「早稲田大学の数学はどんな参考書でどんな対策をしたらいいの?」
「現時点ではE判定だけど早稲田に逆転合格したい!!」
今回はこのような方々へ向けての記事となっています。
こんにちは!武田塾神戸湊川校です!
今回はタイトルの通り、早慶の1つ、早稲田大学の理系科目について書いていこうと思います。
まずは第1弾 理系数学編です!
私は早稲田生ではないですが、受験生の時に先進理工を受験したのでその経験と、あとは武田塾での参考書の進め方をベースに
どのような対策を取っていけば良いのかをみなさんに伝授していけたらなと思います!
それではまず傾向から見ていきましょう。
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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大問数は5問で、試験時間は120分です。
なので1問あたりにかけられる時間は大体24分です。
この24分は一見余裕そうに見えますが、問題の難易度がかなり高く1問1問がかなり重たいのでむしろ足りないくらいに感じるでしょう。
出題も広範囲から様々なパターンで出されるため、数Ⅲまでの全範囲で標準レベルから応用が解けるところまで求められます。
特に証明問題が難しく、しかも毎年1題は出されるので高い論証力を身に着けて対策を怠らないようにしましょう。
また、先ほどの時間的な話から、すべての問題を頭から突っ込んで1個1個考えてしまうと取れるところに時間を掛けられず落としてしまいます。
パッと見て解ける解けないを判別し、もっと考えるのか、それとも捨てて他を取った方がいいのかが分かるというのも1つ大事です。
毎年この問題は取れないとまず落ちるだろう、というくらいのやや難易度の低い問題が1問は混じっています。
2017の大問2、2018の大問1,2、2019の大問1、2020の大問2,5
(※2020第5問は(3)、(4)が不適切問題とされ全員が加点されたので(2)までを解くことを想定しています)
これらは典型的な問題集でよく見るようなパターンで、とっつきやすいと思います!
この辺りはしっかり取り切りって点数を稼ぎましょう!!
他に早稲田の特徴としては、数Ⅲ絡みの問題が比較的多いです。
2020年にいたっては全大問が数Ⅲを含んでいました。
ここからわかる、早稲田やそれ以上を志望する方々に伝えたいことは
「ⅡBまでを早く固めて数Ⅲにしっかり使える時間を取る!やったもの勝ち!」
ということです。
この、やったもの勝ち!ということについてもう1つの観点からお話しします。
先ほど私がピックアップした解けないと落ちる問題の出題分野を上の表と照らし合わせながら確認してみましょう。
何かお気づきでしょうか、、?
そうです!
実はこれらの問題のほとんどが数Ⅲの問題なのです。(2019第1問以外は全てそうです)
数ⅠAⅡBの難問と数Ⅲの難問には例外はありますが、ざっくりと共通する大きな違いがあります。
それは、
「その問題がなぜ難しいのか?」
に着目してみると見えてくるでしょう。
ⅠAⅡBでは
確率の設定が複雑で全事象数えるのに一捻りしなければいけない
証明問題のアプローチの仕方が斬新で思いつけない
といっていわば「発想」の部分で難しくなるように作られる傾向があります。
一方、数Ⅲは
計算がごちゃごちゃしてめんどくさい
これが多いです。つまりここで難しくしているのは「計算」の過程ですね。
では、この2つどちらがより克服や対策がしやすいでしょうか?
それはもちろん計算力ですね。
数Ⅲの問題の発想自体は普段から問題集をやっておけばその大半はパターンで解けることが見えてくると思います。
あとはそのパターンに従った方針を立てて、正確に計算する練習をしておきましょう。
まとめると、
ⅠAⅡBの難問=「発想」で難しくなっている=思いつかない、苦手な人が多くてみんなできないからOK
Ⅲの難問=「計算」がややこしい=発想は典型的で計算力さえつけば十分戦える=みんなが比較的点数を取る
といったところです。
では、具体的な対策について次に見ていきましょう。
対策法
他の多くの私立とは異なり全問記述式で、問題も癖が強いわけではないので基本的には難関国公立のような対策をしていきましょう。
まずは武田塾ではおなじみの「基礎問題精講」を使って基本的なパターンをしっかりと叩き込みましょう!
ⅠA、ⅡB、Ⅲと3冊あり、上でもお話しした通りⅢからの出題が多いのでⅢまで完璧にやり切りましょう。
ただし、焦ってⅠAⅡBがおろそかな状態で数Ⅲに入るのは危険です。
ⅠAⅡBの知識が基本前提として勉強が進んでいくので、順番としては
ⅠAⅡBを完璧にする→Ⅲを完璧にする
というのが理想的ですね。
基礎問が一通り終わると次のレベルとして「標準問題精講」を使っていきましょう。
基礎問題精講では典型的なパターンの基本レベルの例題を解き進めて解法を身に着けていきますが、
標準問題精講は実際の入試問題を解きながら身に着けた知識が使えるものなのか確認しつつ磨き上げていくための1冊です。
名前から分かるように、基礎問と標問は同じシリーズの参考書のため中身(分野ごとの進み方など)がほとんど同じで対応しています。
標問を進めながら抜け漏れがあれば適宜基礎問の同じ範囲のところに戻って確認していくと効率的に進められるでしょう。
もし、標問をやってみて少し厳しなと感じた場合はその中間レベルくらいの「Canpass」を進めることをおすすめします。
とにかく自分に合ったレベルで1歩ずつ踏みしめて進めていきましょう!!
ある程度の力がつけばあとはより難解な問題に対応できるように発展的なものに取り組みましょう。
「やさしい理系数学」、「理系数学のプラチカ」あたりが最終到達地点になるでしょう。
また、標準レベル以降の参考書に取り組む際にはぜひ色んな解法を探したり先生に聞いてみたりしてみましょう。
例外はありますが、大体普段思いつく解法はかつてどこかでやった類題から来ているはずです。
また、レベルが上がれば上がるほど1問に対してのアプローチの総数も増えていきます。
1問当たり1つの解法よりも2つ、3つとする方が勉強効率もお得で、いろんな角度から問題が見れるようになると解ける問題の幅が一気に広くなりますよ!!
まとめ
いかがでしたか?
早稲田の問題は1問1問がハードなため、本番中にどの問題をじっくり考えるべきか見抜く力がかなり大事です。
そのために典型問題を知り、完成度を高めて、いわば「地雷」を踏まないように特訓しましょう。
武田塾ではこれらの参考書を元に1つ1つの取り組み方の指導や生徒に合ったペース管理により自学習の効率化を図っています。
「何に取り組めばいいかはわかったけど、でもどのタイミングでどんな風に進めればいいかわからない、、」
とお悩みの方はは是非武田塾神戸湊川校へ受験相談に足を運んでみてください!お待ちしています!!
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武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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