こんにちは、武田塾神戸湊川校です。
本日は関西学院大学のAO入試についてご紹介したいと思います。
今回は法学部、経済学部、商学部をご紹介します。
推薦入試のポイントを知らないままで受験に向かうと危険ですよ~
もうすぐ公募制入試の時期がやってきます。ぜひこの記事を参考に合格を掴んでいきましょう!
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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関西学院大学には複数の種類の推薦入試が設けられています。
以下の3つが該当します。
・AO入試
・SGH公募推薦入試
・スポーツ能力入試
AO入試→大学の入学管理局(admissions office)による選考基準に基づいて、学力試験のみで合否を判定せず、高等学校における成績や小論文、面接などで人物を評価し、入学の可否を判断する選抜制度のことです。
SGH公募推薦入試→スーパーグローバルハイスクール、SGHアソシエイトおよびその実績校(過去に指定された学校)の教育課程内の授業等において、課題研究を通じて能力を高めた生徒を、多面的・総合的に評価を行い、関西学院大学が採択されたスーパーグローバル大学事業への接続を促進するための入学試験です。
スポーツ能力入試→この選抜入学試験制度は、スポーツ活動において優れた能力と競技実績を有し、入学後は学業と課外活動を両立させる強い意欲をもつ者を積極的に受け入れ、関西学院大学における教育の活性化と課外活動の一層の振興に寄与することを目指すものです。
提出された書類に基づきスポーツ実績を評価するとともに、本学で学ぶにあたっての基礎学力、知識、表現力、論理的思考力を筆記試験により評価を行います。
一次合格者に対する二次審査は面接(口頭試問含む)を実施し志願する学部で学ぶ意欲を中心に評価を行います。
② AO入試の倍率
大まかな関学の推薦入試の概要はご理解いただけたのではないかと思います。
次は、昨年のデータを基にして倍率をご紹介したいと思います。(引用元:大学受験 パスナビ)
・法学部
募集人数:20名
志願者数:37名
合格者数:20名
倍率:1.9
・経済学部
募集人数:30名
志願者数:70名
合格者数:46名
倍率:1.5
・ 商学部
募集人数:25名
志願者数:63名
合格者数:22名
倍率:2.9
③各学部のポリシーと評価方法を理解せよ
ここからはそれぞれの学部別に焦点をあててご紹介したいと思います。
推薦対策においては関西学院大学の各学部ごとの学びの趣旨(ポリシー)と評価ポイントを理解する必要があります。 *以下は関西学院大学の入試要項を参考にしています
③-1 法学部のポリシー&評価ポイント
(法学部のポリシー)
広く深い社会的視野と教養に根ざした法学・政治学の研究と教育
&
法と政治の基礎にある自由と人権、正義を重んじ、社会に奉仕する精神に富んだ有能にして心温かい市民を育成
↓
5つの目標
(1)科学的な思考方法の習得
(2)広範な知識と社会的視野の獲得
(3)正しい価値観と豊かな人間性の形成
(4)人権感覚の陶冶、
(5)国際的・地球的な視野の確保
↓
①学生の多様な進路希望の実現に資する、高い社会的評価の得られる力の習得
&
②少人数教育による学生間・教員学生間での刺激に満ちた人格形成
↓
基本とされる教科を着実に学習している
&
時代や場所を問わず、様々に生起する社会問題や社会現象に幅広く関心の持てる学生を受け入れることを方針
(評価基準)
・社会奉仕の精神を含む豊かな人間性、
・優れたコミュニケーション能力、
・優れたリーダーシップ
(評価方法)
審査は書類審査・筆記審査・面接審査
↓
学力「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を多面的・多元的に評価
・書類審査
⇒提出された書類や調査書に基づき、高等学校での学びや活動の成果から「主体性・多様性・協働性」などを中心に評価を行います。
・筆記審査
⇒日本語資料による読解・論述審査、英語資料による読解・論述審査を行い「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を中心とした学力を評価します。
・面接審査
⇒上述の本学部で学ぶ意欲を中心に総合的に評価を行います。
③-2 経済学部のポリシー&評価ポイント
(経済学部のポリシー)
・経済学の専門的知識や現実経済の背景にあるさまざまな文化や伝達手段を身につける
・社会に貢献し、その社会への貢献を通じて自分自身をも磨ける人間を育てる
大学教育の場を活気と創造性に満ちたものにするため、個性ゆたかで活力ある学生を受け入れることで、学生たちの間に生き生きとした状況を作り出し、さらには大学教育そのものを活性化する
(評価基準)
・高校時代の勉学
・学校内外での様々な活動に積極的に取り組んだ経験を通じて培われた能力や人間性
・社会人としての経験(社会人の場合)
(評価方法)
審査は書類審査・筆記審査・面接審査
↓
学力「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を多面的・多元的に評価
・書類審査
⇒提出された書類や調査書に基づき、高等学校での学びや活動の成果から「主体性・多様性・協働性」などを中心に評価を行います。
・筆記審査
⇒日本語資料による読解・論述審査、英語資料による読解・論述審査を行い「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を中心とした学力を評価します。
・面接審査
⇒上述の本学部で学ぶ意欲を中心に総合的に評価を行います。
*自己推薦型
プレゼンテーションにより表現力・主体性などを評価しながら、上述の本学部で学ぶ能力や人間性などを中心に評価を行います。
:数学能力重視型
数学に関する興味や知識について評価しながら、上述の本学部で学ぶ能力や人間性などを中心に評価を行います。
③-3 商学部のポリシー&評価ポイント
(商学部のポリシー)
真に創造的な能力を有するビジネスパーソンの育成
↓
現代社会の中で企業などの果たす役割、その行動原理と仕組み、そこで用いられる政策や管理技法、これら政策や管理技法の与える影響、企業などの社会的責任・倫理の重要性などを体系的に教育
(評価基準)
・様々な経験や活動を通して豊かな人間性
・本学の建学の精神を理解し、商学部で学びたいという強い意志を持っている
(評価方法)
書類審査・筆記審査・面接審査
↓
「態度・関心」「知識・思考」「技能・表現」を多面的・多元的に評価。
・書類審査
⇒提出された書類や調査書に基づき、高等学校での学びや活動の成果から、「態度・関心」「技能・表現」を中心に評価します。
・筆記審査
⇒日本語資料および英語論述審査による読解・論述審査を行い、「知識・思考」「技能・表現」を中心に評価します。
・面接審査
⇒「態度・関心」「技能・表現」を中心に、総合的に評価します。
④志望理由書は合否に大きく関わる! その書き方とは?
志望理由書は「その大学を志望する理由」をアピールするための書類となります。
必要な文字数は大学によって異なりますがおよそ1000字から2000字程度となります。
関学は文字数を指定していませんが、上記の字数は書いておいた方がいいでしょう。
志望理由書に書くことが多いのは「志望動機」「自己PR」「学びの設計書」「キャリアプラン」の四つです。
(志望理由書に書く上で意識してほしいポイント)
①志望動機は、その大学、学部を志したのかを簡潔に述べること。
「ほかの大学ではなくなぜその大学なのか」が明記されていること
②志望する経緯については、いつ、どんなストーリーからその学部を志望するようになったのかを明記すること。
この際のポイントは、「自分のバックグラウンドと学部での学びが密接に関わっていること」
③学習計画は、大学4年間において、いつまでにどんなスキルを習得するのかを説得的に述べること
「ここの学部なら、自分の目標達成のために必要なスキルについて網羅的に勉強できる」ということを明記
④将来の目標は、自分の目標に基づいてここの学部でしか自分は学びたくないのだという書き方をすること
「目標に独自性があり、またその目標達成が、社会問題の解決に繋がっている」ことを主張すること
⑤ まとめ
いかがでしたでしょうか?
基本的には先述の各学部のポリシーと評価のポイントになぞらえて推薦入試対策を行っていく必要があります。
推薦入試は大学の各学部が打ち出しているポリシーを意識した対策がすごく大事になってきますので、
大学の推薦入試要項をよく読んで対策していくと良いでしょう。
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武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
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早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
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