こんにちは!
武田塾神戸湊川校です!
神戸学院大学について解説します。「摂神追桃」と呼ばれる関西の大学群の一校で、神戸港近くにキャンパスがあります。
各学部の難易度はさほど高くなく、目指しやすい大学です。でも、インターンシップが充実していたり、資格取得のための授業が充実してたりなど様々な魅力があります。
関関同立、産近甲龍などを目指す際の滑り止めとしての立ち位置も持っていますね。
今回は、神戸学院大学の学部ごとの偏差値や受験しやすい学部、入試対策について説明しましょう。
神戸学院大学の学部と偏差値
神戸学院大学の偏差値は、BF〜47となっています。神戸学院は受験生の中の不合格者が他大学に比べて少なく、合格者と不合格になる場合のボーダーラインである偏差値が測定できないのです。
いわゆるボーダーフリーランクというものですね。
各学部と学科の偏差値は以下のとおりです。
学部名 |
学科名 |
偏差値 |
法学部 |
法律学科 |
40 |
経済学部 |
経済学科 |
39 |
経営学部 |
経営・会計学科 データサイエンス学科 |
40 40 |
人文学部 |
人文学科 |
40 |
心理学部 |
心理学科 |
41 |
現代社会学部 |
現代社会学科 社会防災学科 |
41 41 |
グローバル・コミュニケーション学部 |
英語学科 中国語学科 |
43 33 |
総合リハビリテーション学部 |
理学療法学科 作業療法学科 社会リハビリテーション学科 |
43 40 BF |
栄養学部 |
管理栄養学科 臨床検査学科 |
40 37 |
薬学部 |
薬学科 |
49 |
どの学科もおおよそ偏差値40付近に位置していて、学部による格差は見られません。総合リハビリテーション学科が唯一BFランクとなっています。
全体的に、共通テストの内容をしっかり押さえていれば問題なく合格できるレベルと考えていいでしょう。
神戸学院大学のランキングと入試難易度
神戸学院大学は、概ね「Fランク大学」の一段階上に相当する大学といえます。「Fランク大学」の明確な定義はありませんが、偏差値が35以下、あるいは算出できない大学と言われています。
神戸学院大学は、どの学部学科も35以上の偏差値になっています。
これは、入試による合格と不合格のボーダーが算出できているということであり、おそらくEランクの大学に相当するものだといえますね。
入試の難易度
神戸学院大学の一般入試得点率は、53%〜69%です。入試科目の半分を確実に正答していけば合格できるということですね。
そのため、決して難易度の高い大学ではありません。むしろ、関西学院大学や立命館大学などの難関校を受ける場合の滑り止めの一つとして利用するのに向いているといえます。
神戸学院大学のいいところ・強み3つ
神戸学院大学の強みは、インターンシップ、資格取得、キャンパスの環境が充実しているところです。
様々な資格の受験に対応していますが、特に薬剤師の合格率が高くなっています。
就職サポートも充実しているところが魅力な神戸学院大学のいいところについて見ていきましょう。
インターンシップが充実している
就業体験であるインターンシップに力を入れているのが強みの一つです。在学中から働くこととはなにか、どんな仕事をしたいのかを早期に具体的に考えさせる時間を設けています。
アルバイトではなく、責任感を求められる現場に出ることで、実際に就職する際の経験値を貯めることができるのです。また、同じ企業にインターンにでた学生との繋がりができ、後の就活に役立つことがあります。
このように、大学で独自に、また他の団体とも連携してインターンシップを実施しているからこそ、働くことに前向きな学生が育っているのです。
薬剤師の国家試験合格率が高い
神戸学院大学は薬剤師の国家試験合格率が高いことで知られています。全国平均が68%なのに対して72.3%(2021年度)という水準を保っているからです。
薬剤師は2017年頃から急速に人口が減り続けているのに対し、有効求人倍率は上がり続けていて、慢性的な人手不足に陥っている資格です。
特に、女性も活躍できる職種として人気であり、出産後も資格を生かして再就職がしやすいメリットがあります。
そのため、関西及び西日本で薬剤師を目指している学生には魅力的な学部といえます。
キャンパスの環境が良い
神戸学院大学は、キャンパスがおしゃれなことでも人気です。海に面したハーバーランドキャンパスは、夜になると神戸港周辺の夜景が一望できる好立地にあります。
校舎のデザインも洗練されています。自然環境も恵まれていて、四季折々の海や山の景色を楽しみながら大学生活を送れるでしょう。
三宮やJR神戸駅までのアクセスもよく、大阪や中四国への出発にも便利です。そのため、中四国出身の学生にとってメリットが大きいといえます。
神戸学院大学の受かりやすい学部
神戸学院大学で共通テストの利用の試験方式の結果を比較すると、どの学部もおおむね60%近くの得点率であるようです。中でも心理学部は67%以上、法学部は66%、グローバルコミュニケーション学部英語学科は65%です。
文系学科はある程度の国語、英語、社会の加点が必要です。
経営学部、経済学部、人文学部はやや獲得点数率が低くなっています。そのため、こうした学部を出願先に選ぶのが合格しやすくなるコツといえるでしょう。
神戸学院大学入試対策
神戸学院大学の経済学部、経営学部、人文学部は国語が必須になる場合があります。
国語は受験科目の中でも加点を伸ばしにくいもので、勉強の進め方がとても難しい特徴を持っています。苦手な人と得意な人がはっきりと別れる教科ともいえますね。
国語の点数が伸びにくい理由は、長文読解の選択問題など、なぜそれが正解なのかわからないままに正解してしまうケースが多いからです。全体の雰囲気でなんとなく回答したら正解だった、そしてそれで満足してしまうのです。
国語の問題は、正解だったとしたらなぜそれが正解なのか根拠を理解しなくてはいけません。
それが出題者の意図を読むことである、求められている正解を自力で導く力につながるのです。
また、国語科目は「問題文の中に答えがある」という特殊な教科でもあります。問題文の中には、必ず作者から読者に向けたメッセージがあるからです。それを読み取ることが国語の本質なのですね。
つまり、本文をしっかり読みこなす力が身につけば、国語の問題でも確実に加点していくことができるでしょう。
数学、英語、理科など安定して正答できている人は、国語の底上げで確実な合格を目指すのがいいですね。
まとめ・神戸学院大学は資格取得と就活サポートが充実
神戸学院大学について見てきました。偏差値からいうと難易度は高くありません。ですが、就職サポートに力が入っていたり、そのための資格取得の講義が充実しているという魅力がありました。
特に薬剤師の国家試験合格率が高いことが大きな特徴です。国家資格を持っていることは就職にも有利となりますし、女性にとっては出産後の転職や職場復帰の助けになります。
キャンパスの立地もよく、中四国周辺からの受験生にもメリットがあるでしょう。確実に得点していく対策を立てれば、無理なく目指せる大学でし
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武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
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ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
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