こんにちは!
武田塾神戸湊川校です!
兵庫教育大学の補欠合格について解説します。2021年度、2022年度の補欠合格者と繰り上げ合格者の情報は公開されていません。両年とも補欠合格が0だったのか、大学側が公開を避けているのかどちらかでしょう。
教員としての就職に力を入れている大学なので、関西圏で教師を目指す人なら第一志望となる出願先です。そのため、兵庫教育大学の正規合格に的を絞った対策をしなくてはいけないでしょう。
この記事では、兵庫教育大学の補欠合格の傾向と、受験対策について見ていきます。
兵庫教育大学の補欠合格者
2021年度、2022年度において兵庫教育大学の繰り上げ合格者数は発表されていません。それに伴って、補欠合格者数の情報も不明となっています。
2021年度の合格者は前期後期合わせて128人、2022年は121人となっています。倍率は1.3〜2.0とさほど高くありません。
兵庫教育大学公式ホームページでは、合格者に対して合格通知を発送する方法が明記されています。
他大学が採用しているように、インターネットで合否の照会ができるのか、補欠合格者に何らかの発表が行われるのかは一切不明です。
詳細は問い合わせフォームより直接質問するしかないようです。
入試に関する問い合わせ先
入試課 電話番号 0795-44-2067
メールアドレス office-nyushi-t@ml.hyogo-u.ac.jp
その他問い合わせはこちらにまとめられています。参考にしてください。
兵庫教育大学の繰り上げ合格の傾向
2022年度、2021年度のいずれも現役生の合格率が96%以上という高い水準となっています。
倍率が1.5〜2倍程度と低いこともあり、本命として出願した学生が確実に合格し、辞退することなく入学していると考えられます。
そのため、もともと補欠合格者がほとんど出ていないのでしょう。本命として目指す人にとっては、重点的な対策が必要です。
兵庫教育大学の偏差値
兵庫教育大学の学部は学校教育学部の一つのみで、偏差値は56とやや高めです。
大学の方針として、教員採用試験に着実に合格することを挙げており、実践的な受験対策を通して先生としての高い就職率を誇っています。
つまり、関西圏において教師としての進路を希望する高校生と浪人生にとってかなりメリットが大きい大学なのです。
大阪、京都、兵庫周辺の教育学部としては中堅からやや難関に位置しており、共通テストの獲得点数率は69%程度です。合格最低点数も1550点満点中900点以上と6割以上です。
これがボーダーラインとすると、7割から8割の正答を得なくては合格水準に届きません。兵庫教育大学に絞った勉強法が求められます。
兵庫教育大学の受験対策
兵庫教育大学の受験方式は、共通テストの得点が900点満点、個別学科試験の場合科目試験はないのが特徴です。
小論文360点満点、面接240点満点の合計600点満点で考査が行われます。
小論文にはAとBの2つのテーマが用意されており、面接については出願時に提出する「教員志望理由及び活動報告書」の内容を参考にして質問されるようです。
小論文対策
小論文対策のポイントは3つです。
- 自分が何を言いたいのか冒頭ではっきりと述べる
- その理由、根拠となる情報をあとに続く文章で簡潔にまとめる
- 1をふまえた結論を述べて締めくくる
理系科目が得意な受験生にとって、小論文はかなり難易度の高い受験科目といえますね。まず、最低限読む人が理解できる文章を書けなくてはいけませんし、短時間で自分の意見を素早くまとめる瞬発力も必要です。
つまり、最低限の日本語力が備わっていないことにはどうにもならないということです。共通テストの数学や理科の科目で得点を上げていっても、本試験で減点対象になってしまいます。
そこで、まずは小論文のテーマになりそうな情報、事件、時事問題などについて知識をストックしていきましょう。新聞の第一面の記事、社説などを毎日一定の時間を使って読み解いていくのがおすすめです。
次に、書くという作業になれることが重要になります。自分で構成した文章を自分で「意見を表現できている」と納得できるようになるまで、回数を重ねて書き続ける練習が必要です。
とはいえ、最初から数百〜1000文字の文章を書くのは大変です。なれないうちに長い文章を書くと、文法の誤りをそのまま飲み込んでしまったり、てにおはが勘違いされたままになったりして危険です。
まず、「私はこう思う」「それはこうした事実に基づくものだ」「その結果こう結論づけることができる」という三段論法で文章を作ることから始めてください。なれてきてから徐々に文章全体の情報量を増やしていくといいですよ。
兵庫教育大学補欠から繰り上げ合格するための勉強方法
兵庫教育大学の補欠合格について詳細はわかりませんが、共通テストの選択範囲がかなり広いため、どこにウェイトを置いて対策を進めるかが鍵になりそうです。確実に正解を重ね、正規合格のラインに届く実力を身につけなくてはいけません。
得意分野を伸ばすのも重要ですが、あえて受験者が少ない簿記や倫理、政治経済の対策をするという方法もあります。
簿記の試験対策
簿記は金融や経済と深く関わる科目なので、学部によっては入学後に講座を設けて学習させたり就活に向けて資格取得させることがあります。理系の業界に就職する場合、勉強しておいて損はない科目です。
簿記の性質上、一定のルールに従って計算する技術を身につける必要があります。そのため、勉強方法はひたすら問題を解くことに尽きます。計算方法の理屈をインプットし、理解度の確認として問題を解くのです。間違った問題は間違えっぱなしにせずに、必ず解説に戻って確認し直してからリトライしましょう。
倫理の試験対策
倫理は暗記科目ではありますが、覚える情報量を比較すると歴史よりも少ないという特徴があります。そのため、正答率を上げていくための時間も少なくて済むことがメリットです。理系の学生の場合、暗記に使う時間が限られてくるのでおすすめな科目ともいえますね。
教科書、教科書に準じた内容の参考書、同様の問題集を準備し、このセットの内容を完璧に把握できていれば、共通テストで確実な得点を上げることができるでしょう。
まとめ・小論文やニッチな科目の対策がポイント
兵庫教育大学の補欠合格について見てきました。2022年度の時点で補欠や繰り上げ合格、及びその発表についての情報が公開されていないので、補欠というより正規合格のために焦点を絞った対策をすることが重要なようです。
学校の特徴として、一般入試が小論文と面接というユニークな点が挙げられます。理系の学生にとっては、着実な対策を行わないと合格レベルに到達できず確実な合格に繋がりません。難関といえますね。
しかし、小論文や簿記、倫理といった科目の攻略に必要なのは何よりも「慣れ」です。逆に言うと、時間をかければ誰でも得点を上げる可能性があるということです。
難易度も、数学や物理の特定分野に特化した問題に比べれば負担とはいえません。ペース配分を間違えずに勉強していき、習熟度を上げることをめざしましょう。
武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
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