こんにちは！
武田塾神戸湊川校です！
兵庫県の大学といえば「神戸大学」や「神戸市国語大学」のほか、「関西学院大学」や「甲南大学」など全国でも有名な大学が集まる都市です。
その中でも特に「神戸市外国語大学」は国際的な教養を養うことに特化した大学で、あらゆる国外の文化を学ぶことができます。
今回はそんな国際的な競争力を身につける人材を育成する神戸市外国語大学について解説していきます。
神戸市外国語大学とは
神戸市外国語大学は、1946年に設立された兵庫県神戸市に本部を置く日本の公立大学で、神戸市外大などと略称で呼ばれることもあります。
日本で唯一の公立の外国語大学であることから、日本各地から志願者が集まることでも知られています。
おこなわれている。
神戸市外国語大学は名前の通り、外国語を中心に学べる大学として教育内容・学習環境において人気のある大学で、少人数語学教育をはじめ、語学以外文化、政治、経済など幅広い分野で教育・研究が行われています。
国際的な活躍を目指したい学生が集まるため、少人数講義では活発的な内容となりやすく、在校生・卒業生からも評価の高い講義内容となっています。
また、留学の制度が充実しているため一般的な大学では難しい留学生との交流がさかんにあり、第二言語の習得にも力を入れているのが特徴でもある大学です。
神戸市外国語大学の学部紹介
神戸市外国語大学の偏差値は60前後ですが、神戸大学、大阪公立大学などの競合校では偏差値は60.0〜65.0程度と均衡しています。
ここからはさらに各学科について深掘りしていきます。
1.英米学科（偏差値：62.5）
世界共通言語である英語の需要は昨今の日本でも非常に高くなっています。
そのため国際社会で通用するための英語能力を養うためには言語だけでなく、その土地の文化や文学も同時に学んでいく必要があります。
英米学科では、そのような英語の運用能力を学びながら、英語圏の言語・文学・文化・社会に関する専門知識について深く学ぶことができます。
また、異文化に対する理解を深めることで、私たちの過ごす日本の文化を新しい視点からとらえ直すことのできる貴重な人材を育成しています。
２年次からコース選択によって各専門分野を学ぶとともに、３年次からは少人数のゼミに属して、各自のテーマに関して深く研究していきます。
国際社会に目を向けた志の高い学生たちとの関わりの中で自らの視野をぐんと広げることができます。
2.ロシア学科（偏差値：57.5）
ロシア語を先行して学べる学部もそう多くはありません。
神戸市外国語大学のロシア学科では、ロシア語を読み、書くといういうだけでなく聴く、話すコミュニケーションに関しても能力を養っていくことで、ロシア語圏の文化理解を含め、実践的なロシア語の言語教育を行います。
１年次ではロシア語の正確な発音と基礎文法について学びます。
２年次では文法理解を深めるとともに、定型表現を習得することで対話できる能力を養います。
３年次ではテキストを素材に、ロシア語を通した新しい学習を行い、より複雑な内容を話題にして高度な表現力を養います。
４年次ではさらに専門的なテキストの読解力、プレゼンテーションや交渉などに必要な自己表現力などを強化していきます。
3.中国学科（偏差値：60.0）
言語の使用人口が加速している中国語は英語の次に人気な言語でもあります。
この学科では「わかる」中国語というよりは「使える」中国語を教育目標の第一に置いています。
そのため、「読む・書く・聴く・話す」における読解力や表現力を身につけるためのカリキュラムが組まれています。
この中国学科では中国語ネイティブの教員に加え、毎年中国から２人の教員を招き、少人数授業での本格的なリスニングと発音指導に力を入れた徹底的な学習環境で学ぶことができます。
4.イスパニア学科（偏差値：57.5）
この学科では、スペイン語の高度な能力を身につけることを目指しています。
イスパニア語（スペイン語）は、スペインとラテンアメリカの多くの国で話されている理由から、それぞれの多様な文化を理解することが重要となります。
そのため、語学力だけでなく、イスパニア語圏の文化・社会・文学・歴史・経済などを幅広く学び、教養のある人材の育成を目指しています。
また将来を見通した学習として、翻訳などの専門家育成も目指しています。
ネイティブの教員から直接指導されるイスパニア語に関して、自分の主張を持ち、それを自分の言葉で表現する体系的な学習を行うことができます。
イスパニア学科ではクラスは最大でも40人程度のため、講師陣との距離感が近く学ぶ環境としても良い環境が整っています。
5.国際関係学科（偏差値：60.0）
国際関係学科では、国際社会の動きについて異文化理解を深めながら、複雑な課題に柔軟に対応する能力を養います。
そのため、国際社会でも通用する英語能力は不可欠であり、かつ様々な歴史や背景を学ぶことが重要となります。
現代の国際社会においては様々な価値観が乱立しており、その中でそれぞれの課題に対して国際的視野をもって対処できる人材育成を目指しています。
国際関係学科では、幅広い地域の国際情勢などの政治・経済・外交・文化を学ぶことで、国際関係を多角的に見るための視野を身につけられます。
6.第2部英米学科（偏差値：62.5）
第２部英米学科では、英米学科と同様に、実用的な英語能力に加え、英語圏の言語・文学・文化・社会に関する知識の修得を目指しています。
３年次からのコース選択によってそれぞれの専門分野を学びつつ少人数のゼミナールに属して、各自のテーマについて研究していきます。
また第２部英米学科には、社会人特別選抜枠というものが設けられており、社会人としての経験を活かして、さらなる英語能力の向上を目指すことも可能となっています。
神戸市外国語大学の難易度・偏差値
神戸市外国語大学は偏差値が60前後となっており、大阪公立大学や神戸大学、名古屋大学などが競合校としてあります。
難易度としては、一般的な国公立大学と比較すると難し目の部類に入ると言えるでしょう。
また、共通テストでは数学を選択肢ないという戦略も練れるため、数学が苦手な受験生にとってはおすすめの大学ともいえます。
神戸市外国語大学の入試について
ここでは神戸市外国語大学の入試について触れていきます。
1.入試形式
一般選抜試験の前期については以下の表の通りです。
|
学科 |
国語 |
外国語 |
地歴 公民 数学 理科 |
英語 |
選択科目 |
合計 |
|
学部英米学科 第2部英米学科 |
100 |
100 |
200 |
300 |
100 |
800 |
|
国際関係学科 |
100 |
100 |
200 |
250 |
150 |
800 |
|
ロシア学科 中国学科 イスパニア学科 |
100 |
100 |
200 |
300 |
100 |
800 |
2.募集人員について
|
学科 |
入学定員 |
前期 |
後期 |
総合 |
その他 |
|
学部英米学科 |
140 |
91 |
26 |
7 |
16 |
|
ロシア学科 |
40 |
26 |
7 |
3 |
4 |
|
中国学科 |
50 |
33 |
9 |
3 |
5 |
|
イスパニア学科 |
40 |
26 |
7 |
3 |
4 |
|
国際関係学科 |
80 |
49 |
14 |
9 |
8 |
|
第2部英米学科 |
80 |
40 |
15 |
2 |
4 |
まとめ
いかがでしたでしょうか？
神戸市外国語大学は日本で唯一の公立外国語大学であり、比較的難易度の高い大学でもあります。
そのため、志を高く持った学生が集まりやすく、また少人数教育やネイティブの教員など外国語を学ぶ環境としては非常に整った環境が整備されているといえます。
普段触れることのない海外の文化を学びつつ、言語のさらなる知識をつけていきたいと思っている受験生にとってはおすすめの大学のため、志望する学生は一度大学に足を運んでみるのも良いかもしれません。
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③カリキュラムを全体で管理
もう１つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね？
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の３点です。
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