はありません。
ちなみに正規合格者は、Web出願システム上で合否が発表されます。仮に、Webシステムに合格の表示があっても合格通知が届かない場合は、大学入試課に問い合わせをしてみてください。
大阪大学には補欠合格を期待することはできない
大阪大学には基本的に補欠合格者の発表というものがありません。欠員が出ることは想定されていますが、例年ごく少数なので補欠を設定しておく必要がないのですね。
そのため、Web出願システムでも合格の表示を確認できなかった場合には速やかに頭を切り替え、他の進路を検討しなくてはいけません。
大阪大学に補欠から繰り上げ合格になるには
繰り上げ合格の可能性がかなり低いことが大阪大学の特徴です。あくまでも正規合格を目指して対策を取りましょう。
大阪大学の入試の傾向は以下の2つです。
- 難易度はさほど高くない
- 問題数が多い
学部によっては高難度の設問がある場合もあります。ですが、ひねった問題はあまり出ないようです。なので、最も注意すべきことは時間配分と正確さです。
問題の量が多いということは、時間配分を間違えた時最後まで回答することができなくなるということです。
当然、正答率が低くなり合格の可能性が小さくなってしまいます。そこで入試対策としては2つのことが求められます。
- 教科書レベルの内容は完璧におさえ、ケアレスミスをなくす
- 過去問を本番を想定して解く練習を繰り返す
歴史用語、英単語、漢字などは絶対に書き間違えないくらいの気持ちで完全に頭に入れておきましょう。
暗記は繰り返しが重要で、それ以外の対策は無いといっていいほどです。だからこそ、大阪大学を希望する受験生は、スタートを早く切らなくてはいけません。
できれば2年生の4月が理想です。3年生に入ってから進路を大阪大学に絞るのはリスキーだと思ってください。
また、ペース配分を覚えるには試験時間と同じタイミングを設定して過去問を繰り返し解かなくてはいけません。
休日に、試験が始まる時間と同じ時刻から問題を開始するのがおすすめです。ストップウォッチを使って、正確な時間を計測しましょう。そして、自分がどんなテーマにつまづきやすいか、本番でリラックスできそうに無い科目は無いのかを慎重に見極めます。
苦手分野の本質は、内容をきちんと理解できていないことです。まず、分かっていることを見つけ出し、なぜ理解できないのかについて自分なりに分析してみてください。
科目別対策
数学、英語、国語、理科科目、社会科科目における入試対策をみてみましょう。
数学対策
ベクトル、数列、整数の性質、確率などからの出題が多くなっています。数学Ⅲの分野であり、高校数学では最も難易度の高いテーマです。
そこで、定石をいかに多く身につけるかが合否の分かれ目となりそうです。数学には問題の型というものがあり、正答の形もある程度決まったパターンが存在します。
定石を身につけるには、とにかく多くの問題を解くこと。そして、解説が詳しく載っている問題集を選ぶことです。できればすべての問題に解説が載っていることが望ましいですね。
英語対策
英文和訳、長文、自由英作文、和文英訳の英作文の4構成です。英作文は苦手意識を持つ人が多いかもしれません。
ですが、本当に対策すべきなのはやはり長文問題です。そのためには、絶対的な語彙力と文法知識が要となります。
国語対策
現代文が2題、古文が1題の構成になっています。現代文は文字数が多く、論述問題が多いという特徴があります。
まず、長い文章を効率よく読み込んでいく技術と、語彙力が必要です。論述問題で加点を得るには、まず正しい日本語の文章力、そして出題者の意図を理解することが欠かせません。
長文問題を解く力を付けるには、正解である根拠を理解しなくてはいけません。指示語や述語を正確に読み取ったり、一つの文章がなんの目的で書かれたのか理解したりできる力を身につけましょう。
理科対策
理解学部を受験する人は、物理の対策を重点的に行いましょう。なぜなら、大阪大学の物理の難易度はかなり高いからです。
まず、問題文の意味を理解する基礎力と、そこから正確な計算式を導く構成力が求められます。
そのために、まずは基礎問題集を完璧に解いて知識を付け、それを利用して応用問題集を解くというように段階を追ってレベルを挙げていくことが重要です。
社会対策
大阪大学入試の社会科目の中で、世界史は特徴的な出題が多くなっています。特に、論述問題が多いため、単に単語を知っているだけでは正答に至りません。
戦争、事件などが起こった背景や関係した人物の利害などをストーリー化できるほど理解しなくてはいけません。ある意味、国語にも通じる学力が必要です。
また、現代文同様に語彙力や文章の構成力も求められます。世界史を受験科目に選ぶ人は、歴史小説を読むことで現代文の読解力も同時に鍛えることをおすすめします。
まとめ・大阪大学はあくまで正規合格を目指す
大阪大学に補欠から繰り上げで入学しようと思うことはかなり無謀です。欠員や入学辞退者がほとんどでないからです。
受験生の殆どが大阪大学に焦点を絞っています。そのため、あくまでも正規の合格を狙い、他の受験生に一歩先んじる勉強方法を考えなくてはいけません。
特に、どの受験科目でも読み解く力、説明する力が必要な傾向が強いです。機械的な暗記作業や計算練習だけでなく、素早く全体を見わたして出題者の意図を探る力を身につけましょう。
そのためにも、勉強を始める時期を早めるほうがいいですね。必要な情報は短期集中で身につけ、応用問題をこなして苦手を確実に潰していくことが重要です。
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武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
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武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
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ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
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それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
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