こんにちは!
武田塾神戸湊川校です!
神大の傾向と対策シリーズ!
ここまで数学、英語、物理と来て、
今回は化学について解説しようと思います!
前回の物理と比べ、化学の方が難易度としては低く、
多くの人がそこそこの点数を取ってくる科目という印象で、
その分、基礎固めができていれば安定して点数が取れるようになります。
神大化学の傾向とは?また、どのような対策が必須なのか?
詳しく解説していきます!
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
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配点と傾向
まず、試験の概要について見ていきましょう。
大問は4つで、試験時間は物理or生物と合わせて120分なので、
化学にかけられる時間は約60分です。
1問あたりは4で割ると15分と、少しタイトです。
正確で速い計算力を身に着け、あとは第3問の有機化学あたりは
瞬殺できるような問題が多いのでそこを早めに終わらせて
他に時間がかけられると良いでしょう。
出典:ベネッセ大学入試分析WEB(https://kou.benesse.co.jp/bunseki/kokukouritsu/kobe/chemistry00.html)を一部改変
上の表のとおりで
第1問、第2問は理論化学と無機化学を絡めて計算と論述を中心に出題され、
第3問で有機化学の構造決定が多い印象で
第4問で高分子化合物についての問題
というのが鉄板で、大問の番後は前後することもありますが、分野は基本このあたりです。
特に、有機化学の構造決定は数をこなしてきた人なら
すぐ解けるような比較的やさしいパターン問題が出ます。
また、旧帝大みたいな初めて見る化学物質について考えさせるような問題はほとんどなく、
教科書や問題集でみたことあるものの類題がほとんどで構成されます。
さらに、物理と比べ、使う値は問題中で全て与えられるため
普段の演習で特別に何か意識する必要もなく、点数も取りやすくなっています。
大問4の高分子に関しては幅広く問われ、
様々な現象や反応についての記述問題も多く出されるため、
その名称だけでなくそれが何でどんな化学変化の下
起こっていたりするのかという部分まで抑えていきましょう。
とにかく他の神大受験科目と同じように基礎固めが本当に重要で、
下で挙げる参考書を完成させることができれば
60%以上は狙えるようになるはずです。
では、具体的な対策について下で見ていきましょう!
対策
基礎の基礎から1つずつ固めていくことを目標に、
まずはリードLightノートから進めていきましょう。
ただ、問題集を解く際に
説明書きの部分を読んでもよくわからない、
式が何をしているのかよくわからない、
といったことが出てくるでしょう。
こういった部分を飛ばしていってしまうと、
神大の論述問題で後々ドンづまりしてしまいます。
そのため、それと並行して講義系の参考書を読み進めていきましょう。
具体的には
①鎌田の理論化学の講義
②福間の無機化学の講義
③鎌田の有機化学の講義
このあたりを順番に読みながら現象が起こる理由から説明できるように、解けるようにしていきましょう。
無機、有機に関してはこの段階で暗記事項は完璧にして
残りの演習では確認くらいで済ませられるようにしましょう。
とにかくまずはこのステップを徹底しましょう!
暗記すべきことを暗記しておくのはまず当然の作業です!!
そして、ここが完成したら次は化学重要問題集に移っていきましょう。
この問題集が完璧になったら神大レベルの化学は戦えるようになります!
この参考書ではA問題、B問題と分かれており、
まずはA問題から取り組みましょう。
A問題は中堅私立や地方国公立レベルの問題が揃っており、
基本~標準レベルの計算問題や論述問題のいい練習になります。
もちろんリードLightに比べ複雑で、
変化の流れをイメージして解く問題が増えるので最初はきついかもしれませんが、
慣れていくことと、あとは計算の正確さやスピードを磨いていきましょう。
そして、A問題が完成したらつぎはB問題を解き進めましょう。
こちらの方がより神大の本番に近い難易度で、
さらに複雑な計算や化学変化が登場しパターンも多彩になります。
ここまでで培った基礎力と思考力を確かめつつ、
そこから難しくなった時にどう考えればよいのか、
どう計算していけばよいのかを
一つ一つ押さえて今までの知識とつなげていきましょう。
このB問題までがスラスラ解けるようになれば
前述の通り神大入試で60%以上が狙えるようになってくるでしょう。
また、もしも重要問題集をいきなり解くのは少し難しいと感じる方は
化学レベル別問題集3(上級編)
もおすすめです!
この問題集は重要問題集A問題レベルで、
それぞれの分野の頭に例題がついているので
簡単なおさらいを兼ねることもできます。
これらの参考書を上手く利用していけると良いでしょう!
まとめ
いかがでしたか?
神大の化学でとにかく大事なのは確実で素早く問題を処理する力です。
そのためには無機や有機、高分子の暗記問題は見たら
すぐ答えが浮かぶくらいになるまで覚えましょう。
神大化学で合格点をしっかり出せるようになるための
一助になれば幸いです。
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武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
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こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
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