こんにちは!
武田塾神戸湊川校です!
大学入試は日本の全受験生が日々の努力を発揮するまさに人生でも数えるほどしかない戦いの場ともいえます。
なんとしてでも第一志望の大学に合格して新たな新生活をスタートさせたいと思っている人も多いと思います。
そして、受験戦争と呼ばれるだけあって志望校に合格することはそう簡単なことではありません。
しかし、ギリギリの点数で合格ラインに届かなかった場合でも合格のチャンスはあります。
大学入試には「補欠合格」と呼ばれる制度が導入されているため、ギリギリ合格ラインに届かなかった場合でも追加で合格できる場合があります。
そこで今回の記事では、甲南大学の補欠合格について各年度のデータを紹介しつつ2023年度の情報と注意点などについて解説していきます。
甲南大学について
甲南大学は神戸にキャンパスを構える私立大学です。
産近甲龍の一角で、学部数8つ、学生数は約9000人となっており、産近甲龍の中では比較的規模が小さいのが特徴です。
産近甲龍とは、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学の4つの大学の一文字をとって産近甲龍と称されます。
産近甲龍の偏差値序列として、トップの近畿大学に始まり、甲南大学、京都産業大学、龍谷大学の順となっています。
大学の規模自体が大きすぎないため、学生一人一人に焦点をあてた少人数教育が魅力といえます。
教授との距離感が比較的近いので、気軽に質問ができたり仲良くなれたりとより良い大学生活が送れます。
甲南大学の方針の一つ、学部の垣根なく学ぶことができる「融合型の学び」を通して学問の知識を幅広く勉強できます。
甲南大学の入試形式
一般選抜試験前期日程では、理工学部以外のすべての学科では2教科制と3教科制が実施され、理工学部は3教科制のみとなっています。
一般選抜の中でも共通テスト併用型とそうでない場合とで内容も変わってくるため、甲南大学の入試要項は必ずチェックしておきましょう。
補欠合格と繰り上げ合格(追加合格)の違い
大学によって異なる呼び方がありますが、似たような言葉で「補欠合格」「繰り上げ合格」があります。
一般的に補欠合格とは、その大学にすでに合格した受験生が辞退した場合に追加合格の対象となる補欠枠に選定されることをいいます。
繰り上げ合格は「補欠合格した受験生が実際に合格と認められた状態」のことを指しています。
つまり、正規合格でない場合は補欠合格を経て繰り上げ合格となった場合にようやく合格認定とされるわけですので、補欠合格ではあっても繰り上げ合格にはならない可能性も十分にあります。
言い方の違いとして、補欠合格と繰り上げ合格をまとめて追加合格と呼ぶ大学もあれば補欠合格を補欠合格候補者として、繰り上げ合格のことを補欠合格と呼ぶ大学もあります。
自分の受験する大学の入試要項は必ず確認して、認識間違いがないようにしておくことが大切です。
甲南大学では補欠候補者を経て補欠合格すると正式に合格と認定される規定になっています。
甲南大学の補欠合格について
甲南大学では一般選抜の前期日程、中期日程、後期日程の3日程があるためそれぞれ解説していきます。(ここでは一般選抜のみ解説しています)
1.補欠合格発表日
入試区分 |
合格区分 |
発表日時 |
一般選抜前期日程 |
Ⅰ次補欠合格 |
2023年2月24日(金)11時から |
Ⅱ次補欠合格 |
2023年3月14日(火)11時から |
|
Ⅲ次補欠合格 |
2023年3月24日(金)11時から |
|
Ⅳ次補欠合格 |
2023年3月28日(火)21時から |
|
一般選抜中期日程 |
Ⅰ次補欠合格 |
2023年3月1日(水) 11時から |
Ⅱ次補欠合格 |
2023年3月14日(火)11時から |
|
Ⅲ次補欠合格 |
2023年3月24日(金)11時から |
|
Ⅳ次補欠合格 |
2023年3月28日(火)21時から |
|
一般選抜後期日程 |
Ⅰ次補欠合格 |
2023年3月24日(金)11時から |
Ⅱ次補欠合格 |
2023年3月28日(火)21時から |
2.発表方法
補欠合格の可能性がある受験者は、補欠合格候補者として選ばれ、正規の合格発表と同じ日に補欠合格候補者通知が郵送されます。
入学手続者の辞退によって定員に満たなかった場合は補欠合格者を補欠合格候補者の中から選定され、甲南Ch.(https://ch.konan-u.ac.jp/)および[UCARO]のメッセージにて お知らせがあります。
また、補欠合格発表日に合格通知書と入学手続書類が、速達・特定記録にて郵送されます。
正規合格の発表日は以下のようになっています。
入試区分 |
発表日時 |
一般選抜前期日程 |
2023年2月15日(水)11時から |
一般選抜中期日程 |
2023年2月17日(金)11時から |
一般選抜後期日程 |
2023年3月14日(火)11時から |
3.補欠合格者数
・2021年度
合格者3,315人のうち441人が追加合格となっています。
・2022年度
合格者3,627人のうち373人が追加合格となっています。
補欠合格の注意点
これまで見てきた通り細かく合格発表日時が設けられているため逐一情報を仕入れチェックすることが大切です。
特に補欠候補者になった場合は、補欠合格者の発表日がいつなのかに注意しておく必要があります。
万が一の事態が起きてしまわないように、入試要項は都度確認するようにしておきましょう。
また、大学によって補欠合格や繰り上がり合格、追加合格など様々な呼び方がされています。
甲南大学では、「補欠合格候補者」「補欠合格」のような呼び方で使用されているため、意味を勘違いしないように事前に理解しておきましょう。
最後に、補欠候補者に選定されたからといって補欠合格できるとは限りません。常に最悪の事態を想定した準備をしておくことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
甲南大学は入試難易度が高めの大学ではありますが、例年平均して400人程度の受験生が追加合格となっています。
もしもぎりぎり合格ラインに届かなかった場合でも、補欠合格の可能性があることは視野に入れておいた方が良さそうです。
また、甲南大学に限らず補欠合格制度はどの大学でも採用されている制度のため、入試要項の確認は習慣づけるようにしておきましょう。
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武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
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